・転職する時ってどんなリスクがあるの?
・転職して余計に状況が悪くなったらどうしよう…
・転職のリスクを解消する方法ってあるの?
こんな悩みや疑問を解決します。
仕事をしていれば、誰もが一度は思う、
「こんなクソ会社、辞めてやるぜ」
転職してみようと思うけど、
失敗したらどうしよう、いざとなると踏み出せないもの。
こんな経験をしている人が多いと思います。
なぜ、踏み出せないのか?
1つの理由として、漠然と不安に思っているけど、言語化できていないから。
かめリーマンも転職をする時は、不安でした。
それでも、勢いに任せて転職にトライして、
「あれ?やっちまったか!」となってしまった経験があります。
今思うと、そもそも何が不安なのか、何がリスクなのか、
わかっていなかった気がします。
リスクが洗い出せれば、解消する方法も検討できます。
この記事では、転職で失敗しないために、知っておくべき、
転職時のリスクを紹介していきます。
Contents
転職する時のリスクにはどんなものがあるかデータを確認しよう
転職する時に、リスクを感じない人はほとんどいません。
転職活動を失敗しないためにも、
まずはリスクを知ることから始めましょう。
下記のデータを見てください。
(参照:エン転職)
こんな感じです。
リスクは、いくつかのカテゴリーに分類できます。
「人間関係」、「条件面」、「能力面」の3つです。
1つ1つ解説していきます。
「人間関係」は転職時の大きなリスク
1つ目は、人間関係のリスク。
転職すると当然ですが、
今までとは異なる、環境とメンバで働くわけです。
想像すればするほど、無限に心配事は出てきそうです。
転職して、やりたい仕事につくことができたとしても、
人間関係が悪いと、まず気持ちよく働くことはできません。
今の職場の上司が嫌いだから、転職するぞ!
こう思っても、転職先の上司がさらに悲惨…
これは大きなリスクとして認識しておくべきです。
スカッと解消する方法はありませんが、
少なくとも自分の上司となる人には、事前に面接をするはずです。
ただ、上司以外にも多くの新しい同僚と働くわけで、
考えすぎるのはよくないです。
それよりも、コミニュケーション力を改善することに、
力を入れたほうがよっぽど生産的。
ぶっちゃけ、どの職場に行っても、合わない人はいますからね。
少しでもコミニュケーションを鍛えて、
良い関係を気づいたほうがいいです。
会話力は仕事において大切なキーですし、鍛えられる。
多くの人が、生まれながら持ったスキルと思っているようですが。。
自信がなくて、時間もない人は、研修会社の大手である、
リ・カレントがまとめた本で「シゴトの会話力」を読み込むだけで、
OKと思います。わかりやすいし、使いやすいです。
「条件面」で自分の希望と合わないリスク
2つ目は条件面でのリスク。
こちらは容易にイメージがつくと思いますが、
かもかもの嵐。
多くの人が思うのは、上の6個くらいでしょうか。
転職する理由の1つは、給料アップ、プライベート時間の確保など、
経済的条件面を向上させることです。
今より、条件が悪くなったらどうしよう。
これは大きなリスクです。
その中から、これだけは譲れない!
というものを3つだけ選ぶ。
それ以外は、条件が合わなくても妥協する。
そんなメンタルを持つことで、
転職活動を失敗する確率を減らすことができます。
人生って不思議で、希望通りに行くことが少ないです。
ちょっとの妥協ができるか?これがポイント。
全ての条件を満たせる、転職先ってのはなかなか見つからないものです。
「能力面」で貢献できないリスク
3つ目は能力面でのリスクです。
簡単に言うと、
こんなリスクが頭に浮かんできます。
自分のスキルが足りなくて、迷惑をかける。
職場の人は、わざわざ転職までしてきたのだから、
当然、仕事がバリバリできるのだろうと
思っているでしょう。
もしくは、「こいつ本当に仕事できんのかよ…」
とライバル視してくる人もいるでしょう。
これらのリスクは、当然ですが自分のスキルアップを
怠らないことが大切です。
特に、スキルを目の見える形にしておくことです。
資格があるならベスト。
ないなら、関連教育を受講するだけでもアピールできます。
また、マインドとして、転職してすぐは成果は出せないもんだと、
割り切ることで、このリスクを解消できます。
新しい職場では、その職場の仕事のやり方、
その職場で独自で使われる専門用語、略語など
わかりません。
慣れるまで少なくとも3ヶ月はかかります。
仕事で関わるキーマンとのコネクションづくりも、
結果を出す上では大切ですよね。
これも時間がかかります。
最後に気をつけるべきは「思ってたの仕事内容と違う」リスクです
先ほど示したエン転職の調査のリスクとして、
第一位になっている、
「思ってたのと違うわ!ひどい…」
ってやつです。
転職する理由は、給料などの話がありますが、
やっぱり、自分のやりたい仕事がしたいから。
これは誰もが願う希望です。
でも、実際に転職してみたら違った。
これが、みんなが考える一番大きなリスクです。
転職活動は博打の要素があるのは事実。
面接時に、
「君には、すぐにでも設計チームのリーダーをやってもらいたい」
と言われても100%の保証はありません。
所詮は口約束ですし、その人が上司になるとも限らない。
あなたの実際の上司は面接時の話なんて知らない。
こんなパターンがあるのも事実です。
こういったメンタルが必要かもしれません。
もう一つの解消法としては、転職エージェントを利用すること。
エージェントに相談して、やりたい仕事ができていないことを、
伝えましょう。
エージェントは、部長など上の人間とのコネクションがあるので、
もしかしたら、アサインされた仕事を変えることができるかもしれません。
転職して、「思ってた仕事内容と違う」だけは、避けたいところです。
確証はないにしろ、そうならないためには、会社をしっかりと調査することも大切。
上記は、ホワイト企業を見つける調査方法を解説しています。
プログラマー向けとありますが、8割の話はどこの業界でも共通の話になっています。
最後の手段はフリーランス。企業に属さないのでリスクは小さい
ちょっと、話が逸れてしまいますが、
「思ってたのと仕事内容が違う」リスクを
最小化する方法があります。
それは、フリーランスになることです。
フリーランスは、「個人と個人」、「個人と企業」で、
直接契約を結ぶものです。
お願いする側は、「これ作って!、これやって!」
と明確な要求を持っています。
あなたがやりたい仕事とマッチしているか、事前に確認が可能です。
思ってた仕事内容と違うなんてことはありません。
受注契約を結ぶ前に、色々と確認することができるからです。
いろいろな仕事があるので、サイトを覗いてみて、
あなたに合う仕事がないか探してみましょう。
初心者が取り組みやすいのは、スキルマッチングサイトです。
クラウドワークス、ココナラ、スキルクラウドがトップ3のメジャースキルマッチングサイトです。
すべて無料で登録できます。
他にも、転職エージェントのように、フリーランス専門のエージェントもあります。
エージェント | 詳細 | 案件数 |
ギークスジョブ | レビューを見る | 1575件 |
エンジニアルート | レビューを見る | 164件 |
Midworks | レビューを見る | 1521件 |
フューチャリズム | レビューを見る | 2238件 |
クラウドテック | レビューを見る | 7533件 |
ポテパンフリーランス | レビューを見る | 438件 |
フォスターフリーランス | レビューを見る | 347件 |
レバテックフリーランス | レビューを見る | 15503件 |
リモートビズ | レビューを見る | 11299件 |
エミリーエンジニア | レビューを見る | 612件 |
※案件数は記事執筆時点のものになります。
まとめ
いかがでしたか。
転職をする時のリスクにどんなものがあるか、
わかっていただけたと思います。
ほとんどのリスクは、
「人間関係」、「経済面の条件」、「能力面の不足」
に分類されます。
リスクがわかれば、それを減らす、解消する方法が見えてきます。
メンタルの持ち用だったり、スキルの向上であったり、
やることが具体的になれば、
転職活動に対する不安も減ってきます。
転職しようか迷っている人は、
今一度、リスクをしっかりと洗い出し、
キャリアプランをじっくりと練ってみてください。
https://makenippon.com/wordpress/enjoy-life-english/archives/3577