・海外で働く日本人は増えていくの?
・海外で働くメリットは何があるの?
・どうやったら海外で働けるようになるのかな…
こんな悩みや疑問を解決します。
いきなりですが、
このまま日本で働いていたら、
まじでやばいです。
理由は様々ですが、
キーワードを挙げるとすれば、
勝手に「3K」にしてみました。
カメリーマンは、シンガポールで8年ほど働いています。
そこから見える、日本の風景は、危険な香りがいっぱい。
この記事では、海外で働く日本人が増えていく理由と、メリットを解説します。
うまくやれば、10年くらいの海外勤務でセミリアイアも可能です。
Contents
海外で働く日本人はメリットだらけ|セミリタイアも可能です
海外で働くメリットは何か。
日本では出会うことのない人、
することができない体験、
が挙げられます。
世界中には多くの人種がいて、多くの文化があります。
そんな中で、揉まれていけば、自分の成長スピードは、
劇的に早くなるでしょう。
経済面で言うと、詳細は後述しますが、生活水準が高くなり、
さらには、残業時間が減る。
日本の社畜から脱却して、ライフバランスを改善できる。
メリットだらけです。
■ 商社の海外駐在の10のメリット
① 給料が倍増
② 飲み会が減る
③ 良い家に住める
④ 医療費は基本無料
⑤ 自分の時間が持てる
⑥ 実践的な仕事ができる
⑦ 異文化を肌で感じられる
⑧ 会社のお金で海外に住める
⑨ 人生を見つめ直す機会になる
⑩ 日本で繋がれない人と繋がれる— こあたん🇦🇺こあらの学校 (@KoalaEnglish180) May 5, 2019
飲み会に参加しなくていいって、
カメリーマンにとってはとても大事w
「2次会に行かない奴はだめだ」
「カプセルホテルがあるから、朝まで飲める」
それが偉いんだ、かっこいいんだと、
どこか頭がおかしい。
危険な香りがいっぱい@Japanです。
海外で働く日本人が増えている。今後はどうなるのか?
海外で働く日本人は、増えています。
外務省のデータによると、
こんな感じです。
確実に、海外で働く日本人は増えてきています。
今後はどうなるのか、予測してみるには、
高齢化社会がキーワードで、
- 高齢化率というのは、65歳以上を高齢者人口としたときの割合のことである
- 7%以上だと高齢化社会、14%以上で高齢社会、21%以上で超高齢社会
- 日本は2018年時点で高齢化率が28.1%であり、超高齢化社会であると言える
日本は、超高齢化社会であり、
高齢者が生きていくために、
若者に負担(税金・年金)させる割合が高くなる。
頑張っても頑張っても、お金が国に吸い上げられていく。
そんなことを、いち早く理解した優秀な若者が、
目を向けるのが海外なのです。
ひろゆきさんと成田さんの話(特に9:05〜)が
とても腑に落ちます。
高齢化社会に突入しているけど、
それなりに一人当たりのGDP(ざっくりうと稼ぎ額)が
高い国はあるんです。
シンガポールとか、ドイツとか、韓国です。
日本がたまたま停滞しているだけ。
そう考えると、海外に行けばいいじゃんと思う、
優秀な若者は増えていくのも納得です。
海外で働く日本人がなぜ増えるのか?
海外で働く、日本人が増える理由は、
大きく3つあります。
海外に進出する企業が増えたから
日系企業の海外進出が、増えています。
こちらも10年ほど前に比べたら、2倍以上。
日本人を現地に派遣する、駐在員が増えているのでしょう。
個人的には次の理由がキーだと思っています。
経済的に豊かになれるとわかったから
経済的に豊かになれる、
要はお金がいっぱい貯まると言うこと。
例えば、
おすすめはシンガポール。
アメリカやオーストラリアでもいいのですが、
アジアは文化や食べ物が似ているので、
やはり過ごしやすいです。
シンガポールの給料は、
カメリーマンは8年住んでいますが、
感覚的に日本の2〜3倍はいけます。
(勝ち組になればという話で、貧富の差が激しい現実もありますが…)
例えばですが、IT関係だと
こんな感じ、ITエンジニアで3〜5年目で、
40万円〜60万円です。
日本の大企業に比べたら、2倍近く高いです。
英語が話せないから無理と思うかもしれませんが、
例えば、日本人幼稚園の先生は、
日本の幼稚園の先生に比べたら、ガチで高い。
うちの嫁は、日本では手取り17万円でしたからね。。。
もちろん、全てがこのような案件ではありません。
それでも、求人をしっかり探すこと、
自分に光る価値があれば、
こういった職をゲットすることは可能です。
いくつかの国の所得税を見てみましょう。
こんな感じです。
日本が格段に高いわけではないのですが、
もうちょっとイメージかすると、
細かいことは省きますが、
やはり高い部類に入ります。
もっと安い国はあります。
例えば、シンガポールです。
私の嫁は、アルバイトで、
年間200万円稼いでいますが、
税金の支払いは、たったの16,000円です。(1%いってない)
しかも、住民税はない、キャピタルゲインも、
原則として非課税、相続税や贈与税もありません。
香港も同様の税率であり、
ドバイは「無税の国」なんて言われています。
ちゃんと計算していませんが、
カメリーマン家族は、日本に比べて100万円近くは、
減税できています。
幸福度が全然違うから
お金が全てではない!
と語りたくなるのもわかります。
人生が幸せかどうかって観点ですね。
しかし、日本の幸福度ランキングは、
まぁひどいものなんです。
「お金が全てではない」は理解できます。同時に、年収がTop10の国は、幸福度ランキングでも上位にいる事実。日本の年収は、25位あたりで、幸福度は62位だそうです。データからは、給料が高くて幸福度が高い国があると言えるので、お金はそれなりに必要です。どこかに1億円落ちてないですか。 pic.twitter.com/CFg0C1Ppq6
— かめリーマン🇸🇬 (@Marceryoma) January 6, 2022
年収の高さは、幸福度とほぼ相関があるのが事実。
「金より愛」も否定しませんが、
綺麗事だけで、生きていけるのは強い人だけ。
日本のイメージは、常に愚痴言ってる感じ。
生活環境や人間関係に対する、
悲観的な意見が多いのではないでしょうか
当然グローバル化を進める企業は、国内生産→輸出よりも、海外生産→海外販売の方が合理的という判断の下海外進出を進めているわけですね。
必要なのは、日本国内に取り残された事業者、労働者、政府が、国内で成長していける経済活動を再構築していく事だと思います。
— 小川製作所 (@OgawaSeisakusho) January 2, 2022
日本にいれば、安心、安定と言われた時代は、
もう衰退していくでしょう。
10年働けば、セミリタイアだって余裕です
給料が高い国は、それなりに物価が高い。
これは事実です。
だから、物価格差を利用した、
国間移動で、セミリタイアを可能にするのです。
例えば、
夫婦でシンガポールで働いて、
切り詰めれば、月の費用は住居も入れて、
余裕で50万円(年間600万円)でいけます。
1,000万円+200万円-600万円-90万円(税金)で
毎年、約500万円貯まります。
10年働けば、5,100万円。
その資金を持って、タイに。
1カ月10万円ほどの生活費でも暮らせるでしょう。
日本と比べて支出を、半分以下にできるので、
セミリタイアしやすいです。
セミリタイアできるのかの判断には、
「4%理論」がよく使われます。
年間240万円(毎月20万円)必要な夫婦であれば、
240万円÷0.04=6,000万円
あれば、セミリタイア可能ってことです。
海外で仕事を見つけるのには?
海外で仕事を見つけることを考えると、
英語が話せると話せないで、
状況は違います。
もちろん、英語ができなくても、
嫁のように(幼稚園の先生)仕事があります。
ただ、絶対数は少ないのが事実でしょう。
一方で英語が話せれば、
世界中で働ける可能性が増えるわけで、
やらない手はないと考えます。
日本人として生まれ、最後は海外で悠々自適に、
セミリタイアする、エリートコースは、
こんな感じです。
大手日系企業は、教育も充実、
仕事で失敗しても、そんな影響ありません。
思い切って経験が積めます。
キャリアアップに利用して、
そこで、海外駐在員の切符をゲット。
海外手当て、高待遇で3〜4年働き、
その国を知り慣れる。
そして、そこでジョブホッパーです。
グローバルでは当たり前な、
転職を繰り返し、愚直に年収をあげていくのです。
海外でも働ける、企業を見つけるには、
転職エージェントを使いましょう。
以下の3つに登録しておけば、十分です。
- Samurai Job
グローバル・外資系・ハイクラスの案件多数 - ロバルト・ウォーターズ
世界31ヵ国にオフィスがあるグローバルカンパニー - エンワールド・ジャパン
日系グローバル企業に強い。
海外で直接、就職活動したい人は、
ぶっちゃけlinked inで、
直接応募がおすすめ。
今なら、コロナのせいもあり、
オンライン面接が当たり前で、チャンス増大。
ただし、この場合は英語が必須になります。
若いなら英語やっときましょう。
絶対に損はしないです。
特にこれから勝ち組になるなら、
「IT+英語」で、ジョブホッパーです。
ガチで無敵です。
まとめ
いかがでしたか。
海外で働く日本人が、
これから増えていくことについて解説しました。
- 高齢化社会により、若者が報われない日本に
- 日本の給料は海外に比べて安く、税金は高い
- 海外の方が住みやすいと知った、優秀な若者が逃亡する
- 給料の高い国で働き、安い国でセミリタイアは新しい生活スタイルに
- 英語はやっぱりできた方がいい。
こんな感じです。
終身雇用は当たり前、
日本にいれば、安心・安全、普通の暮らしはできる、
いつまでもそんな感覚でいると、
いつの間にか負け組になっているかもしれないですね。
勝ち負けの問題でないかもですが、
一度きりの人生、有意義に過ごしたいと思います。