・シンガポールで転職してみたい…
・シンガポールでの給料ってどれくらいなの?。
・英語はどれくらい必要なの?
こんな悩みや疑問を解決します。
将来、海外で働いてみたいと思っている20代・30代の方に、
オススメしたいのがシンガポールへの転職。
なぜかというと、
・給料が高い
・安心・安全、生活して不安を感じない
・残業が少なく、家族の時間を確保できる
シンガポールで働いて、こう感じるからです。
シンガポールで英語を駆使して、働くことができれば、
どこの国でも働くことができると思います。
まさに世界水準のビジネスマン。
なんとなくかっこいい。
「シンガポールで働きたい、メリットは?」、「シンガポールの給料事情は?」「グローバル環境での仕事ってどんな感じ」を知りたい人向けの記事になります。
Contents
シンガポール概要|魅力・メリットは?
![ンガポールで転職する魅力・メリットは?](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2020/05/シンガポールのメリット.jpg)
一言で言うと、シンガポールは裕福な国。
東京23区とほぼ同じ面積(約720k㎡)で、人口は約564万人程度。
小国でありながら、国民一人当たりのGDPは、700万円超え。
日本の約1.5倍、世界で第8位のGDPになっています。(2019年 Global noteデータ参照)
GDPが高いこともあって、給料も詳細は後述しますが高いです。
物価が高いので当然とも思いますが、
生活費を節約すれば、年間で数百万円の貯金もいけます。
シンガポールで過ごしてみて、感じる良いところは、
✅どこに行くにもタクシーで10〜20分でいける(通勤楽チン)
✅他民族国家で、多様性を重んじる企業が多い(ストレス少ない)
✅女性が多く働いており、能力で正当に評価される(腕っぷしで勝負)
✅今後もアジアでNo1の発展が見込まれている(今後も給料上がる)
こんな感じです。
また、ビジネス面では、
「どんな人種・性別・宗教でも平等に仕事ができる。多様性をがニュートラルになじんでいる、働きやすい環境」です。
個人的には気に入っています。
海外での転職を考えるなら、シンガポールはオススメです。
日本人にとって、アジアはやはり馴染みやすいから。
また、世界の大企業が、シンガポールにアジアの拠点を置いています。
小国なのにアジアのリージョンヘッドが多い。結果、求人が多くなります。
デメリットをあげるとすると、能力で純粋に評価されること。(デメリットか??)
言い換えると、仕事ができない人を簡単にクビにしてきます。
まぁ、外資では当たり前のことなのかもしれませんが。
日本人にはちょっと抵抗がありますよね。
シンガポールの給料はこれくらい
![シンガポールの給料水準](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2020/05/シンガポール給与水準.jpg)
シンガポールの給料の相場は、どれくらいなのでしょうか。
ピンキリなので一概に言えませんが、
私は日本で言うところの部長級。
月収は1万ドル以上、2万ドル未満です。
ボーナスは月収の3〜4倍
ボスは、年収3000万を超えています。
上記はどちらかと言えば、高給の方の話かなと。
転職する際の相場は、こんな感じです。
![](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2020/05/シンガポール転職情報.jpg)
ピンキリではありますが、全体的に日本と比べて、高い傾向にあります。
オファーがあったとある企業では、CTOで年収2500万円。
あまりの高額に、逆にビビってやめました。。
マネジメント(Senior managerとか)、ダイレクターと言われる役職になると、
月収100万円を超えるのは普通。
業種別でいくと、ITエンジニアが魅力的です。
スキルを身につけ、資格を取ると給料を上げやすいから。
今のトレンドを考えると、英語 with 「ITやプログラムのスキル」があれば、
何かと都合が良いのかも。
![子供にプログラミングをさせるメリット・デメリットは?|5教科やる時代は終わり](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2022/09/プログラミングメリット・デメリット-320x180.png)
シンガポールの一般的な働き方
![シンガポールの一般的な働き方](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2020/05/シンガポールでの働き方.jpg)
どんなに給料が高くても、日本より激務だったら嫌ですよね。
業種によるところはありますが、シンガポールはそんなことはありません。
シンガポールのワークスタイルは「早い」の一言につきます。
例えば、会議の調整なんて、上司がこの時間と決めたら確定。
いちいち日本のように各々の都合を聞いて、
返信こない人に忖度して催促して、
やっと日程が決まるなんて、無駄な時間は消費しません。
都合が悪い人は、出席できないと返信する。
代理を出席させるならさせる。
会議資料も、日本のように細部にこだわり作成しない。
ザクッと概要を書いてあとは口頭で話して議論。
会議で無言はありえない。無言人は無能と評価されます。
紛糾する場合は、最後にマネジメントが「こうすること!」でスパッと終わる。
6時になればほとんどの人が帰宅するので、
残業は日本に比べて非常に少ないです。
ただし、全く残業をしていないのではなく、
夕飯を家族で食べた後に、必要であれば仕事をする人はいます。
必要であればするけど、基本残業はしないというスタイルです。
またシンガポールは交通の便も良いし、超小国。
満員電車で、何時間も通勤するなんてことはありません。
余計なストレスを感じずにすむし、自分の時間をたくさん確保できるのもいいですね。
かめリーマンは、コロナ前は8時半に家を出て9時にはオフィス。
7時前には帰宅の毎日を過ごしていました。
仕事の範囲も日本とは違います。
入社すると、ジョブディスクリプション(あなたが仕事でしなければいけないこと)が、
明確に決められるので、その範囲外のことはする必要がありません。
日本みたく、誰もがやりたくないような、仕事を率先してやると評価されることは稀。
与えられた仕事を、責任持ってやることで評価されます。
多くの企業では以下の職種に分かれてるようです。
✅セールス(アカウントマネージャということも)
→お客さんへの売り込み、お客さん対応、入札時の経理部分担当
✅プリーセールス
→お客さんへの製品・サービス説明、入札時の技術提案書作成
✅デリバリー/オペレーション
→受注したプロジェクトをマネジメントする。エンジニアもデリバリーチームの一員であることが多い
✅ビジネスデベロップメント
→新しいお客開拓や事業開拓。0から1を立ち上げる人たち
✅マーケティング
→ブランド強化や展示会、ワークショップを担当
✅経理
→お金担当
✅アドミン・HR
→人事担当
✅リーガル
→リーガル担当。入札時のコンプライアンス調整
✅マネジメント(Managing Director、Vice Presidentなど)
→偉い人。日本でいう事業部長とか役員とか
日本とあまり変わらないと思うかもしれませんが、
違いは、やることがキチンと定義されていること。
「これは俺の仕事かよ?」みたいな問題が、発生しずらいとお考え下さい。
ある特定のスキルを強化すれば、その分野で勝負していくことができるのです。
日本のように、1年目は雑用、議事メモ係、3年目で技術をかじり、
7年目で中間管理職、10年目で職場異動→窓際族おめでとう。
全く違うことをやらせれる。
なんてことはなく、「はい、あなたの仕事はこれだから。それの対価に年収1000万」、「それでいい?」。
サクッとしているのです。
英語はどれくらいできたほうがいいの?
![シンガポールで働くのに英語はどれくらいできたほうが良い?](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2020/05/シンガポールで必要な英語スキル.jpg)
海外で働けるかを検討すると、気になるのは英語のスキルだと思います。
シンガポールは多民族国家であり、英語が標準語です。
シンガポールで働くなら、少なくとも、TOEIC800点はあったほうが良いと思います。
![海外で働くために必要なTOEICスコアをまとめました(by 海外経験12カ国サラリーマン)](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2019/08/海外で働くTOEIC-320x180.png)
なぜかと言うと、私の経験として、
経験を積めば一気に力がつくのが、TOEIC800点くらいの人と感じたから。
TOEIC800点あっても会議で議論したり、客先でプレゼンを余裕で対応できる。。。
わけではありません。
それでも400点の人が海外で働くのと、800点の人が働くのでは、
1年後の伸びしろは、ぜんぜん違うものになると確信しています。
でも、英語ができないと転職できないかというと、そうでもありません。
シンガポールの求人を見てみると、日本企業の現地法人の求人も散見されます。
英語で少しコミニュケーションできればよくて、
日本語での仕事が、メインのものもあります。
こういった求人にはちょっと仕事がしたい、家計を助けたいという駐在妻が多いみたい。
ただ、長期的にシンガポールで、働き続けようと考えている人は、英語は必須です。
どんなに優れたスキル・技術を持っていても、「コミニュケーションできない=能力がない」と判断されてしまうからです。
高いスキルにそれなりの英語力(コミニュケーション力)が、必要だということですね。
高給取りになるためのオススメの資格・勉強
![高給取りになるためのオススメの資格・勉強](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2020/05/オススメ必要な資格とスキル@シンガポール.jpg)
シンガポールで高給取りを目指すなら、以下の勉強をオススメします。
TOEIC800点
先ほど述べたように、これは必須。
スコアを目標にするのは良くないという考えもあるのですが、スコアを取ってから考えればいいと思います。
効率よく勉強するならスタディサプリENGLISH TOEIC®対策がおすすめです。
![スタディサプリTOEICは効果ありです【3ヶ月で100〜200点UPが可能】](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2023/01/スタサプ効果-320x180.png)
また、コミニュケーション能力を強化しておくとベターです。
少しでも実戦経験をしておくことで、
現地で戸惑うことをなく、働くことができるでしょう。
![海外在住者が選んだ、おすすめのオンライン英会話|将来海外で働こう!](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2019/12/お勧めオンライン英会話-320x180.png)
プログラミング(AI/機械学習)
プログラミングの中でも、特にAIや機械学習(マシンラーニング)関連のプログラミングスキル。
これからは我々の仕事の多くが、AI技術によって自動化されると言われています。
自動化されるので、単純作業の仕事が減っていくのは、間違いありません。
同時にAI技術を利用したサービス・製品開発の需要が増えてきます。
その時に必要なのが、AIや機械学習のスキルを持つプログラマです。
日本でも多くの企業が、このスキルを持つ人材に、多額の給料を払い始めています。
1年目で年収1000万円なんてケースもあります。
それだけ需要があるのです。
需要があるのに市場は未熟。スクールで半年から1年ほど学べば、他のプログラマより、頭1つ出ることができる美味しい分野です。
最近は、AIプログラマー用のコースもあるので、検討してみてはいかがでしょうか。
仕事も一緒に探してくれるので、受講後に仕事を自分で見つける必要がありません。
無料説明会で詳細は確認するだけでも、モチベアップになると思います。
![](https://www19.a8.net/0.gif?a8mat=3B9NVN+5GH2EQ+4B5K+5ZMCH)
【英語+プログラマ】はシンガポールに限らず、
世界中で需要が望まれているスキルです。
毎日継続して少しづつ勉強すれば、誰でも習得できます。
早い者勝ちのブルーオーシャン領域です。
シンガポールに転職するには?
シンガポールの求人を自分で探すのは、
さすがに難しいと思いますので、転職サイトを使って調べるのがいいと思います。
かめリーマンは、以下のサイトを参考にしました。
海外に特化した転職サイトの方が、情報が豊富で良いと思います。
シンガポールに転職するには、大きくふたつ方法があります。
1つ目は、日系グローバル企業、外資系の会社に転職して、駐在を狙う。
エンワールドジャパンやロバルト・ウォーターズが有名です。
駐在できなくても、そこで3年も経験を積めば、
下記で紹介するローカル採用枠でシンガポールで働く素養がつきます。
2つ目は、シンガポールの会社と直接契約を斡旋してくれる転職エージェントを、利用することです。
特にカモメアジア転職は、シンガポール案件がとても豊富です。
まずは、どんな案件があるのか調べて、
必要なスキルとか年収をチェックしてみましょう。
シンガポールでは、税金を自分で支払う必要があります。
その税金がだいたい1月分の給料なのです。
それも含めて、月給を検討しましょう。
まとめ
シンガポールは生活するにも、仕事をするにも、素晴らしい国と思います。
給与水準は日本よりも高く、腕っぷし一つで勝負できる国。
将来海外で働きたいと思っている人は、
今のうちに英語の基礎力( TOEIC800点レベル)と、
光る武器(プログラムなど)を身につけましょう。
海外で働くのも、なかなかエキサイティングですよ。
![初めての転職活動の前にこれだけは知っておくべき!転職を有利に進める情報まとめサイト](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2019/10/転職まとめ-320x180.png)
![【比較してみた】シンガポールローカル採用と日本のサラリーマンの働き方の違い](https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/wp-content/uploads/sites/11/2019/06/シンガポール日本働きかたの違い-320x180.png)