・転職する時に学歴不問って聞くけど本当?
・30代での転職を考えているけど学歴は重要なの?
・転職したいけど、高学歴でないと無理なのかな…
こんな悩みや疑問を解決します。
転職する際に、学歴ってどのように影響するのでしょうか。
早慶、MARCHのような高学歴となる有名大学に入っていないと無理。
そうだとしたら、それ以外の人は転職なんてできませんね。
結論から言うと、
学歴社会なんて時代は終わったよ。実力があれば大丈夫。
なんて、言う人もいますが、そんなことはありません。
第二新卒だろうが、中途だろうが、
採用する側は、あなただけを見ているわけではありません。
忙しい中、何十名、場合によっては、何百名の応募から1人を選ぶ。
その際に、学歴を全く見ないなんてことはありえません。
高卒と東大卒がいたら、間違いなく東大卒に期待するものです。
学歴フィルター。。これが人間の心理。
だからと言って、学歴が低い人が転職できないわけではありません。
この記事では、かめリーマンの転職経験を踏まえて、
転職における、学歴に対する考え方と学歴を考慮した上で、
転職をうまく成功させるコツを紹介します。
Contents
転職は学歴不問だなんてことはない。学歴から何を見るのかを知る
学歴なんて関係ないんだ!
スキルと気合があれば大丈夫!
こんな無責任な記事もありますが、
そんなことはありません。
学歴は見られます。
見ないんだったら、履歴書に学歴を書くように要求しないでしょう。
とはいえ、学歴を重視する度合いが、企業や職種で違うので、
そこまで敏感になる必要はありません。
転職で学歴をチェックする理由
転職の際に、学力をチェックする理由は、
こんな感じです。
「東大に行くことが全てではない」みたいな発言もありますが、
やはり東大生は賢いのです。
仕事を覚える理解度も高いし、
論理思考ができるので効率的に業務をこなせる人が多い。
どうであれ、東大合格は、
若い時に一生懸命勉強して、合格を勝ち取った。
これは、「努力できる」、「辛くても頑張れる」力を証明するものでしょう。
高学歴だと、ベースの能力を保証されるみたいなイメージです。
学歴は、有益な能力を持っているかを、
判断するデータになります。
また、応募人数が多くて、選別が大変な時にどうするか。
ここにも学歴が使われているのが現状。
本来なら全員と面接をして、テストをして、選別するのがベストなのでしょうが、
そんな時間がないケースが多いのが現実です。
最後に派閥。
銀行や大手企業によく見受けられるのですが、N○Cは慶大派閥とか、三○は東大派閥とか、そう言ったものがあります。
その大学でないと入れないと言うことはないのですが、学歴が有利に働くことがあります。
何歳まで学歴が重視されやすいのか
学歴はいつになっても、確認されることは間違いないですが、
学歴の威力が強いのは20代まで。
30代になると業務のスキル、実績、資格の3つが重視されていきます。
学歴だけではダメで、光スキルや実績がないと難しくなってきます。
学歴不問の業種もあることを知る
転職は、学歴がないと難しいのかというと、全てがそういうわけではありません。
転職サイトを利用するとわかるのですが、
学歴不問と募集条件に書いてある案件も実際にあります。
知っておくべきことは、学歴に対して重視する企業や職種、
そんなに重要視していない企業や職種があるということです。
学歴を重視する傾向が強い業界と職種
こんな感じです。
一般的に、大手企業は長年の歴史があり、
その中でできた派閥(大学)があるので、
高学歴といより、どこの大学卒であるか。
意識的か無意識的は分かりませんが、
大切な要素になり得るでしょう。
コンサルを頼む時に、高卒と早稲田卒では、
やはり早稲田卒の方が安心するみたいな感情は
出てきてしまうものです。
さらには海外の大学でも勉強しましたなんて言われたら、
なんか信頼しちゃいますよね。
学歴不問の傾向が強い業界と職種
学歴不問の業種や職種はというと、
こんな感じです。
専門知識というより、非認知能力が重要視されるからだと思います。
コミニュケーション能力だったり、チームをまとめる力だったり、
スコアにしづらい能力なので、面接なので実際に評価できるからでしょう。
また、ITやゲーム業界は、スキルが突出していれば、
誰でもウェルカムみたいな傾向があります。
学歴に関係なく転職を成功させるコツ
学歴不問と言えども、誰でも転職できるわけではありません。
転職を成功させるにはいくつか知っておくべきコツがあります。
業務スキルを磨く
当たり前ですが、業務スキルのレベルアップを図りましょう。
学歴もありません、業務スキルもあまり知りません…
これでは、採用してくれませんよね。
今の会社で学んだ業務で、もっと改善できることはないか、
常に考えることで、業務スキルは数年で飛躍的にアップさせることが可能です。
ただ、毎日だらだら働くのではなく、
将来のキャリアアップのために働くマインドが持てるといいですね。
資格を取る
20代後半から30代と、業務年数が増えれば増えるほど、
資格はあなたの力を証明するのに最適なツールです。
特に、外資系には資格はかなり有効です。
まずは、業務に関する資格。
それ以外でも、英語(TOEIC)や、
MicrosoftのOffice(パワポだったり、ワードだったり)、
などの資格を持っていると転職に有利になります。
ベンチャーや中小企業でステップアップ
転職で行きたい企業があるけど、今の経験とスキルでは、
厳しいかなと思うこともあるでしょう。
そんな時におすすめなのが、行きたい企業と同じ業界の
ベンチャーや中小企業で経験を積むこと。
大企業や有名企業より、転職しやすいので、
まずは数年間そこで働いて、自分の価値を高めましょう。
その実績と経験が、本命の転職の時に役に立つからです。
転職エージェントで利用できるところは利用しまくる
あとは、誰もが知っていることだと思うのですが、
転職エージェントを利用すること。
もっというと、えげつなく利用することです。
コツは、
エージェントは本当にピンキリです。
超がつくほど親身な人もいれば、とにかくどっかに転職させて、
報酬を得ようとするクズみたいな人もいます。(残念ですが。。これが現実)
そのリスクを減らすためも、複数エージェントをいろいろなエージェントタイプから選ぶことが大切です。
参考にかめリーマンのおすすめ書いておきます。
転職活動と学歴に関するQ&A
まとめ
いかがでしたか。
転職に学歴不問!
と一言では言えません。
学歴を重視する業界、しない業界があることは、
わかっていただけたと思います。
若ければ、若いほど、業務経験や実績が乏しいので、
採用する時の大切な判断基準になります。
30代を超えてくると、学歴に対する重みは減ってきます。
資格を取ったり、業務スキルを向上させることを優先しましょう。
学歴よりも、即戦力になれる力が大事なのは間違い無いです。
経験を積みましょう。ベンチャーや中小で数年間頑張ってみるのもありですね。
過去の学歴は変えることはできないので、
気にしすぎてもいいことはありません。
悩むくらいなら、自分のできることから、
コツコツいきましょ。