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TOEIC/英語勉強

トヨタの章雄社長のスピーチから学ぶ上手な英語スピーチと人生観

こんにちは。

 

「終身雇用は継続するのは難しい」でおなじみのトヨタ自動車の章男社長が

 

ボストン郊外のBabson Collegeの卒業式でスピーチをしました。

 

章雄社長はこの大学の経営大学院卒ということもあり招待されたようです。

 

大学の卒業式で有名人の方を招待してスピーチしてもらうことは結構ポピュラーです。

 

日本だと近畿大学が特に力を入れているようで、「ホリエモン」やキングコング「西野亮廣」さんがゲストとして登壇しています。

 

アメリカで有名なのはスタンフォード大学でのスティーブジョブスの名スピーチだと思います。人生で一度は聞いて欲しいと思います。要点をブログに纏めてみました。

 

こちらもぜひ読んでみてください。

 

 


 

今回は章雄社長のスピーチです。こちらもスティーブジョブスに負けず劣らず自分の人生観を変えてくれた素晴らしいスピーチだと思います。

 

ネイティブではないですけどこれだけ多くの観衆を巻き込むスピーチはすごいです。日本人として誇らしく尊敬できます。

 

スピーチから学ぶ人生を豊かにする3つの言葉

 

 

Contents

Everything is going to work out great (全てはうまく行くはずさ)

we should just go ahead and assume everything is going to work out great

私たちは前に進むことだけを考えるべきです。全てがうまく行くと信じて。

この前に章男社長は卒業生に向かってこれからたくさんの困難や辛いことがあるでしょうと言っています。

 

そんな事を考えている時間があるのなら常に前に進むことだけを考えるべきと言っています。

 

いろいろと困難な事がこれからあるだろうという不安や悩みはどんなに考えてもその瞬間に消えません。

 

悩むだけ時間の無駄と割り切って、行動を起こすことのみで物事は進むと言うことを暗に示しているのだと思います。

 

Now’s the time to figure out what speaks to your heart the most (今こそ本当にやりたいことを探そう)

Now’s the time to figure out what speaks to your heart the most. The beginning of your career is really the best part because you have the freedom to try different things before the inevitable responsibilities of life pile up.

今はあなたが心の底からやりたいことが何かを見つける時期です。キャリアが始まったばかり(卒業したばかり)の今こそ本当に自分を見つめるのに適した時期なのです。なぜなら人生で様々な責任を背負う前でいろいろなことにチャレンジできる自由な時間だからです。

卒業生はこれから自分の仕事を見つけなければなりません。やりたいことや勤めたい企業も明確でないことが多いこの時期(卒業生)こそ自分をしっかり見つめ直して人生の一番大切な時期をどのように行きていくかを考えて欲しいというメッセージです。

 

日本の学生は就職活動があり、嫌でもどこかの会社に入社しなければという風潮があります。しかしそんな常識みたいな非常識にとらわれることなくじっくりと今後の人生設計をするべきです。

 

別に1つの会社でずっと働く必要もありません。明確なビジョンがないなら何となく入って実際に働いてみることで自分が本当にやりたいことが見つかることもあると思います。それでもよいのではないでしょうか。ただ何となく働くことだけはやめるべきです。

 

行動して、振り返る、行動して、振り返るが大切です。

 

Do the right thing (正しいことをしよう)

Don’t screw it up.

Don’t take it for granted.

Do the right thing.

Because if you do the right thing the money will follow.

Try new things even if you’re old.

しくじらないでください。

当たり前だと思わないでください。

正しいことをしてください。

正しいことをすればお金がついてきます。

年をとっても新しいことをしてください。

聞けば当たり前のように思うかもしれませんが実際にやるのは難しいことです。

 

会社に入社して先輩から仕事を教わる。

 

教わったやり方は正しいやり方だと思うでしょう。

 

その仕事のやり方が当たり前だと思うでしょう。

 

もちろん正しいかもしれません。でももっと正しいやり方(効率のよいやり方、みんなが幸せになるやり方)はないのか考えていますか。

 

年をとっても同じ仕事を同じやり方で死ぬまですることは正しいことでしょうか。同じ仕事は若手に任せてもっと会社に貢献できる価値ある仕事をするのが先輩の責務のうちの一つです。

 

章男社長の言葉からいろいろなことを考えさせられました。

 

皆さんはどう感じますか?

 

英語ができるとは英語という言語を使って相手に自分の言いたいことを端的にわかりやすく伝えられることだと思います。

 

章雄社長のスピーチはネイティブでない日本人でも「話し方、スピード、堂々とした態度、ユーモアある内容」、いろいろなところで工夫すれば英語ができる人間になれると証明しているとても参考になるスピーチです。そして人生観を見つめ直すよいきっかけのスピーチでもありますね。