・プログラマーでもホワイト企業で働けるの?
・ブラックとホワイトな企業はどう見分けるの?
・転職してブラック企業から脱出したい…
こんな悩みや疑問を解決します。
プログラマーっていうと、
夜遅くまで残業、土日も出勤
朝から晩まで画面に向かってなんかつぶやいてる。
キモい。。
あまりいいイメージを持っていない人も多いです。
実際に、かめリーマンはプログラマーとして、
月に残業200時間で休みは1日
上司が完全にヤクザ、
鬱になりかけた苦い経験があります。
でも、転職して変わりました。
ホワイトな企業に入って、
月の残業時間は平均10時間、
土日は家族と楽しいひと時、
年収も20%上がりました。
人生の転機と言っても良かったかなと。
転職活動で多くの企業をガチで調べました。
その時に、気づきました。
ホワイト企業の見つけ方です。
ある程度、ホワイト企業には一定の法則があります。
この記事では、プログラマー必見の、ホワイトな企業の見つけ方を紹介します。
Contents
プログラマーに知って欲しい、ホワイト企業は必ずあります。
ホワイト企業なんてそんなのあるかよ。
そう思っている人も、もしかしたらいるかも。
世の中にはいろんな人・企業がいるもんで、
ホワイト企業総合研究所ってのがあります。
マニアック。。でも、分析の中身は超一流。
様々な要素をデータ化して、約13,000社と言われる企業を分析。
上記のデータを100点満点に換算して、ランキングを作っています。(全データはこちらから)
(参照:ホワイト企業総合研究所)
上位30社のうち12社がIT企業。
プログラマーはIT企業で必須ですよ。
IT業界でも、ホワイト企業はあるのです。
さらに、ITでない業界、「メーカー、商社、不動産」だって、
プログラマは必要とされています。
社内の業務システムの構築で重宝されたり、
多くの会社に存在する、情報システム部門では、プログラマーは貴重な存在。
サクサクっと業務効率化のプログラムを作ったり。
探せば、いくらでもホワイト企業があることを知って欲しいです。
多くの人が、探すことをハナからあきらめている。
探すだけでも、勝ち組の一歩手前まで、一気に進めます。
参考までに、ホワイト企業総合研究所では、
「隠れホワイト企業」(データはこちら)なんてカテゴリも作ってます。
皆に知られていないけど、働く環境は実は凄くいい、
そんな会社もごまんとあります。
ホワイト企業を見つける方法は、こういうのだってありですよね。
まぁ、私のように、こんな大企業には行けないよって場合もありますけどw
そうならないためにも、
世の中のホワイト企業の見つけ方を、
知っておきましょう。
ホワイト企業の見つけ方5つ
この会社いいかもって思ったら、必ずチェックして欲しい、5つのポイントを紹介します。
離職率のチェック
会社の離職率を調べることは大切です。
1年間にどれくらいの社員が辞めていったのか?
去年より、従業員が減っていたら…
怪しい。。
売り上げが倍増しているのに、
従業員が変わってない…
残業めちゃさせられているんじゃないか。。
もちろん、製品がたくさん売れた、業務の効率化を図れた、
場合もあります。
一概には言えないですが、
それでも、まずは離職率(どれだけの人が会社を辞めたのか?)を
把握することは大事です。
どうやって把握するのか?
これで十分です。
特に従業員数ですね。
今年の従業員数と去年の従業員数。
ホワイト企業であれば、Webページに情報を載せてあることが多いです。
例えば、先ほど紹介した隠れホワイト企業ランキングの11位。
(参照:株式会社ゼロスピリッツ)
ホームページを見るとわかるのですが、8年連続、増収増益。
従業員も毎年10人弱増えている。
このように、従業員の数について、しっかりとHPで公開している。
ホワイト企業に多いパターンです。
多くの企業は、その年の従業員数は表示しています。
でも、推移はわかりません。
ここ数年間の従業員の増減を堂々と表示している。
自信があるあらわれなんです。
勘違いしないで欲しいのが、
公開していないからってブラック確定!
ってわけではありません。
公開している企業はホワイトな可能性が高いということです。
あと離職率に関して、もう一つ。
転職会議に無料登録して口コミを確認しましょう。
調べたい会社名を入力して、ヒットしたらクリック。
業績情報や、総合評価がみれます。
画面の右には下記のような会社情報も。
その時の従業員数も見れる。
(参照:転職会議)
大事なのは、そのちょっと下にあるタグ、
ここを見ると、大抵の場合は「離職率」タグがあります。
これをクリックすると、離職率について言及している
口コミが見れます。
これを参考にしましょう。
(参照:転職会議)
口コミなので、個人的感情が強く反映されたものが多いです。
褒める系は、サクラか?って思うものも正直あります。
でも、ネガティブ系は実体験のものが多いはずです。
転職会議に登録している人は、転職したい人。
つまり今の会社が嫌だからです。そのリアルな体験が読めます。
めちゃダメ出し系は、その人の実体験に基づいてます。
離職率が高い、残業が多いなど、ネガティブ系のコメントが多く見られる。
その場合は、気をつけたほうがいいでしょう。
就職四季報をチェック(有給取得率、残業時間など)
ブラックとホワイト企業をどう見分けるのか。。
就職四季報を使うのおすすめです。
少しお金がかかるので、余裕がある人だけ。
先の離職率も含め、残業時間、待遇、業績などががコンパクトに。
年平均の有給取得数なんかも把握できます。これもホワイト企業の指標。
(参照:就職四季報ホームページ)
基本はこれ1冊でOK
優良な中小企業をサクッと見つけたいなら
個人的にはインターシップ向けの企業分析に特化している、こちらがおすすめ
こちらは、転職会議と違って、個人の意見や感情ではなく、
調査に基づくニュートラルな情報がメイン。
ホワイト企業を見極める、基礎情報として持っておいて損はないです。
自社開発をおこなっているか
プログラマーはWebアプリのサービスやインフラの構築をする仕事がメイン。
そして働き方には、「自社サービスの開発」、「下請けや客先常駐」があります。
仕事をする時に誰を向いているのか?
これが重要です。
下請けや客先常駐はお客様がいます。
お客は神です。意味のわからない日本文化があり、
お客はいつも偉そうです。そして無茶振りも、
当然、うまくいかないことがあり、揉めることも。
もしくは、ありえないだろって叫びたくなる、
仕様変更、、( ̄◇ ̄;)
リスクが多いんです。
そいつがプログラマーのストレスを爆発させるんです。
一方で、自社開発は、サービスを自社で作ってそれを売っている、提供している。
比較的、融通がききます。
極端なことを言うと、システムが開発できなくても、困るのは自社。
社内で問題を解決できます。
最悪、できなくても納期を伸ばそっかもあり。
自主開発サービスを作っている環境はゆるめです。
自社開発の場合、下請けを使う場合もあります。
つまり、マネジメントする側になるので、
優位な立場になりやすいのです。
ストレスが少ない傾向があります。
ただ、責任は重くなりますけどね。
それはどこの世界でもあるものですから、飲み込みましょう。
自社開発をやっているかは、ホームページを確認すれば、だいたい把握できます。
わからない場合は、面接の時に確認しましょう。
SNS(Twitter、Facebook)などで評判を確認する
これは、ホワイトの企業を見つけると言うよりは、
ブラックな企業を念のため確認するため。
会社名にネガティブワードをつけて、思いつく限り、検索してみてください。
私の経験上、なかなか悪い評判を見つけることはできなかったです。
念のためチェックする感覚ですね。
1つでも、怒りくるったガチなネガティブ発言があれば、要注意です。
思いきって、ダイレクトメッセージ(DM)で問い合わせてみましょう。
会社が悪なのか、その人がダメ系なのか、吟味してみましょう。
最後は、面接時に勇気を持って質問する
上記のチェックポイントを調べることは大事ですが、入手できないこともあります。
最後は、面接時にダイレクトに聞きましょう。
聞いたらヤバい、不採用になると思うかもしれませんが、
そんなことはありません。
質問があるかと聞かれた時に、何も答えない方が、
会社に興味がないと思われることも。
インターネットでいろいろ調べたのですが、念のため確認させてください。
こう言うだけでも、好印象を与えられます。
以下、確認した質問リストです。
- 離職率
- 残業時間(残業代はフルで出るのか)
- 有給取得率
- 休日出勤の頻度
- 自社開発 or 客先駐在
- 社員の年齢層(20〜30代が多めがベター)
- 教育制度(スキルアップできるか)
こんな感じです。
転職エージェントで効率化
転職してブラック企業から脱出したいなら、
「まずは情報収集すべき」は理解してもらえたと思います。
企業情報を集めるのに、手っ取り早いのは、
転職エージェントを利用すること。
無料ですし、専任のエージェントがつきます。
この記事で紹介した、「ホワイト企業かを判別する情報」の収集を、お願いしちゃいましょう。
全てではないですが、多くの情報を持っていると思います。
気をつけるべきは、エージェントは転職を成功させることで、
報酬をもらっていること。
つまり企業の悪い情報は、あまり出したがりません。
だって、転職してくれないと報酬もらえないから。
情報の精度をより高くするために、最低2つのエージェントに登録して、
同じ情報を要求して、比較するのがベストです。
まとめ
いかがでしたか、
プログラマーでもホワイト企業を見つけるための、ポイント、方法をまとめました。
プログラマーの仕事は、ブラック、、
みたいな風潮がありますが、そんなことはありません。
今のスキルのままでも、ストレスが少ないホワイトな企業で働くことはできます。
探していないだけです。
ホワイトな企業で働けば、残業も少ないので、自分の時間を持てる。
自己研鑽して、プログラムスキルを向上させられる。
そのスキルを利用して、より待遇の良い、ホワイトな企業に転職する。
右肩あがりのサイクルに入れます。
大事なのは、最初にスキル向上ではありません。
ホワイト企業を探すことです。
ブラック企業からの脱却→ホワイト企業へ→自分の時間確保→スキルアップ→より良い企業へ
この順番なんです。
プログラマー | 詳細 (仕事、年収、将来性) |
推定平均年収 (フリーランス) |
PHP | 詳細を確認する | 650〜800万円 |
Java | 詳細を確認する | 650〜900万円 |
JavaScript | 詳細を確認する | 450〜950万円 |
Ruby | 詳細を確認する | 700〜1000万円 |
Swift | 詳細を確認する | 650〜1100万円 |
Python | 詳細を確認する | 750〜1100万円 |
Go | 詳細を確認する | 650〜1000万円 |
Unity | 詳細を確認する | 650〜1000万円 |