・TOEICでどれくらいのスコアだと昇進できるの?
・昇格に600点必要なんだけどすぐに取りたい…
・ゼロベースからでどうやって勉強すればいいの
こんな悩みや疑問を解決します。
TOEICのスコアが、
昇進・昇格条件になっている企業が、
増えてきました。
これもグローバル・多様性ブームのせい…
それでは、企業はどれくらいのスコアを、
期待しているのでしょうか。
結論から言うと、
こんな感じです。
TOEICができれば、英語が話せるわけではありませんが、
企業で英語のスキルを図る指標はTOEICです。
だから、やるしかないのです。(´;Д;`)
TOEICは転職の時に、
給料アップにも役立つので、
やって損はないです。
この会社ウゼェ、やめてやるぜ!となっても、
TOEICのスコア持っていると、未来は広がります。
この記事では、TOEICのスコアと昇進・昇格の関係を説明します。
英語を学生時代にサボって来た、ゼローベースの方でもできる
勉強法も合わせて解説します。
Contents
TOEICと昇進・昇格の関係|ゼロからでも大丈夫だから勉強しよう。
なぜ、英語が必要になってきたのか?
もう、日本だけではビジネスできないっす…
って考える企業が増えたから。
もうね、おじいちゃん、おばあちゃんが増えて、
若者が少なくなる日本は、市場が小さくなって大変なんです。
2050年には人口は1億人を下回り、
ベイビー65万人しか生まれない。(一時は毎年、265万人のベイビーが生まれていた)
65歳以上が、人口の50%以上を占める市区町村は3割!
(参照:2050年までの経済社会の 構造変化と政策課題について)
そりゃ、人口がどんどん増えている、
アジアや欧米の市場に、目を向けるわけです。
すると、「英語だ、英語ができるようにならねば!」と、
英語祭がワイワイしだすんです。
だから、TOEICの勉強は必須です。
各企業が昇進・昇格に要求するスコアは?
いわゆる大手企業、
もっと言うと、
海外に拠点を置いている企業では、
TOEICのスコアは必須。
課長に昇進・昇格には、600点、
もっと上に行くなら800点。
中小企業は、なんとなく英語を要件に入れるか、
って感じで、470点を設定。
600点あれば、すごいみたいな感じ。
ぶっちゃけ、英語使わないなら、
勉強させるんじゃねぇぞって思いますが…
昇進・昇格に企業が期待するTOEICスコア一覧
まずは以下のデータを見てください。
(参照:英語活用実態調査 企業・団体 ビジネスパーソン 2019年度)
これを見ると、
昇進・昇格に、TOEICを要件、または参考としている割合は、
約25%くらいで、スコアは500〜600点くらいです。
ただ、インターネットで調べた企業は、
もう少し高いスコアを要求しているようです。
あくまでも、ネットやSNSで集めた情報ですが、
参考にしてみてください。
こんな感じです。
一度は聞いたことがある、大手企業だと、
最低が600点で、さらには800点を求めているところも。
英語活用調査のデータと合わせて考えると、
まずは600点を目指して、将来的には800点。
これがベストなアプローチかなと思います。
同じ名前が複数箇所にあるのは、
役職が上になるとか(課長→部長とか)、
海外に関わる部門などによって(技術職、海外営業とか)、
要求されるスコアが異なっているからです。
海外駐在をする際に求められるスコア
参考に、海外駐在を任命されるスコアも
確認しておきましょう。
海外駐在して、帰任すると昇進・昇格するケースが多いからです。
(参照:英語活用実態調査 企業・団体 ビジネスパーソン 2019年度)
海外出張で期待されている、スコアは620点。
このスコアがあれば、英語基礎の基盤はあるので、
ぎり行けると思います。
あとは、現場で生の英語に触れることで、
より英語でのコミニュケーション力が洗練されていくでしょう。
国によっては、620点では足りないです(例えば、シンガポール)
自分が行きたい国で必要なスコアは、別記事でまとめてみました。
かめリーマンは、海外で現地採用で、
7年ほど働いていますが、
日本から来る駐在員で、TOEIC800点以上は欲しいなと思っています。
800点あると、1年あれば英語の問題は解消され、
業務に打ち込めるから。
620点だと、3年くらいでパワーアップしたと思ったら、
帰任なんてケースもあって、残念だなぁと感じました。
SNSの声を確認。やはりTOEICはコスパの良い自己投資
TOEICのスコアについて、
SNSで印象に残ったものをピックアップしてみました。
TOEICで年収は増えます。例えば、ある会社の平均年収はざっと1000万ほど。TOEIC800点あれば海外駐在のチャンスがあり、シリコンバレー駐在なら収入は2000万円。駐在先によっては3000万円もらう人もいる。さらに自分の市場価値も上がり優遇される。TOEICほどコスパのいい自己投資をやらない理由がない。
— のりお (@norio_TOEIC) October 3, 2021
専門分野の業務知識がないと、厳しいと思うかもしれませんが、
TOEICだけでも、年収を上げることは可能。
転職時には、かなり有利になります。
もちろん入社してから、業務知識ないから大変ですが、
1年間、死ぬ気でやれば、意外に習得できます。
でも、英語は仕事の時間中に勉強させてくれません。
自分で時間を作って、やるしかないのです。
なるべく忙しくない、20代の若手の頃に、
英語を頑張ってやっておきましょう。
よく、錯覚資産と言われますが、それでいいのです。
錯覚させても、その後、企業に貢献できるように頑張ればいいだけのことです。
【TOEIC900で100万円】
ソ○トバンクでは
新入社員がTOEIC900持っていれば
100万円を給付しています。つまり、
どういうことか?TOEIC900が
それだけ希少ということです。価値が高いということです。
TOEIC900持っていれば
今の日本では圧倒的に有利なのは
間違いなし。— しの🦐@やり直し英会話 (@shinoebienglish) April 26, 2020
ちょっと、話それますが、TOEIC900点持っているだけで、
100万円支給してくれる会社もあるんです。
どの市場を選ぶかってのは1番重要だよね。TOEIC900がほぼ価値も持たない市場がある一方、英語ができる人と重宝される市場もある。それを理解せず、競争力の高い市場に飛び込むと社内で埋もれ、活躍できずに散る。どのスキルを活かすかより、どの市場で活かすかの方が数倍大事。
— ショーン (@seanofficial11) September 10, 2020
大切なのは、スコアを取ることではなく、
取ったスコアを、活かせる会社で働くことです。
大企業でTOEIC900とると目立てるので異動に有利。
工場勤務→海外担当部署に希望通りの異動。
大企業勤め人、昇進や異動の基準になるので、まずはTOEICやるべし。— カッパッパ@ニュースレター「モビイマ!」🚗 (@kappapa03) August 24, 2019
900点あれば、とりあえず無敵でしょう。
あとは使い方ですね。
まずはTOEIC600点をとる勉強を。そして、800点を目指そう
TOEICの勉強ってどうすればいいのか?
がむしゃらに勉強するのは、
忙しい社会人にはおすすめできません。
効率的な勉強法を理解し、
半年から1年、必死で頑張る。
これに尽きると思います。
半年で600点、1年以内に800点を目指すでいいかと。
勉強法に関しては、以下の記事で詳しくまとめました。
カメリーマンはこの勉強法で845点を取って、
海外で働いており、年収1500万円になりました。
英語やっていて本当によかったです。
上の3つを読めばOKです。
勉強中はモチベーションが、
下がりまくる時があるので、
そうなったら以下の記事を読んでみてください。
まとめ
いかがでしたか。
企業がTOEICを昇進・昇格の際に考慮していることが
わかっていただけたと思います。
ざっくりまとめると、
- TOEICは昇進・昇格の際に必要
- 600点は欲しい、800点あれば安心
- 取ることをゴールにしない。どう生かすかが大事
- 勉強をがむしゃらにしない、1年で終わらせる
こんな感じです。
ますますグローバ化される未来を考えれば、
間違いなく、英語ができる人間は貴重な存在です。
TOEICのスコアを取って、
うまく利用してキャリアをより輝くものにしたいですね。