・転職先の上司が合わなかったら嫌だな…
・転職活動を成功させるために気をつけるべきことって何?
このような不安や悩みを解決します。
実際に転職してみたけど、
「上司が合わなくて辛い。。」
「仕事が思っていたのと違う。。」
このように、後悔している声もよく聞きます。
かめリーマンは海外の企業にローカル採用として転職しましたが、
当時は正直とても不安でした。
結論から言うと、
転職に対する不安を洗い出し、
正しいマインドセットとスキルがあれば、
転職がうまくいか不安…
は解消できます。
この記事では、そんな転職時に感じる、うまくいくかわからない漠然とした不安を、
解消させる方法について解説します。
また、実際に転職がうまくいっていない人の原因と対策を知りたい人は、こちらの記事を参考にしてください。
Contents
転職したらうまくいくか不安。。そんな不安は解消できるの?
転職する時の不安は誰もが持つもの。
実は、その不安を解消する方法は1つしかありません。
悩んでも何も解決しないので、悩まないようにすることです。
( ゚д゚)( ゚д゚)( ゚д゚)
「んなことわかってるよ!でも悩んじゃうんだよ…」
それは漠然とした悩みを、漠然と不安に感じているからです。
何が不安なの?と聞くと、
意外にも、具体的に答えられる人って少ないんです。
漠然のオンパレードは、転職に何も良い影響を与えません。
この漠然をがっつりと倒してあげる必要があります。
まずは、不安やリスクを具体化・言語化しましょう。
すると対策も見えてきて、解消されることが多いからです。
転職がリスクと感じている人は74%です
下のデータをみてください。
参照:ミドルの転職
こんな感じです。
全体の74%が、転職するほうがリスクが高いと感じています。
自分だけでなくみんな不安なんだと思えれば、
少しは気が楽になるでしょう。
「みんな、ビビってる。みんな、ビビってる。一緒や…」
みんなで渡れば怖くないマインドを持ちましょう。
なぜ転職はリスクが高い、うまくいかないかもと思うのかを洗い出しましょう
それでは、なぜリスクが高い、うまくいかないかもと考えるのでしょうか。
2つの例を参考に分析してみましょう。
転職先の情報は現在以上に分からないことが多く、全てを期待ベースでしか考えられないため。(職場環境リスク、解雇リスク、給与リスク等あげればきりがない)(23歳 男性)
転職先の情報や、転職エージェントを通じて一部の情報しか入ってきません。
それが本当なのかな?
違ったらどうしよう…
転職先の詳細情報がわからないから、リスクと感じます。
転職することで、新しい職場環境や人間関係に順応しなければなりません。同じ職種に転職した場合でも、業務フローまで同じとは限りません。転職はこれらの不安要素を乗り越えてもステップアップしたいという気持ちがあるかどうかだと思います。(39歳 男性)
参照:ミドルの転職
転職するということは、新人に戻るようなものです。
知り合いもいない、仕事の詳細もわからない…
ついていけなかったらどうしよう…
そんなことを考え始めてしまったら、
転職を不安に感じるのは至極当たり前です。
転職活動の時に感じる不安には、大きく3つに分類できます。
ストレートに言うと、「金・人・能力」です。
人間は未来の不確定なことを想像すると、
不安になりますね。
転職に関する不安を解消する方法を知る
不安がなくなれば、転職がうまくいくかなぁと考えることは
なくなりますよね。
ここでは、金・人・能力に関する不安を解消する方法を紹介します。
お金編:給料が上がらなかったらどうしよう
転職するのだから、給料が下がったら困る…
この不安は実際には起こりえません。
ほとんどの人が転職エージェントを利用して企業と契約を結ぶからです。
転職サポートのプロフェッショナルをちゃんと利用すれば、
よっぽどのことがない限り、給料は上がりますよ。
あなたの役職、あなたの給料、あなたの福利厚生は、
契約書に基づいて、決定されます。
情報をしっかり確認して、サインをすれば、
給料が思っていたのと違うなんてことは怒らないです。
転職活動する前に、給料が下がったらどうしようなんて考えるのは、
ナンセンスです。
希望条件に合わない、最終オファーの給料が下がってきた、
嫌ならサインをしなければいいだけです。
これは、できるだけ事前の情報収集が大切です。
下記の記事で詳細を解説していますが、ホワイトな企業を見つけるには、
四季報やSNSを利用して、ブラック体質の会社ではないか見極めましょう。
(上記はプログラマー向けですが、ほとんどの内容はどの職種でも当てはまる内容になっています。)
人間関係編:職場の上司や同僚と合わなかったらどうしよう
この悩みが一番厄介です。
人間関係がうまくいかなかったら、ぶっちゃけ最悪です。
家族よりも共に過ごす時間が長いですからね…
転職活動中だけでなく、転職が決まって勤務の初日まで、
ずっと不安になってしまうことも。
大切なのは、どんなに想像しても実際に職場の人間や雰囲気は
会ってみないとわからないです。
さらには、他人を変えることはめちゃくちゃ難しいです。
だから、悩み解決のためには、他人でなく自分に目を向けましょう。
スキルアップを図ることで、集中でき悩んでいる時間は減りますし、
コミニュケーション力をつける努力をしてきたことで、
未来の人間関係に、極端に恐れることがなくなるからです。
コミニュケーション力を鍛えるには、以下の2つの本を、
徹底的に熟読して実践すれば大丈夫です。
かめリーマンはこの2冊がバイブル。3ヶ月に1回は読み直しています。
どちらも数時間でサクッと読めます。
たくさんの本に手を出して中途半端になることだけは避けてください。
そして、自分を改善しても、他人(上司・同僚)があまりにも酷すぎる場合は、
さっさと次の転職先を探しましょう。
それくらいの割り切りが必要です。
能力編:仕事についていけなかったらどうしよう
いくら今までやってきた仕事と同様の内容であっても、
違う会社で働くときは、うまくできるかなと不安になります。
20代や社会人3年目くらいであれば、心配は入りません。
この世代は「ポテンシャル採用」と呼ばれ、
企業側も即戦力として期待しているよりは、
会社で教育するから、成長していってほしいと考えているからです。
30代〜40代では、言い方がきついかもですが、
どこに行っても通用する、コアが自分にあると自信を持って
言えないなら、辞めたほうがいいです。
転職先の同僚たちは、あなたに期待して、即戦力として働いてくれると
思っているからです。
そこで無能っぷりを発揮したら、人間関係も悪化していくでしょう。
少しでも不安を減らしたいなら、人間関係編と同じで、
他人(会社)ではなく、自己研鑽をしておくことです。
会社の業務のやり方はやってみるまでわかりませんので、
いわゆる一般業務スキルの向上を測っておくべきです。
具体的には、
この2点だけでいいです。
そして、実際に働き始めたら、
短時間で資料をまとめたり、
わかりやすいパワポ資料をつくったり、
エクセルで自動化してあげたり、
どこの企業であっても、アピールできる
オフィスワークのスキルをあげておきましょう。
転職の不安を解消するTips集
前段で説明した不安の解消法の他にも、
いくつか、転職がうまくいくかの不安を取り去る方法を紹介します。
転職に失敗した人から学ぶ
実際に転職をした人で、どのようなことに悩んでいるかを見て、学びましょう。
失敗事例を知ることで、転職した際に意識しておくべき心構えを、
身につけることができます。
転職の悩みで、圧倒的に多いのが人間関係です。
転職してみないと職場の上司、同僚がどんな人かわからないので、事前に対応を練ることは難しいからです。
しかし、コミニュケーション力を高める努力はできます。
難しいことをする必要はなく
相手が話してきた時は「聴きに徹する」、
「相手の会話に頷く」「相手の目(首もと)を見て話す」
と言ったことを意識しましょう。
こういった小さな努力の積み重ねで、
職場で働きやすい環境を作れます。
転職失敗 振替り
①自分に合っているのか良く考えなかった事。
②仕事内容や会社全体の評価のサーチ不足
③給料の良さに釣られた。実際は基本給が低く、残業やってなんぼ。
④年齢的にとか、早く辞めたいとか、勝手に焦っていた。— ハイゼンベルグ (@amancyu1125) March 17, 2020
こんな感じで、こちらの方は転職失敗の振り返りで4つのポイントをつぶやいています。
今の会社が嫌だから、
とにかく転職したいと思ってすぐに始める転職は、
リスクが高そうですね。
「会社が嫌、上司が嫌だから転職する」ことを否定しているわけではありません。
「嫌→速攻で転職」はやめた方がいいです。
この方もおっしゃっていますが、
早く転職したいという焦りから、企業分析を怠り、
目先の月給のみで候補を決めて、入ってみたら残業の嵐…。
こうなってしまっては、今まで以上に、辛い仕事人生になってしまいます。
転職活動をする際は、自己分析は必要不可欠です。
転職がうまくいかない人の多くは、
自己分析が十分ではありません。
ネガティブな理由でも転職したいと思う気持ちはわかりますが、
転職活動する際は、ポジティブな動機に変換していく作業が必要です。
そうでないと企業もなかなか雇ってくれません。
転職に失敗する人の考え方を反面教師にする
転職に失敗しやすいタイプの人は、
「自分に合っているポイント」ではなく、
「自分が不満に思うポイント」に意識が向いてしまう
傾向にあります。
転職で勤務時間が短くなり、給与も上がり、人間関係もうまくいっている。
にも関わらず業務内容が理想とは違うからもう嫌…
マイナス部分だけを常に気にしてしまう。
「会社の業務内容に自分をアジャストさせていこう」
というポジティブシンキングができない。
また、転職に失敗しやすいタイプの人は、
小さなことを気にしすぎです。
「考えが凝り固まっていて、柔軟性に欠けている」人が多いです。
自分の価値観や考え方に当てはまらないと、
会社の様々な部分に対して不満を感じていきます。
これではいけません。
どこの会社だって、少なからず不満な部分はあるもの。
会社のやり方や人間関係に、自分を合わせていったり、
自分のやりやすいように「変えていく」という意識がないのです。
それでは、どんな会社に転職しても何かしらの不満を感じ、
勤務年数が増えるにつれて、その不満が大きくなります。
そして転職を繰り返す。
転職にはリスクがつきものと理解して、
そのリスクとどのように付き合っていくか。
小さなことを気にしない、
柔軟に対応できるメンタルを持つことも大切です。
相手に合わせる心構えを持つ
会社でうまくやっていきたいのなら、
「相手の考え方に合わせる心の柔軟性」を持つべきです。
業務への取り組み方が、
以前の会社とかなり違っていたとしても、
「なるほど、この会社はこういう意図があってこのような業務手順なのか」
というように、柔軟に受け取りましょう。
そこに「自分の経験やスキル」を融合させていくことが大切です。
また、人間関係などについても、
自分とは異なる思考や性格の同僚や上司を、
すぐに「合わない」と判断し拒絶するしてはいけません。
まずは初対面でお互いを理解できていないのですから、
「あの人はこういう人だからこう言えば動いてくれるかな」
というように分析しましょう。
「自分とな異なる思考や性格」だと認識した上で、
客観的に「ではどうすれば(どう言えば)良いかな」
と考える癖を持ちましょう。
「ムカつく・うざい…」だけでは何も解消されませんね。
会社組織には、自分よりも下の世代や同性代、
はたまた上の世代など、年齢層が幅広いので、
どんな年代の人とも円滑にコミュニケーションを取れるという能力も非常に重要です。
そのためには、本やインターネット、SNS、テレビ、ニュースなどで、
幅広く情報収集をしましょう。
どのような年齢層の人、どんな趣味を持っている人とも、
コミュニケーションが取れ、盛り上がれるというのは、
楽しい仕事や成果を出す為に非常に役立ちます。
そんな時間がないよという人におすすめの方法があります。
それが10分の時短読書flierです。
自己啓発、キャリアアップ、政治・経済、最近のトレンドなど、
あらゆる本の要約を読むことができるサイトです。
1冊の要約を10分くらいで読むことができます。
ポイントを簡潔にまとめてあるので、本の内容が短時間で把握できます。
コミニュケーションの時の小ネタとして、
Flierで面白そうな本をピックアップして目を通しておきましょう。
「よく勉強しているな」と好印象を与えることができますよ。
flierの公式サイト|ゴールドプランが1ヶ月無料で1,800円
通常入会より毎月200円お得
また、コミニュケーション能力に自信がない人は、
意識的に勉強をした方が良いです。
会話なんて勉強したって改善するものではないと思っている人が、
多いのですが間違いです。
会話こそちょっと勉強するだけで、
他の人よりコミニュケーション力がつけられます。
会話の勉強している人ってほとんどいませんよね。
本当にもったいないです。
国語・算数・理科・社会よりも大切なことです。必ず勉強してください。
環境を自分で作り出す習慣を作る
例えば能力がとても高いスポーツマンであっても、
監督の志向する戦術やチームメートという「環境」にうまく適応できなければ、
好成績をを出すことはできません。
会社組織もこれと同じで、
自分の働く環境をいかに適応させていくか。
成果を出す上でとても重要になります。
どこに転職しても通用する人は、
例え合わない上司や同僚がいたとしても、
業務内容が自分に合っていなくても、
「適応できる場所を作る」ことができるのです。
うまく距離を取りながらも、
「自分に合う上司や同僚との輪を作る」のです。
業務内容が自分に合っていなくても、
「自分のやりやすいような業務に変えていけるものは少しずつ変えてしまう」のです。
うまく「自分が働きやすい環境」を作ることができる能力や思考があれば、
転職する際にうまくいくかなという不安を解消してくれます。
ではどうやってこのスキルを身につけるのか?
成功者の真似をするのが一番です。
下記はカメリーマンが転職する際に読んだ本です。
いかに転職で後悔する習慣ばかりを持っていたか痛感させられました。
成功する人のマインドを真似することで、
自然と転職に対する不安が減ったように思います。
情報収集を怠らない
いかにあなたが柔軟にリスクと対応できる大きな心を持ち、
職場環境になじむためのコミニュケーション能力を持っていたとしても、
転職に失敗することはあります。
そう言ったパターンの人は転職先の情報収集が足りない傾向があります。
給料の額が今の会社より高いというだけで、
詳細項目も確認せず、残業時間も確認せず、勢いで転職してはいけません。
それではどんな情報を収集するのが良いのでしょうか。
それは「業務内容」と「ポジションや権限」です。
参考に下記のデータを見てください。
参照:ミドルの転職
転職の際には給料に目が行きがちですが、
一番大切なのはその仕事にやりがいを感じられるかです。
給料が高くても、全く興味のない仕事であれば半年も続かないでしょう。
また、仕事をする上でのあなたのポジションは重要です。
与えられた仕事は、一人で対応できるものは少なく、仲間が必要になります。
あなたのポジションでは部下は何人いるのか、
どういった権限(予算執行など)を持っているのかもできる限り情報収集しておきましょう。
入ってみたものの、仲間もお金もなければ仕事はできませんよね。
最後の手段は再転職すればいいやって思うこと
いろいろと努力したけど、転職先にどうしても馴染めないという方はいるものです。
この記事に書いてあることをやってもダメなら、
なりふり構わず、次の転職先を探しましょう。
1日のおよそ2/3を仕事に費やしているのに、
その大半にストレスを感じたら、人生は最悪です。
うつ病になってしまったら元も子もないです。
家族のためにも、充実した環境で仕事をすべきです。
転職活動をする際は、同じ失敗を繰り返さないためにも、
情報収集をしっかりしてください。
複数の転職エージェントに登録して多角的に情報収集することです。
初心に帰って、焦らず、じっくり情報収集しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
転職は人生においてとてもリスクのある選択で、不安になるものです。
それでも考え方を変えることができれば、不安は解消できます。
転職の不安をなくすために、
他力本願ではなく、
自発的な意識や行動を心がけましょう。
悩みは消えません。悩んでも無駄です。
ぜひ、転職に対するリスクを把握して、悩みを吹っ飛ばしてくださいね。