・ITパスポートは転職で有利になるのかな?
・IT業界では役に立たないって聞いたけど…
・基本情報技術者試験どっちがいいの?
こんな悩みや疑問を解決します。
IT業界で働こう、働いている人は、
ITパスポートという資格を、
聞いたことがある人も多いはず。
この資格。。。
持ってたら、転職に有利になるのでしょうか。
結論から言うと、
こんな感じです。
ITパスポートを持っていると、
「すげー!ITの専門家やん!」
みたいにはなりません。
どこの企業もパソコンを使う時代、
ITの基本的な知識は持ってますよ。
こんな程度です。
転職で有利に立つかは、
どこを目指すかによって変わります。
この記事では、ITパスポート資格の立ち位置、
転職での役立て方について解説します。
Contents
ITパスポートで転職は有利になるのか|どこを目指すのかによります
ITパスポート(iパス)とは何か?
(参照:ITパスポート試験)
ITを使わないで生活することは、
ほとんどない時代になりました。
どんな業種・職種でも、
ITの知識はある程度必要。
事務系・技術系問わず、
最低限は持っておいてね、
と言う位置付け。
これで、転職に有利になるのかな?
と思いますが、なる場合とならない場合があります。
ITパスポートはパソコンに触る側
基本情報はパソコンを作る側— 転職支援@hito (@hito26879425) September 22, 2021
ざっくり言うと、このツイートの感じです。
具体的な解説は、別途しますが、
PC使って事務職するなら、
転職サイトの求人で、
ITパスポートを所有を明記している案件は、
普通にあります。
エンジニアやプログラマーなどの、
技術系の案件になると、
要件にITパスポートが記載されていることは、
ほぼないです。
大学生の就活であれば、
推奨されていることはありますが、
まず、エキスパート系では、
あってもいいけど、別に、そんなの知っていて、
当たり前といった感じです。
上位資格の、
こんな感じの資格を取ったほうが、
100倍重宝されます。
どんな試験でどれくらい勉強すれば取れるの?
ITパスポートは、
合格率が50%くらいで、
国家資格の中では、かなり高いほう。
誰でも、40時間くらい勉強すれば、
合格するのは可能です。
試験概要は以下。(記事執筆時点)
こんな感じです。
効率よく勉強するなら、
以下の2つだけやれば十分です。
イラストが豊富なので、
聞いたことない用語でも、
イメージがしやすく、取り組みやすいです。
5年分の問題と詳しい解説があるので、
類似問題が出ても対応できるようになります。
スマホアプリでサクサク勉強できるのもナイス。
ITパスポートって転職に有利になるの?
転職で有利になるかは、
どこを目指しているかで変わります。
IT事務の求人ではITパスポートは有利になる
IT事務であれば、
求人でITパスポートを期待しているものが
結構あります。
こんな感じ。
IT事務系であれば、子育てがひと段落して、
主婦がお小遣い稼ぎに、
ITパスポートを取得して、仕事する。
企業からすれば、PC使ったことないとか、
IT全くど素人では、ちょっと雇用が怖いわけです。
その点、このITパスポートがあれば、
企業から見ると、安心して採用しやすくなるわけです。
このように、IT業界でのバックオフィス業務や、
営業サポート、カスタマーサポートの仕事であれば、
プラスになる資格です。
さらに、自分の価値を高めたいのであれば、
Microsoft Office Specialistの資格が、かなりおすすめです。
mos word 一般レベル昨日受験して合格したんだけどメッッチャ簡単だった10000円で資格買ったかのよう、、
転職で一応使えるかなって思ってとったけど、、、Excelも取る、、、— ひらひら (@otonashime) September 20, 2021
今の仕事の資格合格したけど来月転職するから意味ない
なんならITパスポート取得しなきゃいけなくて燃えてる
ついでにmosも取得したい— おんが (@milk_onga) September 18, 2021
Excel、Word、PowerPointのどれか1つでも
資格を持っていれば、IT事務ではかなり重宝されますよ。
ただ、資格だけ持っていても転職できません。
転職エージェントを利用して、
アドバイザーに相談して、
あなたにあったぴったりの仕事を
見つけてもらうことを忘れずにしてください。
エンジニア・プログラマを目指すなら、アピールするほどの資格ではない
エンジニアやプログラマ。
いわゆるITのエキスポートを目指すなら、
残念がながら、ITパスポートは転職で有利になりません。
新卒採用なら別ですが、
転職であれ( ・∇・)ば、ITパスポートをアピールしたら、
( ・∇・)( ・∇・)( ・∇・)えっ。。。。
ってなります。
ITエンジニアやプログラマに期待されるのは、
まずは実績です。
次にスキルですが、
薄く幅広い知識のITパスポートではなく、
その分野に特化した資格を取りましょう。
サーバーエンジニアになりたいなら、
「LinuC」や「Azure Fundamentals」など。
ネットワークの知識も要求されるので、
IPAのネットワークスペシャリストとか
持っているとベターです。
プログラマーであれば、
その言語の資格を取るのが一番。
JAVAであれば、
Oracle認定Javaプログラマの
Gold、Silver、Bronze
PHPであれば、
PHP技術者認定試験を取るといいでしょう。
最近は、未経験でも転職保証までしてくれる、
プログラミングスクールなんてのもあります。
これなら、資格は必要ないので、
こちらのルートでジョブチェンジする人もいます。
どこを目指すかでITパスポートか基本情報処理技術者か選ぶ
ITパスポートを取るか、
悩んでいる方は、
以下のどちらなのかを考えてみてください。
大事なのは、キャリアプランを考えることです。
IT業界で、将来ご飯をたべていきたい、
家族を養いたいと思うなら、
ITパスポートではなく、
基本情報技術者資格から取りましょう。
その後、応用情報技術者→各スペシャリスト系の資格
と順々に取っていきましょう。
参考にIPAの資格MAPをのっけておきます。
ただ、IT業界では、経験値が圧倒的に重視されますので、
あくまでも、資格は付加価値をあげるツールの1つと
考えておきましょう。
まとめ
いかがでしたか。
転職活動における、ITパスポートの位置付けが、
わかっていただけたと思います。
こんな感じでした。
自分のキャリアに照らし合わせて、
ITパスポートを取るのか、他の資格を取るのか。
一度きりの人生ですから、周りに流されることなく、
自分の意思で資格を選択してくださいね。
プログラマー | 詳細 (仕事、年収、将来性) |
推定平均年収 (フリーランス) |
PHP | 詳細を確認する | 650〜800万円 |
Java | 詳細を確認する | 650〜900万円 |
JavaScript | 詳細を確認する | 450〜950万円 |
Ruby | 詳細を確認する | 700〜1000万円 |
Swift | 詳細を確認する | 650〜1100万円 |
Python | 詳細を確認する | 750〜1100万円 |
Go | 詳細を確認する | 650〜1000万円 |
Unity | 詳細を確認する | 650〜1000万円 |
フリーランス職種 | 平均案件報酬 | 詳細 |
WordPressエンジニア | 60万円〜80万円 | 詳細を見る |
Webコーダー | 30万円〜50万円 | 詳細を見る |
フロントエンジニア | 60万円〜80万円 | 詳細を見る |
動画編集者 | 0.5万円〜1万円(動画1本) | 詳細を見る |
ブロガー | 10万円〜300万円(月収) | 詳細を見る |
データサイエンティスト | 80万円〜120万円 | 詳細を見る |
プログラミングスクール | 特徴 | 詳細 |
TECHACADEMY | ・トレーナーがマンツーマン ・転職サポートが手厚い |
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DMM WEBCAMP | ・未経験者率97% ・オリラジ藤森さんも受講 |
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