・JavaScriptプログラマーってどんな仕事なの?
・JavaScriptプログラマーとしてフリーランスで独立したい…
・JavaScriptプログラマーになるにはどうすればいいの?
こんな悩みや疑問を解決します。
IT技術の発達により、今まで以上にクラウド利用や、Webサービスの需要が高まってきています。
その結果、ITエンジニア・プログラマーが圧倒的に足りなくなってきています。
経済産業省が公表した「IT人材の最新動向と将来推計に関する調査」では、2030年には最大で79万人のIT人材が不足すると試算されています。
将来、ITプログラマーになろう、未経験でジョブチェンジしよう、フリーランスとして独立したいと思っている方向けに、プログラマの仕事、収入、案件の獲得方法などを紹介します。
今回はJAVAScriptプログラマーについてです。
いろいろなプログラマー職種
プログラマー | 詳細 (仕事、年収、将来性) |
推定平均年収 (フリーランス) |
PHP | 詳細を確認する | 650〜800万円 |
Java | 詳細を確認する | 650〜900万円 |
Ruby | 詳細を確認する | 700〜1000万円 |
Swift | 詳細を確認する | 650〜1100万円 |
Python | 詳細を確認する | 750〜1100万円 |
Go | 詳細を確認する | 650〜1000万円 |
Unity | 詳細を確認する | 650〜1000万円 |
Contents
JavaScriptプログラマーの仕事は何?
JavaScriptは、Webアプリケーションの動的コンテンツを作るのに、最適なプログラミング言語です。
最近のSNS(FacebookやTwitter)では、ユーザーのツイートの内容に応じて、興味がありそうな画面が表示されます。これも動的コンテンツの一つです。
誰もが目にする動的コンテンツは、JavaScriptで作られていることが大半です。それだけJavaScritpプログラマーは需要があります。
Javaと言う名前から推測がつくとおり、JavaScriptもプラットフォームに依存することなく、ほとんどのWebブラウザ(Chrom、Safariとか)で動きます。システムを開発する側から見ると、使い勝手のいいプログラムです。
Webサイトをカッチョよくする
Webアプリの開発(サーバー側も)
スマフォアプリの開発
いろいろなゲーム開発(RPG,ブロック崩しとか)
こんな感じの仕事があります。
Webサイトの動的コンテンツを作るのに最適なだけでなく、スマフォのアプリやゲームの開発にも適しています。
テトリス、タイピングゲーム、RPG、シューティングゲーム、様々なゲームが開発されており、ゲーム開発に重宝するCanvasなどのフレームワークも充実しているので、初心者でも始めやすいです。
その他にも、GoogleのAngularJS、FacebookのReactJSなどのフレームワークも人気が出てきています。ますますJavaScriptは利用されていくでしょう。
JavaScriptプログラマーになるには、HTMLやCSSの知識(Webコーダ)は必須です。
また、PHP、Javaなどのプログラム言語と一緒にアプリを開発することもありますので、フリーランスとして高収入を目指すのであれば、勉強しておきましょう。
JavaScriptはプラットフォームに依存しないため、汎用性が高いです。
多くの人が利用しているので、新しいライブラリやフレームワークもたくさん出てくるので、今後もずっと使われていくプログラムの1つになるでしょう。
参考書も日本語でたくさん出ていますし、開発環境も簡単(テキストとウェブブラウザ)に準備できるので、未経験者でも簡単にJavaScriptプログラマになることが可能です。
特にJavaやC++を経験している人であれば、プログラムの書き方が似ているので、取り組みやす言語になっていますよ。
JavaScriptプログラマーの収入事情ってどうなの?
JavaScriptプログラマーとして、企業で働く場合の収入は、TECH Street(テックストリート)の調査によると30代で497万円でした。
一方で、フリーランスのJavaScriptプログラマーの年収は、フリーランススタートの情報によると、平均年収が802万円、最高年収が1690万円、最低年収が300万円でした。
案件単価は、月額平均66.8万円、最高月額が140万円、最低月額が25万円でした。
案件単価(最高月額):140万円
案件単価(最低月額):25万円
案件単価(月額平均):66.8万円
単純な開発案件だと単価は安くなりますが、フレームワークを使った開発、クラウド型、SAAS型のサービス開発案件などは、高くなる傾向があります。
企業側はフレームワーク利用の経験と3年以上の実務経験を望む傾向が強いです。
将来、独立してフリーランスで生計を立てるつもりなら、企業でJavaScriptプログラマとして3年は働くことをおすすめします。
JavaScriptプログラマーとしてフリーランスになるには?
Javaプログラマーとしてフリーランスになるなら、まずは会社での実績を積むべきです。
これはどのプログラマーになっても言えることですが、未経験でいきなり案件を取るのは難しいからです。
少なくとも1年間、できれば3年間の経験を積むといいでしょう。
ITエンジニアでの転職を探すなら、IT求人ナビ転職がおすすめです。
給料をもらいながら、3ヶ月の研修後に現場に配属されるサービスもあり、初心者でも安心して利用できます。
未経験の方は、プログラミングスクールに通って知識を習得しましょう。
おすすめのコースはCodeCampのWebマスターコースです。
JavaScriptをメインに扱っているコースは意外に少ないのですが、CodeCampのWebマスターコースはJavaScriptに必要な知識を網羅することがができます。
JavaScriptプログラマに必須なHTML/CSS、さらには高単価の案件を取りやすくするPHPも合わせて学ぶことができます
オンライによるマンツーマンレッスンなので、自宅から簡単に受講できますし、誰にも邪魔されずに、不明点をじっくり確認できますし、コードレビューも親身に対応してもらえます。
講師は自分で選ぶことができますので、この講師とは合わない、わかりづらいという心配はありません。変えてしまえばOKです。
独学で勉強しようと考えている人は、Udemyがおすすめです。
JavaScritp用の講義動画もたくさんありますし、何と言っても安いです。
下記のプログラムはとてもわかりやすく人気があります。
質問などはできないので、自分でわからないところを解決する必要があるので、マスターするにはプログラミングスクールより時間はかかります。
JavaScriptプログラマーとして案件を獲得するには?
JavaScriptプログラマーとして案件を獲得するなら、フリーランスITエンジニア専門のエージェントを利用するのが一般的です。
自分の力だけで、企業に営業して案件をとるのはかなり難しいからです。さらには、契約手続き、税務・事務の業務を自分一人でやることは大変な作業です。
プログラマーとしてやっていきたいのに、事務系の仕事に追われてしまっては、元も子もありません。
メジャーなエージェントのリストは下記になります。
エージェントごとに特徴が違う(常駐型、週3、リモートOK、保険制度あり等…)ので、ぜひ確認して、あなたにあう案件を探してみてください。
エージェント | 詳細 | 案件数 |
ギークスジョブ | レビューを見る | 1575件 |
エンジニアルート | レビューを見る | 164件 |
Midworks | レビューを見る | 1521件 |
フューチャリズム | レビューを見る | 2238件 |
クラウドテック | レビューを見る | 7533件 |
ポテパンフリーランス | レビューを見る | 438件 |
フォスターフリーランス | レビューを見る | 347件 |
※案件数は記事執筆時点のものになります。
「いきなり企業案件にトライするのがちょっと…」と思う人には、クラウドワークスやココナラなどのスキルマッチングサービスで、個人案件を狙いましょう。
個人案件だと、企業案件に比べて要求は厳しくないですし、納期の調整なども比較的にしやすいです。
まずは比較的楽な案件で経験を積むのもありですね。
JavaScriptプログラマーの今後
IT業界の変遷はとても早く、主流に使われていたプログラムが数年後には時代遅れになるなんてこともありえます。
結論から言うと、JavaScriptに関しては時代遅れになりません。
どのプラットフォームでも動く汎用性と、Webページでの動的コンテンツをユーザーが必要でないと思う時代はまず来ないからです。
アニメーションやゲームも無くなったら、みんな困りますよね。
JavaScriptを選んだ理由
・将来的な拡張性の高さ
・フロント・サーバー両サイドで動く汎用性
・求人・案件数の多さ(今後も増加傾向)もはやフロントエンドには必須のようですね。jQueryを扱えるレベルよりも深めていきたいところです。#プログラミング初心者 #駆け出しエンジニアと繋がりたい
— けーのすけ🔰@39才未経験エンジニア転職 (@kenosuke2019) March 26, 2020
この方は将来性の高さをあげています。汎用性とライブラリやフレームワークが充実していることが理由でしょう。
フレームワークを利用した、フリーランスの開発案件も非常に多いです。
「とりあえずJavaScript」が大正解な理由
1)学習コストが低め
2)インターネットの共通言語と言われるほど人気
3)今後PHPなど勉強する際のベースになるただJSだけだと差別化が難しいので,バックエンドまで勉強しましょう🙆♀️#駆け出しエンジニアと繋がりたい #プログラミング初学者#Progate
— 林檎@バイリンガルプログラマー (@appleProgrammer) February 21, 2021
この方は、JavaScriptoは安泰だと思っています。しかし、差別化が難しいのでバックエンドは、勉強するべきだと主張しています。
サーバエンドでJavaScriptで開発するために、Node.jsフレームワークは必須です。しっかりとスキルを身に着けることをおすすめします。
フリーランスとして収入をあげていきたいなら、JavaScriptだけでなく、PHPの言語も扱えるようになった方がいいです。
また、セキュリティやネットワークの深い知識があり、開発チームの人達と密にコミニュケーションができると、なお良しです。
企業はフリーランスを選ぶときに、一部の開発経験だけでなく、プロジェクト全体を見渡せる人を重視するからです。
最後に、ITフリーランスとしておすすめの他の職種情報をまとめてみました。
いろいろなITエンジニア職種
フリーランス職種 | 平均案件報酬 | 詳細 |
WordPressエンジニア | 60万円〜80万円 | 詳細を見る |
Webコーダー | 30万円〜50万円 | 詳細を見る |
フロントエンジニア | 60万円〜80万円 | 詳細を見る |
動画編集者 | 0.5万円〜1万円(動画1本) | 詳細を見る |
ブロガー | 10万円〜300万円(月収) | 詳細を見る |
データサイエンティスト | 80万円〜120万円 | 詳細を見る |
https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/archives/4243