・テックアカデミーって実際どうなの?
・TECHACADMYのリアルの体験談を知りたい…
・プログラミングスクールを選ぶ際に気を付けることは何?
こんな悩みや疑問を解決します。
近年、ITの目覚ましい発展に伴い、エンジニア不足が懸念されています。
政府の2019年の調査によると、2030人には最大で79万人ものIT人材が不足になると言われています。
逆に考えると、今後の就職や転職先として有望な職業であり、高収入が見込めます。
ITエンジニアになる手段の1つに、プログラミングスクールがあります。
この記事では、知り合いの方に、実際にプログラミングスクール(テックアカデミー)を受講した体験談を書いてもらいました。
ぜひ、プログラミングスクール選びの参考にしてください。
プログラマー | 詳細 (仕事、年収、将来性) |
推定平均年収 (フリーランス) |
PHP | 詳細を確認する | 650〜800万円 |
Java | 詳細を確認する | 650〜900万円 |
JavaScript | 詳細を確認する | 450〜950万円 |
Ruby | 詳細を確認する | 700〜1000万円 |
Swift | 詳細を確認する | 650〜1100万円 |
Python | 詳細を確認する | 750〜1100万円 |
Go | 詳細を確認する | 650〜1000万円 |
Unity | 詳細を確認する | 650〜1000万円 |
フリーランス職種 | 平均案件報酬 | 詳細 |
WordPressエンジニア | 60万円〜80万円 | 詳細を見る |
Webコーダー | 30万円〜50万円 | 詳細を見る |
フロントエンジニア | 60万円〜80万円 | 詳細を見る |
動画編集者 | 0.5万円〜1万円(動画1本) | 詳細を見る |
ブロガー | 10万円〜300万円(月収) | 詳細を見る |
データサイエンティスト | 80万円〜120万円 | 詳細を見る |
Contents
TechAcademy Webアプリケーションコース体験談
Tech Academy Webアプリケーション8週間コースを受講しました。
受講に至った経緯や、受講してどう感じたかを率直にお伝えできればと思います。
テックアカデミーを選んだ理由
もともとITのスキルはほとんどなかったです。
初めての就職でたまたま未経験からSES(システムエンジニアリングサービス)の仕事に就くことになり、勉強を始めることにしました。
会社は運用や保守を中心に請け負っていたのですが、ITの勉強を進めるうちに自分で何かを作ってみたい、クリエイティブなことがやってみたいと思うように。
最初はProgate(プロゲート)というプログラミング練習サービスの無料版を使用して勉強開始。
途中から、実践的に教えてもらいたいと思ったのでオンラインスクールを探しました。
初めてのオンラインスクール選びなので、
上記2つが自分の中で大切だったので、TechAcademyのWebアプリケーションコースを受講することに決めました。
受講期間は4週間、8週間、12週間、16週間コースがありましたが、短期集中でやりながらも働きながら進められるペースでできそうな8週間コースを選択しました。
私は長すぎるとだれてしまうので、8週間は一番やりやすいペースだったと思います。
テックアカデミーの受講前にしたこと
受講前はWebアプリ制作の右も左もわからず状態。
これといった事前準備は特にしませんでした。
会社の入社時に1ヶ月のJava研修があったので、そこでプログラミングの基礎はなんとなく把握。
Webアプリケーションコースで使用するRubyとは違う言語です。
それでもプログラミングの考え方(コードの書き方やプログラム実行までの流れ)を踏まえておくだけでも理解度が違うなと感じました。
ProgateにHTML/CSSやRubyのコースがあったので、そこで基本を少し学びました。
Progateは初心者でも手軽にできる最初の一歩に最適なアプリ。
Webアプリコースを受講して理解できない部分を、もう一度、Progateで勉強していました。
体験してわかったテックアカデミーの学習の流れ
学習の流れ
オンライン上の教材を読み、章末にある課題をこなしていくスタンス。
1つの教材を読み終わるごとにチェックがついていくので、「自分がどこまで進められたのか」、「どのくらいのペースで進めていけばいいか」が可視化されてます。
進捗管理がしやすかったです。
基本的には教材を読みながら自分で勉強を進めます。
週2回のメンタリング制度があり、わからない部分や課題で詰まっている部分を丁寧に説明してもらうことができます。
課題が難しかったり教材で理解できない部分があったりしたときは、いつでもSlackに質問することができます。
1人でやっていると初心者にはどうしても理解できない部分が出てくるので、質問制度やメンタリング制度はとても役立ちました。
教材の流れとしては、HTMLやCSSなどの見た目の部分から入り、後半はオンライン掲示板やTwitterのようなアプリを実際に作ってみるという流れになっています。
プログラミングを始めると、自分の書いたコードがちゃんと実行できた時がとても楽しく感じます。
実際に簡単なアプリを作ってみることによって、自分の成果物ができるというのはモチベーションにつながってきます。
課題提出
AWS(Amazon Web Services)という、クラウド上でコードを書けるサービスを使用します。
そして、書いたコードをGithubに上げることで課題の提出ができます。
(全くの初心者の方は課題提出のやり方も少しつまづくかもしれません。Githubがどういう仕組みかを事前に少し調べておいた方がやりやすいと思います。)
AWSとGithubは自分のアカウントを作ってそこに書いていくので、受講終了後も課題のコードを見直すことができます。
受講したからにはやっぱり自分で何か作ってみたいと思うので、書いたコードが手元に残るのはありがたいです。
TECHACADEMY(テックアカデミー)良かった点、悪かった点
体験してわかった良かった点
受講しているときに一番助けられたのはメンター制度です。ネットで事前調べをしたときは賛否両論あり、受講前は週に2回も時間を取られるのか…とめんどくさがっていましたが、実際やってみたらとても役に立ちました。ひとつの部分に詰まるとそこから進まなくなって時間を無駄に使ってしまうため、メンタリングで疑問を解消でき、立ち止まらず進めることができます。
AWSアカウントをメンターさんと共有できるので、実際にコードを確認しながら修正してもらうことができました。
メンターさんがテックアカデミーの教材だけでなく、分かりやすいwebサイトやYoutube動画を教えてくれてとても進めやすかったです。
わからない部分を講師に質問できる制度も役立ちました。
基本的には自分で調べたり考えたりしながら進めていきますが「ちゃんと書いたはずなのにコードが実行できない、思った通りにいかない」という部分が出てきてしまうので、そういう時は質問制度を使って解決しました。
最初は「こんな質問でいいのかな…」と少し躊躇していましたが、講師の方々も初心者慣れしているので、簡単なことでも疑問はちゃんと聞いて解決するべきだなと思いました。
章ごとの課題を提出すると、合格不合格に関わらず講師の方からレビューをもらえます。
不合格の際はどこか間違っているか、合格のためのヒントなどが書かれています。
合格をするとお褒めの言葉をもらえるので、一人でやっている時よりもやる気が出てきます。
良かった点は主に以上の3つですが、独学で勉強していると詰まってしまったり、心が折れてしまったりする瞬間が出てきます。その点、スクールで学ぶ最大のメリットは行き詰まったときに解決のヒントをくれるメンターがいるか、一人じゃないと思えるかが学習を進めていく上でのポイントかなと思います。
体験してわかった悪かった点
教材がまとめられすぎていたように思います。詳細を省いてわかりやすさに特化している感じです。
初心者にとっては理解しにくい部分が多かったです。逆に、教材だけで理解しようとするのはなかなか大変でした。
テックアカデミーの教材はあくまで流れを掴む形で、細かい部分は逐一外部サイトで調べる必要があると思います。
個人的にはしっかり理解するにはボリュームが多かったように思います。(これは私自身の甘さもあったように思いますが…)
学習だけに集中できる時間があればいいですが、仕事をしながら未経験から学ぶとなると知識の詰め込みだけになってしまうなと感じました。
どこでも学習できるので、通勤時間を早めて電車で勉強したり、仕事帰りにカフェに寄ったりして進めることができましたが、後半はなかなか進まず大変でした。
というのも、Webアプリ制作の一連の流れで理解する範囲が広く、その分ひとつひとつの理解にあまり時間をかけることができなかったように思います。
まずはRubyをある程度書けるようにしておくなど、部分的な理解を深めてからのほうが身になったかなと感じました。
私はあまり交流を求めているわけではなかったので特に不満はありませんでしたが、メンバー同士の交流は全くといっていいほどありませんでした。(Slack上にメンバーが存在しているというだけ)
やりとりをしたのは主に自分のメンターくらいでした。
プログラミング仲間を求めて受講しようと思っている場合はあまりお勧めはしません。
逆に一人で黙々とやりたい、自信がないので人と一緒だとやりにくいという方には気軽に受けることができるかなと思います。
※同期と仲間になって勉強するならこちら(テックキャンプ)
TECHACADEMYの受講生向けサービス
カリキュラム閲覧
使用した教材は受講終了後も閲覧することができます。(受講後のアンケート回答が必須でした)
教材だけでなく、課題レビューやメンタリングの報告なども残ります。
私自身、最後まで到達できなかった部分があったので、受講後も見直せるのはかなり助かりました。
受講内容を復習したい場合にも使えて便利です。
受講生限定コンテスト
私は参加しませんでしたが、受講中に作成したオリジナルWebアプリをコンテストに応募することができます。プロの方々に見てもらう機会なので、なかなか無いチャンスだと思います。
メンタリングの際に、過去に受講生が作成したアプリをいくつか見せてもらいましたが、色々なアイデアがあり面白かったです。
仕組み自体はそんなに難しくなくても「こんなのも作れるんだ!」という発見があり、自分もやってみたいという意欲が湧いてきます。
次回受講割引
受講後に違うコースを受講する際、1万円の割引を受けられるサービスが付いてきます。
Webアプリを受講した上で「他の言語もやってみたい」「マーケティングやAndroidアプリもやってみたい」など考えている方はお得に受講することができます。
他にも、受け放題の特別プランや友人紹介特典、就職や転職サポートに無料で登録できるなど、受講後のアフターサービスが豊富な印象でした。
こんなにサービスが付いてくるとは思っていなかったので、サポートが充実していることに驚きました。
片手間でやりたいという方には少し割高な印象ですが、技術を身につけて仕事にしたいという方やプログラミングが好きという方はサービスを最大限活用することでたくさん学べると思います。
まとめ
個人的には、仕事の合間で進めるには少し大変なカリキュラムでしたが、受けておいて損はなかったと思います。
まず、Webアプリ制作の一通りの流れが掴めたことが大きな利点でした。最初から最後まで体系的に学ぶことができて、Webアプリの制作にあたって具体的に何をすればいいのかという道筋が見えてきました。
また、AWSやGithubというサービスを使ってより実践的に学べたのも良かったと思います。コードがかけるようになってもどうやって公開するのかわからない…という事態に陥らなくて済みます。
何より、簡単なものでも「自分の成果物ができた」という経験は無駄じゃなかったなと感じました。
ただ調べてコードを書く練習をするのと、実際に何か作ってみるのでは達成感が段違いだなと実感しました。
理解できない部分も多くつまづくことが度々ありましたが、テックアカデミーでは初心者でもわかるように教えてくれるメンターの方がいるのは非常に心強いです。
独学では続かないという方や、集中的に学習したいという方にはお勧めできるカリキュラムです。
プログラミングスクール | 特徴 | 詳細 |
TECHACADEMY | ・トレーナーがマンツーマン ・転職サポートが手厚い |
詳細を見る |
DMM WEBCAMP | ・未経験者率97% ・オリラジ藤森さんも受講 |
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Code Camp | ・1コマ40分のマンツーマン ・約200人の中から講師を選べる |
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TECH CAMP | ・マコなり社長が創設 ・本田圭佑さんも受講 |
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侍エンジニア | ・マンツーマン ・完全オーダーメイドのカリキュラム |
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KREDO Online Camp | ・英語で講義 ・グローバル企業への転職サポート |
詳細を見る |
プログラマー | 詳細 (仕事、年収、将来性) |
推定平均年収 (フリーランス) |
PHP | 詳細を確認する | 650〜800万円 |
Java | 詳細を確認する | 650〜900万円 |
JavaScript | 詳細を確認する | 450〜950万円 |
Ruby | 詳細を確認する | 700〜1000万円 |
Swift | 詳細を確認する | 650〜1100万円 |
Python | 詳細を確認する | 750〜1100万円 |
Go | 詳細を確認する | 650〜1000万円 |
Unity | 詳細を確認する | 650〜1000万円 |
フリーランス職種 | 平均案件報酬 | 詳細 |
WordPressエンジニア | 60万円〜80万円 | 詳細を見る |
Webコーダー | 30万円〜50万円 | 詳細を見る |
フロントエンジニア | 60万円〜80万円 | 詳細を見る |
動画編集者 | 0.5万円〜1万円(動画1本) | 詳細を見る |
ブロガー | 10万円〜300万円(月収) | 詳細を見る |
データサイエンティスト | 80万円〜120万円 | 詳細を見る |