動画編集の仕事ってどんなことするの?
未経験でも動画編集者として副業できるのかな…
フリーランスとして稼ぐ方法が知りたい…
こんな悩みや疑問を解決します。
動画の広告市場は2018年は1800億円でしたが、2024年には5,000億円市場に拡大すると言われています。
テレビだけでなくYoutubeやSNSで、企業が広告に動画を使うようになってきたからです。
さらに、個人がYoutuberやインスタグラムでアフィリエイトなどの副業をして、副収入を得ていることも動画市場を大きくしている要因です。
動画編集の仕事は、ITフリーランスのエージェントサイトなどを確認してみると、実際に増えています。
需要が供給を大きく超えているのが現状です。
ですから、動画編集のスキルを身につけて、お小遣い稼ぎをするのは、他のITエンジニアに比べて容易です。
この記事では以下のことがわかります。
動画編集者の仕事内容と報酬単価
動画編集のスキルを身につける方法
副業として動画編集で稼ぐ方法
この記事を読んで、動画編集のマーケットの全体像を把握して、ぜひ動画編集者としてトライしてみてください。
Contents
動画編集の仕事って何するの?
動画編集の仕事の基本は「撮影された動画のカット・つなぎ」「テロップの挿入」「効果音の挿入」「アニメーションの挿入」です。
クライアントと仕事をする際は以下のような流れになります。
(1)動画の元データの確認
(2)完成品のイメージ概要すり合わせ
(3)動画の切り出し・結合
(4)テロップ・アニメーションの挿入
(5)効果音・音声・ナレーションの追加
(6)クライアントとレビューと修正
基本の作業はこんな感じです。
ドラフトができたら、あとはクライアントとチェックを何回かやって、必要に応じて修正をして納品になります。
動画編集のスキルは、独学でも勉強することはできると思いますが、専門家に一度は知識をちゃんと習った方がいいです。
編集作業の時間短縮、音声ボリュームやデザインスタイルの均一化、きれいに見せるためのチューニングテクニック、動画の種類ごとに適したテロップのデザインなど、他の動画編集者と差別化できるからです。
難しいテクニックなどはないのですが、独学だと意外に知らないものが多いです。
こう言ったスキルがあるとなしで、映像の品質に大きな違いが生じます。
それが報酬単価のアップに将来的につながりますので、基本はしっかりと学んでおくべきでしょう。
また、動画編集ソフトも選定も大事です。動画編集の案件を調べてみると、多くの案件が以下のソフトの知識があることを前提にしています。
(定番で一番多い)
Adobe Premiere Pro(初心者でも簡単。かめリーマンも使用) Filmora
(Macと言えばコレ)
Final Cut Pro個人的におすすめなのは操作が簡単なFilmoreです。
Youtubeの動画編集や高度な編集を要求される案件も取って稼ぎたいという方は、Adobe Premiere Proを最初から使う方がいいと思います。
フリーランス動画編集者の報酬ってどれくらいなの
ここでは、正社員としての動画編集者ではなく、副業として稼ごうとしている場合の報酬を解説します。
クラウドソーシングやスキルマッチのマーケットでは、動画編集の案件の報酬は「5,000円~30,000円」が相場になっています。
かめリーマンが調べたところ、Youtubeの動画編集案件が比較的多くて、報酬単価も高かったです。
ココナラで検索してみたところ、4175件がヒットしました。(記事執筆時点)。
企業だけでなく、個人がYoutubeで副業を始めたことから、マーケットが大きいのが動画編集ビジネスの特徴です。
未経験から動画編集者になる方法
未経験者から動画編集者になるには、いくつか方法がありますが、オンラインのプログラミングスクールを受講するのがおすすめです。
動画編集の基本知識、メジャーな動画編集ソフトの使い方を効率よく学ぶことができるからです。
専門的な知識も一気に学ぶならクリエーターズジャパン
がおすすめです。
プログラミングスクールで一気にスキルを習得する。
1日1時間の講義動画を勉強すれば1ヶ月でちょうど終わるようになっています。
しかも買い取り型(79,800円)のコースなので、忘れたてしまったことをいつでも何度も見直して勉強できるのが、他のプログラミングコースとの差別化部分です。
隙間時間で勉強できるスタイルですし、現役のクリエイターが実績ゼロの状態から、どのように動画編集者として生計を立てられるのようになったのか、実体験に基づいて稼ぐ方法も教えてくれます。
また、豊富なオリジナルの文字テロップ、エフェクト、アニメーション等のテンプレートを提供してくれます。
これらは動画の内容を理解しやすいようにしてくれますし、視聴者を惹きつけるのに大切な素材です。自分で作るのは難しく、また時間がかかります。
このテンプレートは、時間短縮かつ報酬単価を上げる最適なツールなので、ぜひ利用しましょう。
動画編集の基本スキルは、ガチで勉強すれば1ヶ月もかかりません。
2ヶ月目からは、応用スキルを学びながら、スキルマッチングサイトやクラウドワークスで案件を受注して、数万円の副収入を得ている人もいるくらいです。
動画編集のプログラミングスクールでメジャーどころをリストしておきます。
スクール名 | 金額 | 特徴 | おすすめ |
クリエーターズジャパン | 79,800円 (買い切り) |
現役動画編集者のPremiere Proデータの公開、単価アップの方法のコツの講義 | |
TECHACADEMY | 159,000円〜 | 細部アニメーション技術 Premiere Proの高度な技術 |
|
FIVE G TOKYO | 入学金148,000円 授業料49,800円(3ヶ月) |
ビジネス系、エンタメ系、Vlog系など各種動画の作成 | |
ヒューマンアカデミー | 121,190円~ | 各種SWの技術知識、Web動画制作、ポートフォリオ制作 | |
SkillHacks | 69,800円 (買い切り) |
Youtube編集の技術、仕事案内所への参加 |
本で独学する。
スクールにいくほどの時間とお金がない方は、参考書を買って独学で勉強する方法もあります。
スクールに比べて、自分でわからないところも調べたりと大変な部分はありますが、動画編集者として副業するレベルのスキルは身に着けることは可能です。
私の知り合いは実際に本で独学で勉強して、月に10万円ほどの副収入を得ています。その時に使った参考書を何点か紹介しておきます。
動画編集のメジャーのAdobe Premiere Proの使い方は、この1冊で十分です。動画のカット編集の基本的な知識から、高品質を実現する映像テクニックまで、サンプルを使ってステップ単位でひとつひとつわかりやすく説明されています。
Macユーザーであれば、超お馴染みの動画編集ソフトです。インストールの仕方から丁寧に説明してあるので、初心者でもこの1冊で基礎知識を習得することができます。Final Cut Proで動画を編集してみようと考えているなら、バイブルとして持っておくべき1冊です。
iphone片手で、撮影・編集・Youtubeへの投稿を全てしてしまう方法を解説した本です。今やiphoneのスペックはそこらへんのノートPCと変わらないスペックです。画質の良い動画が作れますし、動画の編集も簡単にできる時代になりました。副業で試しにやってみたいけど、編集SWとか買うのがめんどくさいという人はこれでトライしてみるもありです。
動画編集者として副収入を得よう
動画編集のスキルを身につけたら、実際に案件を探しましょう。
副収入としてトライするなら小規模案件から始めるのがおすすめです。
クラウドーソーシング、スキルマッチングサイトでは個人事業主同士で案件の受発注ができるのでまずは登録してみて、どのような案件があるのかチェックしてみましょう。
クラウドワークスやココナラが多くのフリーランスが使っているサイトです。
動画編集の案件は多く見つけられます。自分で担当できそうだなと思うものには積極的に手をあげるようにしましょう。
自分ではできるかなと不安になるのはわかりますが、とにかく最初の一歩を踏み出して、実績を作るのが大切です。
実績がある程度あると、報酬単価が上がりますし、将来的には企業案件の動画編集を担当すれば、月に20万〜30万などの安定的な副収入を得ることも可能だからです。
まとめ
いかがでしたか。
動画編集者の仕事内容や報酬単価についてイメージができたのではないでしょうか。
動画編集は他のエンジニア系の職種よりは、短期間でスキルを獲得できて、副収入を稼ぎやすいエリアです。
プログラミングスクールに入れば最短で1ヶ月で、動画編集者として仕事を獲得することもできます。
動画の編集を本職にしたい方も、まずは個人の案件でいろいろな実績を積むことで、フリーランスとして企業案件にも携わることも可能です。
今後、ますます動画編集の市場は大きくなると言われていますので、ぜひトライしてみてください。