・なかなかTOEICの点数が上がらない…
・TOEICの勉強のしかたが良くないのかも…
・TOEICの点数を上げる勉強法が知りたい…
こんな悩みや疑問を解決します。
海外駐在員になるために、
TOEIC800点以上、
昇格/昇級の必須条件として、
TOEIC600点。
外国人の彼女を作りたい!
βακα…_〆(・ェ・*)
これは、TOEIC必要ないです。
積極的にナンパしてください。
ヽ( ゚∀゚)ノ┌┛)`Д゚)・;’
話戻しまして、TOEIC。
勉強している理由はどうであれ、
点数がなかなか上がらなくて、
悩んでいる人も多いです。
実は、TOEICの点数が上がらない人には、
共通した特徴があります。
こんな感じです。
この記事では、
シンガポールのローカル企業で日本人一人。
英語を駆使して、日々ヒーこら仕事している、
かめリーマンの経験も踏まえて、
TOEICのスコアが上がらない人の、
特徴と理由を説明し、スコアUPの対策法を紹介します。
Contents
TOEICの点数が上がらない人の特徴と理由を分析|誰でもできる解決策を紹介
TOEICの点数が上がらない理由として、
メジャーリーガーのダルビッシュさんの名言。
練習は嘘をつかないって言葉があるけど、頭を使って練習しないと普通に嘘つくよ。
— ダルビッシュ有(Yu Darvish) (@faridyu) June 11, 2010
これに尽きると思います。
TOEICでスコアが上がらない人の特徴を、
一言で言うと、
こんな人です。
残念ですが、ダルビッシュさんの言うとおり、
頭使って練習しないと、努力は嘘をつくんです。
せっかく、努力するなら、成果につなげるように、
頭を使う(計画を立てる)ことを意識しましょう。
TOEIC点数が上がらない人の特徴(スコア別)
TOEICの点数が上がらないと言っても、
300点→400点
800点→900点
では、大きく違います。
なので、ザクっとスコアを分けて、
点数が、上がらない人の特徴を解説していきます。
400点〜600点の場合
このレンジの人は、以下のパターンが多いです。
こんな感じです。
TOEICの試験は、ある程度、
英語の基礎力があるのが前提です。
中学校や高校1年生あたりで、
習った文法・語法に自信がない人は、
TOEICの参考書・問題集をやる前に、
基礎力をしっかり身につけましょう。
中学レベルの英語が網羅されている、
薄くて1ヶ月くらいで、できそうだなってのにしましょう。
かめリーマンのおすすめはこれ。
これだけやれば十分です。
中学英語は全て網羅されています。
TOEICの分厚い参考書や問題集を購入。
Part1~Part7まで、一つ一つがんばるぞ!
結果、三日坊主でチーン。
こんなパターンです。
TOEIC400〜600点のレベルでは、
例えば、part4の問題の多くは、ほぼ解けません。
Part7なんて、最後まで解く時間はありません。
Part4とかPart7に、勉強時間を費やすのは、
頭を使った勉強法ではありませんね。
費やした時間の割に、点数が上がらないからです。
目標とするスコアにあった、勉強法をしましょう。
400点の人が、いきなり900点をとる勉強をしても、
効率が劇的に悪いです。ほぼ、無理です。
例えば、Part1,Part2で、頻出の単語を覚えるとか、
Part5で、誰でも正解すべき、中学レベルの語法、文法とか、
確実に正解できる問題を、
増やすことに注力すべきです。
実は、そんなに頑張っていないのに、
諦めてしまっているパターンも多いです。
では、どれくらい勉強すればいいのでしょうか。
その人のレベルによるのでしょうが、
こんな感じでです。
500点の人が、600点を目指す。
150時間必要とすると、
毎日1時間で約5ヶ月です。
結構な時間がかかりますよね。
3ヶ月で900点!
聞くだけでリスニング対策完璧!
なんて、商品がありますが、
ぶっちゃけ、無理。
今一度、自分の勉強時間が十分か、
考えてみてください。
少なければ、チャンスです。
もう少し、頑張っていけばいいのですから。
600点〜800点の場合
このレベルになると、
400点〜600点とは違い、
点数が上がらない理由は、
こんな感じです。
600点をちょっと超えた人に多いのですが、
700点代、800点超えを狙うなら、
それなりの単語力が必要です。
当てずっぽうで答えていた、
問題を極力減らすことができるから。
200問も解いていると、
どこで、えいや!で、
マークシートを塗りつぶしたか、
記憶が曖昧になりがち。
でも、600点レベルの人は、
3〜4割が実は当てずっぽう。
それは、単語が聞き取れない、
聞き取れたけど、意味がわからないケースがほとんど。
ここは、初心に帰って、
単語という基盤を分厚くしていきましょう。
700点くらいで、点数が上がらない人は、
Part4の対策、練習不足です。
試験を受けていて、わかると思うんですが、
Part4の3割〜5割が、なんとなく当てずっぽう。
それを8割は、完璧に理解した上で、正答する。
このレベルに持っていきたいところです。
そのためには、他は無視して、ひたすらリスニングの勉強です。
800点付近をうろちょろしている人は、
ディクテーション・シャドーイングの練習量が足りないです。
このレベルの人は、これだけひたすらやれば、
850〜900点は確実に取れます。
毎日1時間、とにかくディクテーション・シャドーイング。
クソ疲れますが。打率はかなり高いですよ。
ここを頑張ると、TOEICのスコアだけでなく、
海外で仕事をする上での、英会話力の基礎も作れるので、
一石二鳥です。
900点〜の場合
正直、取ったことないので知りませんw。
それでは、怒られそうなので、ネットで調べました。
こんな感じらしいです。
TOEICでは、一定の割合で、
なんだこりゃ!
むずすぎとか、マニアすぎるだろって、
問題があるそうです。
そういったマニア問題を知っておくことで、
990点の道が見えてくるようです。
この参考書がおすすめで多かったです。
各Partごとに、マニアックな問題やポイントを
紹介してくれています。
明確なプランを作ろう
スコア別に、点数が上がらない人の特徴を、
紹介しました。
大切なのは、
自分のウィークポイントを、洗い出し、
強化するための、明確なプランを立てること。
がむしゃらに、参考書を1ページ目から勉強は、
やめましょう。頭を使わない努力は裏切ります。
勉強を続けるための、ちょっとしたコツ
TOEICの勉強を続けるのは、とても大変です。
モチベーションをキープするコツ、
勉強を継続する、コツをまとめてみました。
参考書・問題集は1冊のみ購入して、やり切る
本屋に行くと、ものすごい量の参考書が。
どれも、魅力的でスコアが上がりそう。
3冊、4冊買ってしまう。
最初の数ページは、マーカーで色つけたり、
1週間後には、本棚でおやすみなさい。
これではダメです。
買うのは、必ず1冊にしましょう。
とにかく1冊、絶対に負けられない戦いをしてください。
分厚い参考書を買わない
参考書は、とにかく薄いものを。
1ヶ月以内で、終わるくらいの分量のものを選びましょう。
辞書かよ!ってくらい分厚い参考書がありますが、
まず、読み切れません。
モチベーションをキープするためにも、
薄い参考書を1ヶ月くらいで読んで、
必要に応じて、次のものを買いましょう。
通勤時間にリスニングで寝るなら、やらない勇気を持つ。
ラッキーなことに、今日は満員電車で座れた。
リスニングの勉強だ。
゚°(ㅎωㅎ )ウトウト゚°(ㅎωㅎ )ウトウト゚°(ㅎωㅎ )ウトウト
電車でTOEIC向けの単語帳開くと絶対寝るマン
— 山田 ゆうま (@ga1axyfa1ry) November 12, 2019
5分もすると、寝るために準備されたのか!
と思うくらい完璧な電車内の温度で
首カックン、眠ってしまうパターン。
ハッ!と目を覚まして、後悔の念。。。
やめましょう。思い切って寝ちゃいましょう。
おすすめは、朝早く出て、席を確保して寝る。
会社近くのカフェに行って、リスニングです。
これなら、寝ることはありません。
電車内での勉強は、意外に難しいです。
寝ちゃう人は、やらない勇気を持ちましょう。
2週間だけ、死ぬ気で頑張る
死ぬ気ってなんやねん…
この定義はさておき、
必死で2週間だけ続けましょう。
朝起きたけど、昨日の夜は仕事で遅く疲れてるから、二度寝。
今日の夜は飲み会が入るから、夜は勉強できないな…
何かしらに理由をつけて、毎日勉強しない人。
これでは続きません。
人間の性質上、2週間続けると、やめられなくなります。
この本を読めば、脳の性格が理解できて、
勉強が苦痛でなくなり、習慣にする方法がわかります。
強制的に環境を変える
たまには、場所を変えましょう。
例えば、
火曜日の夜は、帰りにスタバで勉強する。
周りには勉強している人が多いです。
気合入ります。
スタバでTOEIC公式問題集6-1 part7シングルパッセージ解きます!
朝のカフェは集中出来ていいですね☕️#TOEIC pic.twitter.com/CzhPdE6dOj— MR.ENGLISH (@MRENGLI23052027) April 10, 2021
木曜日は、朝7時に出社して、
誰もいない中で勉強してみましょう。
シーンとしているフロアで電話もならない。
しかも早く出社している俺はなんかすごい。
いつもと違った環境です。集中して勉強できます。
勉強を継続するには、
意識的に環境を変えて、刺激を与えましょう。
まとめ
いかがでしたか。
TOEICの点数が上がらない人の特徴と、
解決策を解説しました。
- 自分の点数に見合った勉強法をしていない
- なんとなく参考書を解いている
- 英語の基礎力が足りない(特に400点〜600点の人)
- 勉強時間が少ないのに、点数上がらないと騒いでいる
- たくさんの問題集・分厚い参考書買って、すぐに挫折
こんな感じです。
スコアを上げるには、自分のスコア+100〜200点を目標にしましょう。
そこに行くには、100〜200時間は必須です。
その時間を、どのように勉強するのか、
自分のスコアや能力を踏まえて計画を立てましょう。
必ず、スコアは上がります。