・スピード出世する人の特徴って何?
・会社で早く出社して給料UPさせたい…
・できる男と呼ばれたい…
こんな悩みや疑問を解決します。
新入社員として、意気揚々と入社。
誰もが一度は思う、偉くなりたい。
同僚ではトップ、先輩よりも早く出世する。
偉くなりゃ、勝ちや(超偏見。)
そんなスピード出世をする人の特徴って、
だいたい同じなんです。
かめリーマンは大学卒業後に、大手日経のメーカに入社しました。
同期の中では、トップクラスのスピードで昇進していき、
20か国ほどの海外出張に行かせてもらい、
海外駐在も4年間経験させてもらいました。
今は、海外で部長級として働いており、年収は1500万を突破しました。
この間に、スピード出世する人には、
いくつかの共通点・特徴があると気づきました。
簡潔に言うと、
こんな感じです。
決して難しいことではないのですが、
将来の自分を見据えて、今からすべきことを把握する。
それを、習慣化して当たり前のように淡々とこなす。
こんな人がスピード出世を実現しています。
この記事では、かめリーマンの経験も踏まえ、
スピード出世する人の25の特徴を解説します。
Contents
会社でスピード出世する人の25の特徴
冒頭でも述べたように、スピード出世する人には、
似たような特徴があります。
その特徴を、朝活、仕事、マインド、スキルの
4つの項目に分けて、紹介します。
全部でなくても、出来そうだなと思うことからでも
いいので、ぜひ初めて見てください。
時には理屈ではなく、先人の結果から学び、
真似をすることは大切。
継続は力なりです。
朝活編
その1:出社前に2時間ほど勉強してる
夜早く寝て、朝早く起きる。
会社に行く前の2時間を、
勉強や知識インプットに使います。
寝起きの脳はメモリがまっさらの状態ですし、
家族にも邪魔されないので、
自己研鑽するのに、最適なタイミングです。
朝は、アウトプット型の勉強をしましょう。
英語を声に出すとか、本を読んで学んだことを3行でまとめるとか、
仕事に当てるなら、企画ものなどアイデアを出すものがおすすめです。
その2:白湯を飲んでいる
起床したら、すぐにコップ1杯の白湯を飲みましょう。
眠ってい体を活性化するスイッチです。
朝活がよりスムーズに進みます。
さらに、白湯は内臓を温めてくれて、
消化に専念しやすい環境となり、
朝の定期的なおつうじを促してくれます。
その3:英語の勉強をしている
会社で出世するために、英語は重要なツールです。
出世の条件にTOEICのスコアを、
設定する企業が増えてきたからです。
英語を勉強している人の方が、
年収1000万円を超える人が多いなんてデータもあります。
目安として、TOEICのスコア800点を目指しましょう。
多くの企業が、課長レベルとして600点、
部長レベルとして800点を設定しているからです。
将来、海外駐在したいと思っている方は、
800点あると有利に働くことが多いです。
数年後帰国したときに昇格・出世するというパターンです。
TOEICで800点とる勉強の仕方は、下記の記事にまとめました。
その4:出社前に返信できるメールは全て返している
会社のメールをざっと確認します。
退社してから夜中の間に送られたメールは、全て返信。
送信者は出社した時に、すぐに仕事に取り掛かれるし、
自分は出社してメールの返信に追われて、
いつも間にかランチタイム…を防ぐことができます。
各人の待ち時間を局限できるので、
チーム全体のパフォーマンスが上がります。
その結果、上司はなかなかやるなと評価するように。
スピード出世をする人は、意識的にか無意識にか、
チーム全体の最適化を考えているという特徴があります。
もちろん、返信できないものもあるでしょう。
その場合は、いつ頃までお時間くださいなど、一報を入れておくのです。
それだけでも、周りの評価は上がります。
期限を切ることで、やらねばと自分のけつを叩けますし、相手に安心感を与えらます。
その5:筋トレしてる
筋トレは、ストレス耐性の力をつける最良の方法です。
役員レベルの人は、出張時は朝一に、
必ずホテルのジムにいるって格言もあるくらいw
朝は時間があまりないので、
簡単な筋トレ(10分)でさくっと終えましょう。
これだけで十分です。
全身の筋肉が効率よく鍛えられます。
3ヶ月もすれば、体の変化を感じ取れモチベアップ。
精神的な面でも余裕が出てきて、仕事がうまく進みやすい。
嘘だと思って、ガチで続けて欲しいのが筋トレです。
アブローラは一家に一台あるべき、最高のアイテムですよ。
その6:顔面体操してる?
これは、かめリーマンの勝手な意見です。
無視してもOK。
顔面体操はかなり大切にしています。
ビジネスにおいて、第一印象はとても大切です。
笑顔で、雰囲気のあるスタイルだと、
お客さんや上司に好かれる可能性が大きくなるから。
人は、好き嫌いを最初の視覚から入ってくる情報で、
8割がた決めてしまうなんて言われるくらいです。
顔の表情は、顔面体操で格段によくすることができます。
たったの3分ですから朝の習慣にしてし欲しいです。
仕事のできるビジネスマンは、30代、40代になっても、
精悍な顔つきで、生き生きしているイメージはありませんか。
会社で全く同じスキル、同じ結果をを出している2人がいます。
どっちかを昇進させるとなった時に、
「顔の表情」は馬鹿にできませんよ。
どんよりしていて、33歳なのに40代後半に見える部下と、
33歳で明るく、元気な表情で、ハキハキ対応している部下、
どっちを選びたくなるかお分かりでしょう。
仕事編
その7:仕事を始める前に1日のやることリストを作る
仕事ができない人は、
思いつきで仕事をするので、
アウトプットも質の悪いものになりがち。
やることリストが書き出せる人は
仕事の全体像をイメージし、
作業内容をプロセス化して分解、
今日はどこまでやればいいのかを決める。
論理的な思考を持っているのです。
毎日、やることをリストにすることが、
実は論理的思考を少しづつ鍛えてくれているんです。
書き出したことが、全て終われば、
さっさと帰宅して、自分の時間に充てる。
仕事ができる人は、漠然と行動することはなく、
先を見据えた、明確な意思とプランがあります。
その8:ただ会議に参加しない(予習する)
とにかく日系企業は、会議が多いです。
誤解を恐れずいうと、
半分くらいの会議はやっても無駄。
でも参加しなければなりません。
ならば、そこで「こいつできるな」と、
1つでもくいを打ち込むのが、出世する人の習慣です。
会議に出る前に、必ず趣旨を確認して、
以下の2つの準備をします。
生産的でない会議に出るのですから、
そこから何かを得るようにしましょう。
1つは、知識強化に利用する。
会議は、わからないことを聞くチャンスです。
上司は質問してくる部下を基本的に好みますから。
ビビらず、聞きまくりましょう。
ただし、聞きまくるだけではいけません。
そこに自分の提案を必ず入れるようにしましょう。
Give & Takeです。
最初は価値のある提案なんてできませんが、気にしなくていいです。
若い時から、どんどん提案して改善しようという意思を、上司や同僚に見せることが大切です。
「こいつなりに頑張っているな」と思ってもらえるようになり、
職場でのポジショニングをより良いものにすることができます。
何度も習慣化していくことで、
提案もいずれ価値のあるものになり、
最終的には、あなたの評価が高くなります。
その9:資料はストーリボードから作成する
いきなり図やグラフを作らない。
この資料で伝えたいことを20〜30文字程度で決めて、
どうやったら相手にわかりやすく伝わるか、
ストーリボードを作りましょう。
パワーポイントで各ページの、
タイトルだけを先に作成するのがおすすめ。
タイトルだけを最初から最後のページまで、
読んでみて伝えたいことが伝わっているかどうかを確認し、
問題なければ各ページの詳細の作成を進めましょう。
これも論理的思考の訓練になっています。
その10:資料の出来は60%で出している
社内資料の作成などを上司から命じられたら、
スピード、最優先で60%の出来で提出します。
綺麗な図、グラフや色使いに時間をかけるのは無駄です。
上司のレビューが入ると、必ず修正指示が入ります。
あなたの資料がどんなに良くてもです。
なぜなら、上司の思惑や意見が、
あなたの資料に追加されるから。
レビューで指摘されたことを追加して、もう一度提出。
OKが出てから、体裁やカラーを整えます。
最終提出の時に、上司と合意した資料の内容は変えずに、
見栄えをよくしてあげれば、上司は喜びますし、
あなたへの印象は高まります。
このサイクルで進めましょう。
その11:プレゼンの下準備を怠らない
資料を作成したら、プレゼンです。
めっちゃ良い資料を作ったのに、
プレゼンがぐだぐだ。
仕事のできない人に多い特徴です。
もう少し頑張りましょう。
プレゼンの下準備です。
ページごとに、伝えたいことを3つだけ書き出して、
各ページに付箋をつけておく。
プレゼン練習では、実際に声を出して、
その3つに絞って話すようにします。
これを習慣づけることで、
数年後には同僚に比べて、
あなたのプレゼンは明快かつ論理的なものになります。
筋トレと同じで、日々のちょっとした積み重ねで、
将来とてつもないパワーとなって返ってきます。
その12:できるかわからないことでも「やります」と答える
新しい仕事をふられたときに、
できるか不安だなぁと思う時があると思います。
そんな時は、余計なことを考えずに「やります」と回答。
これが出世する人の特徴。
不安になる気持ちはわかりますが、
わからなければ上司と相談したり、
先輩にやり方を教わったりすれば、
だいたいできるものです。
保守的になり、できなかったらどうしよう…と
思いたくなるのはわかりますが、
「やります」と回答しましょう。
新しいことを学べる、自分のスキルアップができるチャンスだと、
ポジティブマインドで仕事をするようにしましょう。
失敗しても会社潰れないし、そうそうクビになんてなりませんから。
その13:ふと思いついたことを付箋にメモする
仕事をしていると、ふと、「これ、いいかも!?」
ってアイデアが浮かびませんか。
そのアイデアって、本当にいいものが多いんです。
多くの人がそのまま放置して、忘れてしまう。
速攻で、付箋にメモする癖をつけましょう。
その付箋を、1週間後に見返してみください。
そん時でも、「お!これは。」って思えるなら、
速攻で行動に移しましょう。
あなたの貯め続けたアイデアのいくつかは、
必ず仕事で役に立つものに、
会社に貢献できる活動につなげることができるからです。
その日暮らしの仕事をしてる人とは、雲泥の差がつきます。
その14:飲み会には参加しない
同僚との愚痴飲み会、上司が説教する飲み会。
全て参加しません。
こういった飲み会は、生産的ではなく、
あなたの時間を無駄に浪費するだけです。
断りづらいという人もいますが、
コツは最初の数回をきっちりと断ること。
「あいつは飲み会にはいかないやつ」と思われるようになり、
誘われなくなります。
飲み会にいかないと、評価が下がると思うかもしれませんが、
その2〜3時間で自己研鑽を重ねて、
業務の結果さえ出していれば、問題ありません。
また、週に1度飲み会に参加すると、
月で約2万円程度の出費です。
2万円あれば、英会話を習ったり、ビジネススキルの本を何冊も買うことができ、
あなたをグッと成長させることができます。
飲み会はいかなくてよいです。
マインド編
その15:発言は言い切る
会社で発言をする時に、
「〜と思います」
「考え方は人それぞれだけれども…」
「場合による」
と言った言葉を使わないようにしましょう。
逃げの言葉は、上司からにいい印象を与えません。
基本は、提案型で発言しましょう。
「〜すべきです」、「〜してはいかがでしょうか」、「私ならこうします」
普段の発言を、提案型にすることは、
あなたの心をポジティブ化させ、仕事にもよい影響を与えます。
その16:別に死なないしと思ってる
何か仕事で不安、失敗したらどうしようと思った時に、つぶやきましょう。
「失敗したところで、どうせ死なないし」
このマインド、まじで最強です。
その17:仕事はゲームと思う
仕事というと、日本人はやらされている感が強いです。
社畜って言葉が生まれており、
精神的にやられていってしまう人も少なくありません。
そんな深刻にとらえずに、ゲームと思ってやりましょう。
仕事がうまくいかなかったら、
「今回は負けたなぁ。。次回は違う方法でトライしてみよう」と思えばいいのです。
仕事はゲーム。
やり直せばいいんだというマインドを持ちましょう。
その18:仕事は自分で作り出すもの
上司から仕事が与えられるものと思ってはいけません。
そういうマインドの人は、
すぐに仕事がつまらないと文句を垂れて、上司のせいにし始めます。
そんな人が、会社で出世することはまずありません。
仕事は自分から掴みにいきましょう。
難しいと思うかもしれませんが、そんなことありません。
出世が早い人は、自分が今している仕事を、
来年もやるとしたら、
どんな改善方法があるかを考えます。
できるだけ効率化して、自分以外でもできるようにする。
来年には、より責任のある仕事を任せてもらうためにです。
その19:心配ごとのほとんどは起きないと理解している
ミシガン大学の研究によると、
心配だなぁと思ったことの80%は、実際には起きていないんだそうです。
残りの20%のうち、準備を怠らなければ、16%は対応可能。
つまり、4%だけ、心配事が起きるということです。
100個の心配事があったら4つは実際に起こる。
その4つだけは、仕方のないものだと割り切りましょう。
96個が起こらないなら、人生の大半は問題ありませんね。
悩みは消えません。悩んでも無駄ということです。
その20:上司にも意見する。忖度しない心を持っている
部下にはグダグダ説教を垂れ、
上司にこびへつらう。
典型的な社畜にはなってはいけません。
社内政治に明け暮れて、出世する人もいますが、
そういう人たちはたいてい課長レベルでおしまい。
なんでもハイハイ言って、
ハイエナのようについてくる人は、
上司に利用するだけ利用されておしまいです。
優秀な上司は、意見を求めています。
20代のそこそこのあなたが、
ズバッと意見や提案をしたら、
間違いなく上司の記憶に残ります。
上司や役員に意見を言うのが怖いと思うかもですが、大丈夫。
もう一度言いますが、優秀な上司は意見を求めています。
仮にあなたの意見が彼らからすると、
まだまだ甘いものでも心配しなくていいです。
彼らは、あなたの案を取り入れないだけです。
それでもあなたに対して
「自分の意見を持っていて、将来が楽しみだ」と思うようになります。
忖度してはいけません。思ったことは言いましょう。
それがあなたが会社に価値を提供しているのです。
スキル編
その21:ショートカットキーマスターしている
仕事で、WindowsやMacを使わない人はいないでしょう。
ショートカットキーを覚えることで、業務時間の短縮化がはかれます。
ちょっとしたことですが、塵も積もれば山となるです。
コピー、切り取り、保存、他のウィンドウへの移動など、便利なものがたくさんあります。
できる限り、「脱マウス」できるようにしましょう。
その22:エクセルの関数やマクロを覚えている
エクセルで数字の計算やグラフを作成する機会は多いと思います。
私の経験上、エクセルの基本的な使い方しか知らず、
作業効率がめちゃくちゃ悪い人がほとんどです。
そして、計算ミスが多い。数字は会社で一番大切な要素です。
数字を扱う業務をするときは、
マニュアルベースではなく、
エクセルの機能を最大限に使ってミスなく、
迅速に作業をするできるようにしましょう。
ちょっとした努力で、エクセルの作業時間を半減させることは可能です。
計算式の関数やマクロで自動計算など、
便利な機能がたくさんありますので、覚えてしまいましょう。
その23:仕事のフレームワークを持っておく
仕事をする上で、どうやって進めようかを、
毎回一から考えるのはおすすめ出来ません。
仕事ができる人や速い人は、
ある程度、進め方のフレームワークを持っています。
フレームワークはたくさんありますが、
全て覚えようとする必要はありません。
あなたが使いやすいなと思うものを、
何個かピックアップすればOKです。
かめリーマンがバイブルとしているのはマッキンゼーの本。
何度も何度も読み込んで、仕事をする時に、
パッと脳の引き出しから出せるようにしておきましょう。
その24:英語ができる。
先ほども説明しましたが、
英語の勉強は早いうちにしてしまいましょう。
英語ができる人は間違いなく、重宝されます。
グローバル化が当たり前になってきている中で、
ここ10年で海外進出している企業数は、10倍になっているそうです。
英語は勉強すれば、誰でも話せるようになります。
最短でスキルアップする方法は別記事でまとめてみました。
その25:論理的に話す力がある
会社で評価されない人の特徴として、「論理的に話せない」があります
聞かれたことに答えずに、
言い訳やグダグダ本質的でないことを説明する。
最後に聞かれたことすら答えない。。
こんな人がとても多いです。
聞かれたことには、まず簡潔に最初に答える。
補足したいことがあれば、その後に補足をする。
補足をするときは多くても3つまで。
すごいと思っているおバカさんもいますが、
「難しいことを、誰もがわかる簡単な言葉」で簡潔に答えるのが、できる人です。
まとめ
いかがでしたか。
会社でスピード出世する人の25の特徴を解説しました。
全てをいきなり実行するのは、
難しいかもしれませんが、
数年かけてやればよいものですから、
できるものから1つでもいいので実践してもらいたいと思います。
ちょっとした積み重ねの継続で、
5年後10年後には、先輩を追い越し、
同僚とは圧倒的な差をつけることが出来ます。
「ローマは一日して成らず」です。