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・シンガポールのPRってどうやって申請するの?
・PR申請ってめんどくさそう…
・PRのメリット・デメリットは?
こんな悩みや疑問を解決します。
かめリーマンは、シンガポールで現地採用で働いています。
8年目に突入したので、PRの申請をしてみました。
難しいんでしょと思う方が多いと思うのですが、
結論から言うと
こんな感じらしいです。
「らしい」ってのは、私は全部エージェントにぶん投げたからです。
この記事では、実際のエージェントとのやり取りと、ネットで調べた情報をもとに書いてみました。
![シンガポールの転職してみたいけどどうすればいいの?|ローカル勤務5年目の経験談と現地採用の給料水準も公開](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2020/05/シンガポール転職-320x180.png)
※2022年2月
PRを取ることができました。エージェントの利用だったら、その時の様子を以下にまとめました。
![](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2023/02/PR申請が承認された-320x180.png)
Contents
【2022年】初めてシンガポールでPRを申請してみた。
![【2022年】初めてシンガポールでPRを申請してみた。](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2022/11/Screenshot-2022-11-12-at-2.26.29-PM-e1668234409455.png)
2022年5月。家族会議。
かめ「PR申請してみよっか。」
かめ「なんか、給料の17%を国が出してみてくれるらしい。」
嫁「そっか。いんじゃない」
家族会議終わり。
と言うことで、5月から準備を開始しました。
7月の第一週に無事申請をしまして、
結果を待っているところです。
※2023年:承認されました。
どうやってPRを申し込むのか
![どうやってPRを申し込むのか](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2022/11/Screenshot-2022-11-12-at-2.28.57-PM.png)
一言で言うと、今はオンラインで全ての申し込みができます。
必要な書類はこれを見て準備します。
参考に、かめリーマンが準備した書類は、後述しました。
MyICAにログインして、PRの申請をします。
やり方は、2パターンありまして、
ICAはダウンロードして、やることを推奨しています。
準備する量が多いし、オンラインで一気にやると、
ミスが多いからでしょう。
不適切な部分が1つでもあると、
受け入れられない…みたいな話もありますし、
オフラインで1つ1つ丁寧に、ドキュメントを準備しましょう。
あとは、アップロードして、必要な情報を入力するだけでOKです。
![【比較してみた】シンガポールローカル採用と日本のサラリーマンの働き方の違い](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2019/06/シンガポール日本働きかたの違い-320x180.png)
PR申請に必要な書類と作成の仕方
![](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2022/11/Screenshot-2022-11-12-at-2.30.18-PM-e1668234645705.png)
2ヶ月かけて、準備したドキュメントは以下です。
PRに必要なドキュメント一覧
日本語ドキュメントは、受け付けられません。
英語版を入手するか、自分で英語に訳して、
翻訳証明(後述)をしてもらう必要があります。
かめリーマンが、申請時に準備したドキュメントは以下です。
全てオンライン申請なので、スキャンして、
ソフトコピー(PDFとか)にしておきましょう。
変わることはないと思いますが、
念の為IPAのホームページで、ダブルチェックをおすすめします。
Valid Passport of Applicant(s) |
有効期限(6ヶ月以上)のあるパスポート |
---|---|
Employment Pass or S Pass / Dependent Passes |
表面と裏面をそれぞれ1ページずつ |
Birth Certificate / Household Registration of Applicant(s) showing both parents’ name |
日本で言う、出生証明書。両親の名前が記載されている必要があります。 ※在シンガポール日本国大使館で入手可能 |
Official Marriage Certificates | 日本で言う、婚姻証明書。 ※在シンガポール日本国大使館で入手可能 |
Educational Certificates & Transcripts of Applicant(s) | 日本で言う、大学の成績証明書及び卒業証明書。 それぞれの大学で英語版を発行してくれるはず。 |
Current Employer’s letter stating the date of employment, position held, salary per month for the past 6 months | 会社から発行してもらうレター。 役職、給料(6ヶ月間)が記載されているもの。 会社に言えば、すぐにわかります。(多くの人がPR申請してることが多いから) 気をつけるべきは、発効日が申請する日から1ヶ月前以内であること。 |
Payslips in the last 6 Months | 給料明細(申請日から遡って、最新の6ヶ月分) |
Letter of Consent (LOC) | DP保持者(嫁とか)でシンガポールで働いている場合。(働き先が発行しています) ※現在はLOCで働けなくなっているので、該当者はあまりいないと思います。 |
IRAS consent form – Appendix – 1 (PR-PTS) | 申請時にサインする。 |
Declaration Form (PTS) | 申請時にサインする。 |
Annex A of Form 4A |
MyICAで事前にダウンロードして、会社に埋めてもらう |
One digital Passport-sized colour Photograph
|
パスポートサイズの写真で背景は白(ソフトコピー、JPEG 形式) |
あとは、申請時に親、兄弟の情報(誕生日、仕事、役職とか)も、
必要になってくるので、事前に準備しておきましょう。
あと、以下はあるとベターだよって言われたドキュメントもあります。
Resume | 別名 Cover Letterと言われるもの。 数あるPR申請で、少しでもアピールするためにあったほうが良いらしい?(政府が推奨しているわけでもないです) |
---|---|
Testimonials from Current | 俺って凄いよねって、推薦してくれる人を探して、文書でアピールします。仕事の上司でも、お友達でも、何でもOKです。 |
Contribution Letters | メディアに出たとか、Webページに載っているとか、そんな情報 |
Awards Letters / Certificates | 仕事で活かしている資格とか、会社でもらったAwardなどがあれば |
Professional Membership Certificates | 仕事などで活かしている、何かの組織や団体に所属しているとか。 |
Charity Contribution / Volunteering Service Letters or Receipts |
ボランティアに参加した証明書や、寄付などをしたレシート。シンガポールに貢献するって気持ちを示すのに使うのかと思います。 |
上記は必須ではないのですが、
シンガポール政府に、
自分が価値のある人間ですよ、
シンガポールに貢献したいんですよって、
アピールするために、無いよりはあったほうが良いんだと思います。(多分)
![シンガポールあるある。子供の習い事ビンボー、めちゃ金がかかるよ](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2019/05/子供習い事ビンボー-320x180.png)
書類の作成の仕方
申請書類の作成で、いくつか気をつける点があります。
結婚証明書や出生証明書の、
英語版を作成するには、戸籍謄本が必要です。
日本大使館に持っていけば、作成してくれます。
出生証明書には、親の名前も記載してもらう必要があるので、伝えておきましょう。
日本の大学も、成績証明書は英語で、発行してくれるところが多いです。
それでも、日本語でしかくれない機関もあるし、
昔に紙でもらったものしかなく、
そもそも再発行してくれない場合も。
かめリーマン嫁の、教諭資格は、
日本語しかありませんでした。
その場合は、英語に翻訳して、翻訳証明をしてもらう必要があります。
要は、自分(翻訳会社)で英訳して、
この英文は、まじで嘘偽りないですよって証明してもらう。
翻訳証明は、日本大使館でやってくれます。
他にもいくつかの会社でやっていますが、
シンガポール政府からしたら、
どこぞの知らん会社より、日本大使館を信じますよね。
かめリーマンは自分で翻訳して、日本大使館に持ち込みました。
ネイティブ英語でなくても、意味が伝われば、大丈夫。
ちゃんとこの英文は問題ありませんよって、
翻訳証明書を発行してもらいました。
ここまでくれば、あとはStep by Stepガイドを見ながら、
ぽちぽちと申請していきましょう。(多分)
![シンガポール現地採用が教えるコンドミニアムの選び方。これだけは絶対に考慮すべき気をつけるべきポイント3つ](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2019/04/コンドミニアム選び方-320x180.png)
PRのメリット、デメリットを考えてみる。
![PRのメリット、デメリットを考えてみる。](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2022/11/Screenshot-2022-11-12-at-2.31.49-PM-e1668234736169.png)
メリット・デメリットの詳細は、いくらでもネットで記事になっているので、
ここでは、家屋会議で出た話題に絞って記載します。
毎月の給料の17%を補助してくれて、
自動的に作られる口座に貯蓄されていくようです。(メリット)
子供の将来の学費や、
病気で入院したり、
HDBを買いたい時に、
利用できるそうです。
同時に毎月の給料の20%分が、
その口座に強制的に貯蓄される。(デメリット)
我が家は給料でのやりくりが、
ギリギリなので、20%天引きされたら結構やばいです。。
日本で言う、自衛隊みたいなところに、
20代前後に2年ほど強制的に行かされます。
かめリーマンは、息子がこの2年間で、
肉体的にも精神的にも強くなるので、大賛成です。(メリット)。
体を鍛えることで、何もかもが上向きになると信じています。
40超えてからの申請。
PR取れても、そんな金はたまらないので、興味なし。
そんなことはなく、
PRは5年ごとの更新制なので、更新しなければ大丈夫。
と言っても、基本は更新すべきものだと思うのです。(悩ましい)
![](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2023/02/PR申請が承認された-320x180.png)
まとめ
いかがでしたか。
シンガポールのPR申請について、解説しました。
準備量は多いですが、
地道に準備して、一つ一つ丁寧に申請すれば、
難しいってことはありません。
一度でパスすることは、あまりないと言われているので、
ダメもとで一度申請するといいかもしれません。
2度目はそのデータがほとんど利用できるので、
申請もあっという間に終わるからです。
我が家は、将来を考えて、子供になるべく英語圏での教育をと思い、
シンガポールで働き始めました。
息子は9年目で、英語も中国語も、普通に話すことができる状態。
将来、どこでも働けるし、どこでも生きていける素養がつきつつあります。
それって、親としてとても誇らしく、羨ましくもあります。
彼が、楽しい人生だったなぁと思えるように
シンガポールで、世界中の国から来る、仲間達と楽しみながら成長してほしい。
それがPR申請の理由の大きな一つです。
![シンガポールで気づいた、子供の将来を考えた教育や習い事(英語は必須+αが大事)](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2022/05/子供の未来・教育習い事-320x180.png)
![シンガポール現地採用の40歳サラリーマンの生活費|キャッシュフローが回りません。。](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2020/10/キャッシュフロー-320x180.png)