英語を話すのが苦手、英会話力はそれなりにあると思うけど、いざ人前に出ると勇気がでない。
日本人のビジネスマンに多いのではないでしょうか。日本人の性格上、人前で話すのが恥ずかしいと思う人が多いですよね。
さらに、「綺麗な英語で話せなかったらどうしよう」、「英文法を間違えたらどうしよう」と思って、発言するのが怖くなってしまうのです。
安心してください、恐れる必要はありませんよ。
この記事では以下のことがわかります。
✅なぜ、日本人以外のノンネイティブの人たちは堂々と話しているのか
✅積極的に話さない人は無能とみなされる理由
✅積極的に話せるようになるための方法
Contents
他の国の人は堂々と拙い英語を恥ずかしいと思わずに話している
カメのこうらが働いている海外の会社では、多くの国の人が所属しています。
シンガポール人、マレーシア人、インドネシア人、インド人、日本人、フィリピン人、タイ人、オーストラリア人。
英語がネイティブでない国の人は、やはりネイティブの国の人と比べると、カメのこうら含めて英語が苦手です。
それでも会議では、一生懸命自分の意見を伝えようと必死です。話すのを恥ずかしいなんて思って、会議で発言しない人は一人もいませんよ。
なぜでしょうか。
これには2つの習慣があります。
その1:発言しないと能力が低いと思われる。
会議で発言しないと、「あなたは、全て私たちの意見に合意したのね」とみなされるのです。
日本のことなかれ主義とは正反対ですね。とりあえず会議に参加、意見もない、興味もないから黙っている。後でこそこそ、会議の文句を仲間うちで言う。悲しいですねぇ。
残念んあがら海外では、「意見がない(発言しない)=能力がない」とみなされます。
日本と違い、終身雇用制のないグローバル企業では、あっとう言う間にクビにされてしまいます。会議で何も発言しないで、会社に価値を生み出さない人は必要ありませんよね。
恥ずかしいなんて思っている余裕なんてありません。この習慣が英語での発言を促せている要因です。
その2:他民族での仕事が当たりまえだからノンネイティブの英語に耐性がある
これも重要な要素です。
海外で企業で働いているとわかるのですが、単一国民、単一民族で成り立っている組織なんてほとんどありません。
日本では、ほぼ99%日本人でしょう。でも海外では多民族でのプロジェクトチームなんてのは当たり前です。
つまり、会議や、メール、電話でもノンネイティブの人と英語でやりとりすることが当たり前になるので、下手な英語を聞き慣れているのです。
彼らもチームとして一人で結果を出せるわけはありません。
タイ人の英語はいまいちだけど、Pythonのプログラムを書かせたらチームNO1の力が必要なのです。
インド人の訛りのひどい英語だけど、法務の仕事を任せたら右に出るものがいないので重要な戦力なのです。
英語が拙いなんて言って、相手のことを理解しなければチームがうまく機能せず、結果として、あなたの業績が悪くなるのです。
そんな人たちは一生懸命、カメのこうらも含んだノンネイティブの拙い英語をしっかり聞いてくれるのです。それがグローバルスタンダードです。
つたない英語を一生懸命聞いてくれるのですから、恥ずかしいから話さないなんてのはもってのほか。失礼ですよね。
拙い英語だからと言って、話さなかったら、信頼されていないのかなと彼らはショックを受けるでしょう。
だからこそ、どんどん積極的に英語を話しましょう。Win-WInの関係になるのですから。
とはいえ、いきなり会議の場で積極的に話すのはやはり恥ずかしい、怖いという感情はいきなり消すことはできないですよね。
そういった方は3ヶ月間だけ、徹底的にオンライン英会話を使い倒すことでスピーキングすることに慣れてしまいましょう。1年もやる必要はありません、しかし3ヶ月だけはこれでもかと話しまくってください。
まとめ
いかがでしたか。
英語を実際に話すのは勇気が入りますよね。
でも安心してください。
ネイティブでない英語を話しているのは日本人だけではありませんし、ネイティブの人もノンネイティブの癖のある英語を聞くことに慣れているのです。
日本人は話してもいないのに勝手に「俺は英語が下手だ」と周りと比べて消極的になる性格です。
英会話の最初の壁は、英語を話す恐怖心や恥ずかしさに勝つことだ。最初は、誰でも発音や文法も拙いもの。堂々と恥を捨てて英語を話そうとする姿は逆にとても魅力的だし、本当は怖いものなんてなにもない。母国語じゃない限りどんなに英語が流暢な人でも最初の一歩目がある。怖がらずにさぁ英語を話そう
— やま🌏英語嫌いからの逆転 (@yuu2ned) November 1, 2019
そう思います。誰でも初めから英語がペラペラな人はいませんよね。積極的にいきましょう。
人間は未知のものにチャレンジするとき、「怖いな」と感じます。
これは人類共通で、今まで見たことないものは警戒する習性があるからです。
英語を話すことも同じ。
実際に話す機会があまりないので
どこから勉強すればいいかも
自分がどれくらい話せるかもわからないわけです。— 女子大生英会話サポーターななこ (@nanaeng1ish) October 27, 2019
怖いのはしょうがないです。それでも一歩を踏み出しょう。そこで出会う経験は一生あなたの価値になります。
恐れないでください。恥ずかしいなんて思わないでください。
意見を言わないで話さないことが一番のお互いの損失になる。
これを頭の片隅に入れて、どんどん積極的に話しましょう!