・仕事ができる人ほど、サボるのが上手いって本当?
・優秀な人はどうやって仕事をサボってるの…
・仕事をサボるって悪いことでないの?
こんな悩みや疑問を解決します。
いきなりですが、
「あいつは、いつも定時で帰ってずるい」
って思ったらアウトです。
本当にその人が無能だとしてもです。
ずるいとか思っている時点でズレてます。
「俺も定時で帰るぜ」と思いましょう。
そのために、仕事を徹底的にサボる必要があります。
結論から言うと、
こんな感じです。
ガチでサボるのでなく、いい意味でサボる。
かめリーマンは、シンガポールでとある部門長をしています。
仕事を全力でサボることに注力して、
今では、年収1500万円を突破。
残業は月に2〜3時間です。
この記事では、仕事をサボる人ほど優秀な理由と、
実践すべきサボり方を解説します。
Contents
優秀な人ほど仕事をサボるプロである理由
なぜ、優秀な人ほど仕事をサボるのか。
理由は明確で、
仕事に長い時間かけることは、悪いこと(無能)だと考えているから。
とある仕事を、
夜遅くまで残業して、10時間で完了する、超絶かわいいA子さん。
サクッと5時間で終わらせ、定時で帰宅する愛想ゼロレベルのBくん。
どちらが良いのかというと、かわいいのでA子さん…
終電ないから、一緒にホテルへ、えっへっへという
(゚Д゚)ハァ?
エロ部長は除いて、
もちろんBくんですね。
会社から見れば、他の仕事を頼むこともできます。
Bくんからすれば、評価も高くなるわけで、Win-Win関係です。
アフター5を自分の時間に使えるので、
リフレッシュして、ストレスを減らせば、
モチベーションも高く、明日も良い仕事ができます。
自己研鑽の時間に当てれば、
イオしか使えなかったのが、イオナズンを覚えられます。
仕事がさらにできる力を、身につけられちゃうわけ。
好循環が生まれ、ますます仕事ができる、ビジネスマンの誕生です。
仕事をサボるとは、言い換えると「業務の効率化」のプロ。
サボればサボるほど、メリットがあるわけです。
頑張りすぎてない?適度にサボろう。え?って思うかもしれないけど、サボる思考を持ってる人ほど効率化できる人。僕もどうしたら楽にできるかを常に考えるようにしてる。逆に自分を追い込みすぎると視野が狭くなってしまう。どんどん効率化して仕事を早く終わらせる!今日もやるぞ#おは戦40224fm 🌴
— たかへい|Webで稼ぐエンジニア (@takahey_web) February 23, 2022
これが、優秀な人ほど、仕事をサボる(効率化する)ことに注力している理由です。
できるビジネスマンの仕事のサボり方
優秀なビジネスマンの、
仕事のサボり方を紹介します。
長く働くと成果はむしろ悪くなると肝に銘じる
このデータを見てください。
(参照:産業保健)
ざっくりいうと、
縦軸:どれだけ仕事をこなせるか、
横軸:どれだけ時間かけて働いているか。
なんと、世界的に見ると、
働く時間が少ないほど、生産性が高い傾向があります。
日本は、夜遅くまで頑張って働くことが美徳。
欧米は、いかに定時で仕事を終わらせるかが、優秀を表すバロメータ。
これを、文化の違いというのは安易すぎます。
日本人でも、仕事ができる優秀な人ほど、
欧米スタイルのように、短期集中で仕事をこなしています。
効率が良いと知っているからですね。
仕事は時間を区切り、60%の出来で次へ
何も考えずに、ただ作業時間を減らしてもダメです。
真のダメ社員として、殿堂入りしちゃいますよ。
働き方改革の導入で、確かに日本の労働時間は減りました。
でも、生産性も下がっているなんて話も。
まさにダメパターン。
ポイントは、
こんな感じです。
アサインされた仕事に対して、
これでは厳しいかなって、時間を設定します。
3時間なら2時間。
1週間(月〜金)なら、3日にする感じ。
人間は、安パイに走る生き物です。
実際は集中してやれば、
想定の2/3くらいの時間で、
できるケースがほとんど。
時間が短いとわかると、必死でやります。
必死でやったことは、記憶に残りやすく、
スキルとして身につきます。
先程の図でも説明したように、
ノルウェー、デンマーク、ドイツなどの欧米諸国は、
日本より短時間で、生産性をあげているのです。
彼らにできて、日本人だけできないなんてことはありません。
日本男児を舐めんなや( ゚Д゚)㌦ァ!!
時間が来たら、とにかく手を止める。
そこで、自問自答してください。
「この仕事の出来は何%くらいだろうか?」
その答えが、60%以上であれば、さっさと提出します。
理由は2つあります。
1つ目は、
60%→99%への道のりは、
時間がとてもかかるから。(自己満足の世界)
2つ目は、
「あなたの100%は=上司の60〜80%」だから。
上司って悲しいかな、提出されたアウトプットが、
どんなに完璧でも、ダメ出ししたがる生き物なんです。
だから、60%になったら、
「親愛なる上司様、私の成果物を確認していただき、より素晴らしいものにするために、アドバイスをいただけないでしょうかぁぁ」
と言った方が、上司も嬉しいし、気持ち良くなって、
「おう。任せなさい。ここをちょっと直した方がいいなぁ。あとは、とても良いぞ」
みたいな返信がきやすいのです。
60%で出しても、100%で出しても、この儀式は必ずあります。
だったら60%で出したほうが絶対に楽です。
最悪なパターンは、めちゃくちゃ時間かけて、100%の出来や!って
提出したら、上司に「何これ?、頼んでたのと違うやん…」
上司に憎悪を覚え、居酒屋でビール片手に、
「あいつわかってねぇ。。クソ上司や、ぶっ●す (σ;*Д*)σ死刑!」
ってなってしまいます。
怒られそうだけど「仕事をサボる」ことを覚えてから、働き続けられるようになった。昔は120%頑張ろうとしてダウンしてた。今は30%くらいの力でいつも業務している。そして、緊急事態になった時に80%を出す。これくらいの感覚で働いてる方が「評価」も実はいい。真面目な人ほど、少しサボってみようぜ。
— デラっくま (@dera3daze) February 19, 2022
適切なパワーで、仕事をこなしていきましょう。
シングルタスクを高速で回す
仕事ができる人って、
マルチタスクなんでしょって思っている人がいますが、
違います。
完全にシングルタスクですよ。
それを高速でこなしているんです。
マルチタスクは仕事ができる人とイコールではない。結局シングルタスクで仕事をこなしていった方が効率よく作業出来る。その結果クオリティもあがり、周りからの評価もあがる。マルチタスクでこなせば一見すごそうに見えるが、ほんとにこなせるのはひと握りだけ。シングルタスクにこだわろう。
— みきまつ@仮想通貨ブロガー (@mikimatsu3772) February 25, 2022
マルチタスクは誤解があり、
計画を立てるときだけ、マルチで考えてます。
やるべき仕事がA〜Eあります。
ざっくりと全ての仕事に対して、
何をどれくらいすれば良いか、筋道を立てる。
5つの仕事を見比べて、
どれを優先的にやれば良いか決める。
ここまでは、ある意味マルチで考えています。
しかし、優先度をA、C、D、B 、E決めたら。
あとはひたすらシングルタスクです。
っていうか、
マルチで仕事ができる人なんて、ほぼいません。
私が知っている限り、キルアの兄ちゃんくらい。
凡人は、シングルタスクです。
優秀なビジネスマンは、シングルタスク with 高速回転
ってことになります。
オン・オフの切り替えを意識する
仕事ができるビジネスマンは、
仕事をしない時間を意識的に作ります。
リフレッシュですね。
そっちの方が、実は仕事が進むって理解しているから。
仕事終わらないから、夜遅くまで残業。
ミスは起きるわ、アウトプットの質は低いわ。
圧倒的に生産性が悪いんですよ。
それなら、21時に寝て5時に起きて、
仕事した方が何倍も生産性が良いです。
夜疲れてる中の残業より、朝のスッキリしている方が何倍も企画捗る。
— サマー@ボディメイク (@R97602535) March 3, 2021
やはり残業より朝業の方がはかどるな♪これからそうしよう♪
— そうだすすめ (@soudasusume) October 24, 2019
まだまだ仕事が残っていたが疲れていたので帰った。残業よりも朝に片付ける方が夜やるよりも効率がいい。朝活の時間が短くなるのが嫌ですが笑。まずは健康でいる事が大事。それが保てれば何でも出来ますね。
— トッティー@心身の健康が全ての基盤 (@totti_plus_) November 8, 2021
仕事がまだ終わってなくても、
定時で終えて、リフレッシュ。
オン・オフの切り替えを意識的にやる。
これが、できるサラリーマンへの道です。
優秀なサラリーマンがバイブルにしてる本
優秀なサラリーマンの一員になりたいなら、
彼らが読んでいる本を、まずは読みましょう。
良書って凡人でも、仕事できない人でも、等しく効果をもたらせてくれるから。
今や180万人のフォロワーがいる、
テストステロンさんの本。
速報です!仕事の悩みや職場であった嫌な事を自宅に持ち込んでも給与が1円も発生しない事が判明しました!自宅で仕事関係の事で頭悩ませるとか超もったいないです!仕事に私生活を侵食させたらダメ!仕事の心配は勤務時間中に給料もらいながらしよう!自宅はマッタリする場所だ!明日の事は明日悩め!
— Testosterone (@badassceo) September 21, 2022
ほとんどの一流ビジネスマンは、目を通していると思います。
筋トレの重要性はもちろんですが、
ほんと小さなことで悩んでいる自分を奮い立たせてくれます。
仕事で効果を出すには、読むだけではダメです。
アウトプットするのがポイント。
ですが、めんどくさいんですよね、アウトプットって。
寝る前にベットでゴロンとしながら読むのは、心地よい。
でも、それで終わっちゃう。
そんな人におすすめなアウトプット大全です。
ここに書かれていることを、一つでも良いから実践する。
その積み重ねが、ネクストレベルに連れてってくれます。
こちらも超有名な「夢をかなえるゾウ」の、6年ぶりの新刊。
第一巻から読んで欲しいですが、
今回の最新作は、そもそも「夢がない」って人向けに書かれています。
どう、自分の人生をエキサイティングにし、充実した毎日を送るのか。
日々の仕事にマンネリ化している人は、読んだ方が良いです。
まとめ
いかがでしたか。
優秀な人ほど仕事をサボるプロである理由について解説しました。
- 仕事をサボる=いかに効率よくやるか
- 優秀な人ほど、仕事をサボり自己研鑽・リフレッシュの時間を作る
- 仕事は短めの時間設定で60%の出来で
- マルチタスクは基本無理。シングルタスクを高速で回す
こんな感じでした。
ぜひ、仕事をサボるコツを理解して、実践してみてください。
最初は辛いかもしれませんが、そこを突き抜ければ
好循環な状態となり、仕事が楽に回せるようになるはずです。