・転職エージェントってどれを選べばいいの?
・レベルの高いエージェントに担当して欲しい…
・担当エージェントが合わなかったらどうしよう…
こんな悩みや疑問を解決します。
転職する時に、転職エージェントを使わない人は、
ほとんどいない時代になってきました。
面倒なアポイントメントや契約調整を、
代わりにしてくれるから。
でも、めっちゃ転職エージェントがあって
どれを選べがいいのかわからない。
結論から言うと、
こんな感じです。
エージェントはあなたの転職活動を、
サポートする大切なパートナです。
自ら最適なエージェントを見つけられるようにしましょう。
この記事では転職エージェントの実態を把握して、
最適な転職エージェントの選び方を解説します。
Contents
転職エージェントの選び方は個人を比較する。会社単位の比較は意味がない
転職エージェントは、
小さい会社も含めれば19,000件以上も。
それなりの規模のエージェントでも、100社以上になります。
その中から、最適な転職エージェントを選ぶのは簡単ではありません。
1つのエージェントに登録しても、
あなたを担当するエージェントが、
(キャリアアドバイザー・コンサルタントと呼ぶことも)
優秀とは限らないからです。
世の中、ざっくり言うと20:80の法則。
どんな企業も、優秀で会社を動かす貢献をするのは、
10人に2人程度なのです。
仮に有名大手の転職エージェントに登録しても、
あなたにアサインされるエージェントが、
その中の2人になる保証がないのです…
誤解を恐れず言うと、
こう言えると思います。
とは言え、看護の会社を探しているのに、
IT専門のエージェントに登録するのは、
( ゚д゚)ポカーン( ゚д゚)ポカーン( ゚д゚)ポカーン
自分の希望する職種に対する、
専門のエージェントがあれば、そこにする。
あとは、いわゆる大手を登録しておく。
ファーストステップは、こんなざっくりした感じで、
転職エージェントを登録すればいいです。
転職エージェントは腐るほどある。どこよりも誰が大事
もう一度、誤解を恐れず言うと、
どこでもいいです。
20:80の法則ですね。
エージェント全員が、他のエージェント企業より超優秀…
なんてことは絶対にありません。
エージェントの世界も一緒です。
エージェント歴15年の強者もいれば、
新人エージェントで、半年しか働いていない人だっているのが現状です。
アサインされる人はこちらで選べません。
転職エージェントがダメじゃなくて、
自分とその転職エージェントの担当してくれてる人との関係性がミスマッチだっただけ。
人間だから雰囲気で合う合わないはあるし
経験値とかその業界に詳しいかどうかで決まる。CAも巡り合わせだからね運ゲーよ— ポポ (@popo33669635) August 12, 2021
このかたもおっしゃっている通り、運です。
だからこそ、転職エージェントの選び方は、
どこのエージェントを考えるより、
アサインされた担当者を評価できることが大切です。
クレームを出せば変えられるからです。
優秀 or ダメなエージェントの見分け方
それでは、本題です。
どうやって、優秀なエージェントとダメなエージェントを見極めるか。
まずは特徴を知ることです。
良いエージェント同士には、共通の特徴があるからです。
ダメエージェント同士も然りです。
どれくらいその特徴に当てはまるか評すればいいですね。
最後にフィーリングを加味して、
最適な担当者を見つけましょう。
優秀なエージェントの特徴
優秀なえージェンには、以下の特徴があります。
こんな感じです。
優秀なエージェントは、
これでもかと「聴きに徹する」ことを優先します。
また、持っている求人の企業先の情報に詳しいです。
●●部門の雰囲気は、アットホームで、
部長はチームのつながりを大事にする人。
残業は平均すると、月XX時間くらいなど、
現場を知らないと出てこない情報を持っています。
あとは、ダメ出しをしてくれるところも見分けるポイントです。
模擬面接をして、直すべきポイントを忖度なく言ってくれる、
不合格になった面接の理由などを、
企業先に確認してくれて、はっきりと分を話してくれます。
ダメなエージェントの特徴
ダメなエージェントには以下の特徴があります。
まず、ダメなエージェントはとにかく、
何か要望を出すと、
「でもそれは…」とか
「言ってることは分かりますが、こっちの方が…」とか
まぁとにかく、自分の思い通りに進めようとしたい傾向があります。
自分が持っている案件を押し付けるかのように、
応募を急がしたり、要望にマッチしていない案件を
平気で紹介してきます。
また、業界に関して質問してみましょう。
あたりきりの誰でも知っている回答しか、
得られないなら黄色信号です。
一言で言うなら、「機械的」なコミニュケーションって感じです。
おすすめの転職エージェントの選び方
それでは上記を踏まえて、
かめリーマンが実践した、
おすすめの転職エージェントの選び方を紹介します。
あまり深く考えずに、3社〜5社登録する
以下の転職エージェントのサイトを
それぞれ5分〜10分くらい眺めてください。
「ここなんかいいかも!」ってところを、
3〜5社ほどピックアップしましょう。
選ぶときは、各カテゴリから1ないし2つずつ、
選んだ方がいいです。
エージェントの中にも、得意分野が違うからです。
自分が希望している業種がない場合は、
ネットで「(業種名)+転職エージェント」で
検索すればすぐに見つかります。
何度も言いますが、あまり深く考えずに、
サクッと選んで、担当者をアサインしてもらいましょう。
良いエージェントを選ぶのはそこからです。
担当されたエージェントの特徴をスコアリングする
さあ、いよいよ評価する時です。
1つ1つ確認してきましょう。
まずは、優秀なエージェントの各項目に関して、
スコアリングしましょう。
こんな感じです。
「グッド:5点 普通:3点 ダメ:1点」で評価してみてください。
合計が25点以上が合格ライン、
30点以上ならかなり良いエージェントです。
また、ダメなエージェントもチェックしましょう。
こちらは、スコアではなくマルかバツかでOK。
自分にアサインされた担当者が不満なら、
メールでクレーム出します。
たいていの転職エージェントでは、
1回は変えてくれます。
最後はフィーリングで決める
エージェントの評価が終わって、
基準を満たすエージェント、
ぎり満たさないエージェント、
出てくると思います。
スコアが一番高いエージェントにするのもOKですが、
最後にあなたのフィーリングを大切にしてください。
ちょっとスコアが低いけど、
この人何かいいんだよな。
そう言う人がいれば、そちらを選びましょう。
人間の直感ってばかにできません。
フィーリングがいい人の方が、
相手の意見を聞こうと思い、
良い方向につながることが多いからです。
もちろん、両方のエージェントと、
転職活動を進めてOKです。
セカンドオピニオン的に利用するのは、
リスクヘッジにもなるからです。
エージェントに頼りすぎない
「転職エージェントに複数登録しろ!」
と言ってきた最後にあれですが、
エージェントにあまり頼りすぎないようにしましょう。
転職は自分自身の未来がかかっています。
エージェントへの登録や、担当エージェントとのやり取りは、
あくまでも転職活動をうまく進めていくためのツール。
特に転職アドバイザーと相談して、
「意見を鵜呑みにしすぎて自分の意志と違った選択をしてしまった」
というような失敗もあり得ます。
何かに迷ったり、壁にぶち当たったりしたら、
最後は自分の考えを優先することです。
その覚悟がないと、いつまでたっても
「エージェントが悪くて転職できない」、
「希望に合う求人がない」と、
他人のせいにして、転職活動がうまくいきません。
転職するのは自分自身であるということを忘れないようにしましょう。
まとめ
いかがでしたでしか。
転職エージェントはどこのサイトよりも、個人を比較すべき。
理由がわかっていただけたと思います。
どこにも優秀なエージェントとダメなエージェントがいるわけで、
あなたにアサインされたエージェントを、
正しく見極める必要があります。
この人だと思える人でない限りは、
無理して転職活動を進めるのはやめましょう。
転職は、あなたの今後を左右する大きなイベントです。
悔いのないように進めるためにも、確実にあなたに最適なエージェントを選びましょう。