・TOEIC900点ってどれくらい凄いの?
・TOEIC900点でも英語話せないじゃん…
・TOEIC900点だと海外で働けるの?
こんな悩みや疑問を解決します。
TOEICで900点。
評価は企業や人によって、
違うものではありますが、
努力なしでは、獲得できない点数。
それは、間違いありません。
TOEIC900点というステータスは、
ビジネスにおいてどんな価値があるのでしょうか。
要は凄いの、凄くないの?
結論から言うと、
シンガポールで8年間、
日本人一人の部署で部長をやっている、
かめリーマンの考察記事になります。
Contents
TOEIC900点は凄いのか|海外で働いているおっさんの考察
かめリーマンは、日系企業で海外営業をしてました。
TOEICのスコアは600点前後。
シンガポールに定住して、
仕事をするようになってからは、845点。
仕事はそれなりにこなして、
年収1500万円を超えてます。
そんな私からすると、
やっぱり900点って凄いなと思います。
簡単に取れるスコアではないと思います。
でも、人によっては、
TOEIC900超えてるしこれだけ資格とっても年収380万くらいなんだよなー
ITの仕事つづけてこのまま資格も取りつづけたら500とかいけない…かな…
今の会社はSESで来年からフリーランス的働き方もできるけど
結局退職金とか考えたら社内SEとかがいいかなぁ…— meg (@meg_rr) January 13, 2020
こういう苦労している方もいるんです。
まさに生かすも殺すも自分次第。
900点とってもダメで、
どう利用するかをしっかりプランして、実践して、
メリットを勝ち取る必要があるのだと思います。
つまりTOEICはさっさと900をとってしまって、実務上英語を使わざるを得ない状況に身を置き、無理やり自分に負荷をかけることで英語力も強化され、市場価値も上がって、年収も上がります。
TOEIC900越えのスコアを「手段」とするか「目的」とするかは非常に大切ですよ。
— zack (@the_zack_the) April 28, 2021
TOEIC900点は目的ではなく、
自分のキャリアを実現するための、
「手段」として考えるべきですね。
統計データからTOEIC900点の凄さを知る
TOEICで900点以上の人って、
何%くらいなのでしょうか。
過去3年間のデータを見てみましょう。
赤字の数字が、TOEIC900点以上の割合です。
約4%ぐらい。
100人に3、4人しか、
900点はいないんです。
超エリートだと思いませんか。
受験者は学生から大人まで幅広く、
英語を勉強してきた人たちの集まりです。
その中でTOP3に入れるレベルってのは、
やはり相当の努力を積み重ねた証です。
英語が話せるかは別として、
企業はTOEIC900点に対して、
って判断します。
入社面接や転職で、
有利に働くのは間違いありません。
転職・海外駐在ではどのくらいのスコアが必要
転職や海外駐在するときに、どれだけ有利なのか。
TOEIC900点の凄さを検討するのに、良いテーマ。
詳細は別記事で書きました。
こんな感じです。
900点を要求するところは、
ほとんどありません。
まぁ、英語を重視する、商社か外資くらい。
TOEIC900点は、転職活動では有利に働き、
凄い〜!って言えると思います。
ただし、TOEIC900点だと、
英語が流暢に話せる、
仕事で有効に利用できるのか?
といった論点になると、話は別です。
どっちかと言うと、話せない人が多い。
かめリーマンが、シンガポールで駐在員を見てきた感想です。
否定しているのではなく、
大切なのは900点を取った後に
凄さをどのように、付加価値に変えていくか。
それを考えていないと、英語が話せない人になりやすい。
もちろん、昇進・昇格のためにスコアを取るのが、
目的なら問題ないです。
話せなくても問題なし。
そうではなくて、将来は海外駐在して、
バリバリと現地のリーダーとして働きたい。
いずれはGAFAに直接雇用してもらって、
年収3000万円は狙いたい。
そんな目的がある人は、
TOEIC900点という凄いベースに、
実戦という場で味変させて、
最強の英語マンになっていくのが良いでしょう。
大切なのは900点を取った後
やはり900点を取った後に、
凄さをどう利用するか。
ここがポイントなのだと思います。
前述した通り、昇進や昇格の基準を突破するために取得。
素晴らしいことだと思います。
転職では、かなり有利に進められますし、
外資系に転職すれば、年収1000万円もいけちゃう。
その業界での知識や経験は、必要ですが、
英語があるだけで、その経験が多少なくてもOKみたいな、
雰囲気があるのが日本だと思います。
ただ、900点はもっと利用価値があります。
海外に飛び出しましょう。
TOEIC900点があれば、そのチャンスがあります。
ただ、
英検1級やTOEIC900はネイティブレベルと過大評価されがちだが(僕も昔は思ってた)生の英語が相手だと…TOEIC900→少しだけ聞き取れる、英検1級合格→ギリギリ会話できる、TOEIC990→辞書を使えば洋書が読める、くらいのレベル。達成した人は「思ってたんと違う」という実感のはず。先はまだ長い。
— なわてぃー@ゲーム英語塾 (@Game_Eigo) July 22, 2022
私も、この方のように感じましたし、苦労しました。
TOEIC900点だから、英語が話せる、使えるではない。。。
でも大丈夫です。
実際に海外旅行で生の英語に触れる、
オンライン英会話で、ネイティブと話す。
実経験を積めば、1〜2年で海外の会社でも、働ける力はつきます。
仕事先を海外に向けると、一気に年収が上がる、
という最強の凄さがあります。
派遣社員時代に毎週40時間の英語学習。「詰め込み学習は役に立たねえよw」と職場の先輩方からは散々馬鹿にされ続けたけど、1年半後の初TOEICで900超えて渡米のチャンスを得た。高卒フリーターが派遣社員を経て25で渡米、その翌年に年収1000万超。努力を馬鹿にされるのは、たぶん、成功しかけてるとき。
— あひるさん🇺🇸 (@5ducks5) May 23, 2021
部長レベルであれば、1500万円〜2500万円なんて普通です。
残念ですが、とにかく日本の給料は安いんです。
TOEIC900点の凄いところは、
英語の基礎が出来上がっていること。
つまり、TOEIC600点の人が、
3年間かけて手に入れる実践力を、
基盤が既にあるTOEIC900点の人は、
1年間で手に入れられるといった感じ。
TOEIC900点があれば、
英語を使いこなすまでの、
練習時間を圧倒的に短縮できる。
これが大切な凄さだと思うんです。
最高のキャリアを手に入れるための、
近道切符って感じですかね。
まとめ
いかがでしたか。
TOEIC900点の凄さについて解説しました。
- 900点を取れる人は努力できる人と評価される
- 昇進・昇格の基準突破ができる
- 転職で年収100万円アップできる
- 英語が話せるようになるための基礎力が完璧になる
- 結果、短期間の実践で海外でも仕事ができる
- 海外の企業に就職すれば、年収数千万も将来いける
こんな感じです。
TOEIC900点は、
日本では取っているだけでも、凄いです。
そこに、実際に仕事で使える、英会話力にすれば、
その価値は何倍にも増えると言えます。
誰でも英語は勉強すれば、TOEICのスコアは取れます。
こんなおいしい、キャリアアップの方法を、
利用しない手はないと思います。