・スタディサプリTOEICのディクテーションってどうなの?
・ディクテーションでスコア上がるのかな…
・スタサプのディクテーションのおすすめの勉強法は?
こんな悩みや疑問を解決します。
この記事を読むと、以下のことがわかります。
・スタディサプリTOEICのディクテーションの徹底解説
・ディクテーションでスコアが上がる理由
・おすすめの勉強法
この記事を書いている著者は、
・TOEIC845点
・海外ローカル採用で日本人のいない部門の部長(年収1800万円)
・アジア諸国でIT・セキュリティ教育の講師経験あり
こんな感じで、グローバルに仕事をしています。
今があるのは、TOEICのスコアのおかげといっても過言ではありません。
「スタディサプリTOEICのディクテーションで何が勉強できるのか、ディクテーションでどれだけスコアUPが可能なのか」、そういう疑問を持っている人向けの記事になります。
Contents
スタディサプリTOEICのディクテーションの徹底解説
スタディサプリTOEICのディクテーションは、これ1つあれば他の参考書、問題集を買う必要がないくらい優れています。
なぜかと言うと、以下のメリットがあるからです
こんな感じです。
スタサプのディクテーションは、効率的に勉強するための設計がしっかりされています。
こんな感じで、画像はパート4のリスニング問題。
音声が流れてくるので、聞こえた単語を打ち込んで行きます。
間違った単語、スペルを入れると赤字になります。
何度も聞いて、正しい単語を可能な限り入れてきます。
仮に間違ってタイプすると、赤字のところから進まなくなるので、
バックスペースやデリートで、文字を消す必要がありません。
打ち直す時は、そのまま打ち込むことができるので、ストレスがないです。
小さなことなのですが、意外に重要だなと使っていて感じました。
どうしてもわからない時は、「1文字ヒント」ボタンを押しましょう。
図のように、次の1文字を表示してくれます。
スペルがわからない、単語の1文字目が聞き取れない時に利用しましょう。
特に単語そのものが聞き取れない時に、1文字わかるだけで聞き取れることがあり、
この繰り返しがリスニング強化につながると感じました。
「パーフェクト講義の例題と演習問題」、TOEICの模擬試験の20回分が入っている「実戦問題集」、「実戦問題集NEXT」の、
Part1〜Part4のリスニングパートの問題全てで、ディクテーションをすることができます。
問題集で勉強するなら10冊以上買わないといけません。それと同等の問題数がモバイル・パソコン1台で勉強できちゃいます。
ディクテーションで一番の心配は、文章自体を暗記してしまうことです。
これ自体は悪いことではないのですが、
聞いたことのない文章に、定期的にふれることが大切です。
スタディサプリは問題自体が、適宜アップデートされるので、
いつでも新しい問題にチャレンジできます。
参考書ではそうはいきませんよね。
スタディサプリTOEICのディクテーションは、
下記のように、モバイル片手で勉強できること。
これって結構重要なポイントです。
音声CDやダウンロードリンク付きの参考書を買う場合は、けっこう大変な作業になります。
なぜかと言うと、
これだけの準備と労力が必要です。
一方で、スタディサプリのディクテーションは、モバイルだけで勉強できます。
モバイルだけで勉強可能ということは、
どこでも勉強ができるんです。
隙間時間で勉強できるって凄いことですよ。
「隙間時間で勉強できる=継続しやすい→スコアが伸びやすい」という好循環があるからです。
どれくらい勉強するとスコアがUPするのか
使いやすさとかは理解できたけど、
スタディサプリでどれくらい勉強するとスコアがアップするの、
疑問に思う人もいると思います。
もちろん人によって違うのですが、目安としては、
理由としては、かめリーマンが、リスニングで300点台で伸び悩んでいた時に、
このディクテーションを3ヶ月間、ひたすら続けたところ、一気に435点まで伸びたからです。(補足:この時期に実戦問題集を3つこなしています。)
ディクテーションはTOEIC初心者(300〜400点)の人には向いていません。
基礎知識なしで、ディクテーションしても効果は得られにくいからです。
そんな人は、基礎講座から始めましょう。
例えるなら、サッカーでインステップキックができないのに、いきなりボレーシュートとかオーバーヘッドキックを練習する感じかなと。
100回に1回は成功するかもですが、先にやることあるよね。
ディクテーションも同じで、リーディングが250点から300点くらいの人が、勉強すると短期間で効果が現れやすいです。
SNSでスコアアップの実績を見てみると、
トーイックで3ヶ月で300点スコアを上げた勉強法は主に2つです。
①スタディサプリTOEICで圧倒的にリスニングの量をこなすこと。
②1週間に最低一回は本番形式で公式問題集を解くこと。
→スタディサプリのディクテーション機能がめちゃよかったです
(以外、続き)#イシコチャレンジ2019— あるぱかさん (@dqxcre3p6) April 6, 2019
3ヶ月で300点もスコアをあげた強者もいます。
先日のTOEICスコアが、ちょい前に出てました
L 405 + R 350 = 755ラジオ英会話のディクテーションを毎日やってるおかげ?か、Lパートは400超
スタディサプリTOEICで3カ月特訓して、800目指してたのですが、そこは未達に
でも、間近が5年前の
L 345 + R 340 = 685
で、それよりは進歩シマシタ— 一路庵@ラジオ英会話のディクテーション (@Ichiro_an) October 25, 2020
やはりディクテーションはリスニングパートに効果が出やすいですね。
簡潔に理由を言うと、
「集中して何度も聞く勉強は→1文字1文字のスペルの発音(フォニックス)を理解→その積み重ねが英語を英語の発音(カタカナ発音でなく)で、そのまま理解するようになるからです。
いわゆる英語脳ってやつですね。
その結果、スコアが上がるのです。
おすすめの使い方・勉強法
それでは、実際にディクテーション機能を使った勉強の仕方を解説します。
大切なのは、スクリプトをすぐに見ないこと。最低でも5回は聞くようにしましょう。
まずは「聞き取れない単語がある」ことをしっかりと把握することが大事です。
そのあとで、スクリプトを見ることで「えっ。そうなの。この単語知ってるけど聞き取れない…」とか「そもそも単語を知らない…」など気づきを得られます。
この気づきが大事で、すぐにスクリプトを見てしまうと「ふーん、なるほど」で終わってしまい、記憶に定着しづらいです。
何度聞いても聞き取れない単語は、自分が想像している発音と違うことがほとんどです。
スクリプトを確認し、音声で実際にわからなかった単語のみを、集中して聞きます。
今度は聞き取れるはずです。その時に発音を丸暗記するようにしてください。
発音記号にこだわる必要はなく真似で問題ないです。
そして、1週間後にもう一度同じ問題を解いてみてください。
ここで問題なくディクテーションができていれば、同様の文章はいつでも聞き取れるようになります。
書き取りができなかった場合は、また同じ方法でディクテーションをやり直してください。
リスニングアップのちょっとしたコツ
ちょっとしたコツなんですが、ディクテーションをやる前に「リエゾン・リンキング・消失」を知っておきましょう。
英語って厄介で、単語をそのまま読まないパターンってのがあるんです。そのパターンを知らないと、ディクテーションで何度聞いても、聞き取れなくてイライラマックス。
だって、単語を発音記号とおりに読まない場合があるんです。
文章になると、弱く発音されたり、前の単語とくっついて発音されたりするんです。
そう言ったルールを事前に知っておくと、ディクテーションの勉強効率がアップしますよ。
まとめ
いかがでしたか。
スタディサプリのディクテーションを徹底解説しました。
- ディクテーションに必要な機能がたくさんある
- モバイル片手で勉強でき、隙間時間を利用できる
- 圧倒的な問題数でディクテーションできる→スコアアップ
- まずは5回聞く→聞き取れない単語を3回聞く→1週間後にもう一度聞く
ディクテーションの効果は、
「なんとなく聞き取れているようで聞き取れない」状況から脱却すること。
リスニングのスコアをあげるには、最適なツールの1つです。
モバイル1つで、サクッとできるのは忙しい社会人には嬉しい限り。
紙も鉛筆もいらないですし、どこでもすぐに勉強できます。
また、スタサプのディクテーションする文章は数十万個もあります。
参考書でこれだけの分量をやるとしたら、何十冊にもなってしまいます。
スタディサプリで効率的にTOEICのスコアをあげて、自分のキャリアに英語を生かして欲しいと思います。
TOEIC800点をとって海外駐在したり、転職して給料が年間で150万円上がったなんて同僚もいますよ。
たかがTOEIC、されどTOEICです。