毎日同じ時間に起きて同じ時間に出社して同じような業務をこなす。
時に嫌な上司や気の合わない同僚などと、付き合っていかなければならなかったりしますよね。
「あー、この会社つまんないな・・・。辞めようかな」なんて思うこともあるでしょう。
しかし、そんな会社を辞めたいと思った感情に流されて、本当に辞めてしまうのは良い判断とはいえません。
万が一ですよ!
という方がおられたら、この記事は読まずにこちらへどうぞ
そうでない方は読み進めていただけると嬉しいです。
辞めたいと思った時こそ、「自分の将来を考え、組み立て直すチャンス」と捉え、自分自身を見つめ直すタイミングと考えるべきです。
この記事では、そんな「会社がつまらない、辞めたい時の考え方」について解説していきたいと思います。
Contents
会社がつまらない、辞めたいのは、なぜなのかを明確にしてみる
会社がつまらない、辞めたいと思った時は、
「なぜ会社がつまらないのか」
「なぜ会社を辞めたいのか」
をしっかりと明確にすることです。
「なんとなく」という曖昧な思考ではなく、俯瞰で今の自分を分析することで、この先の未来にどのような行動が必要なのかどうかを判断することができるのです。
人生というRPG(ロールプレイングゲーム)を上手に進めていく必要があります。
自分が今どこにいて、どんな道具を持っているのか、どんなルートで目的地へ向かうのか。
どんな資格や経験があるのか、これからどのような職種で勝負するのかを明確にすることが重要なのです。
職種自体が自分に合っていなかったり、その職種で働く中で、この業務だけは情熱を持てない。
上司の人間性への不信感や嫌悪感、給与や休日、福利厚生面の将来的な不安などなど、「つまらない」「会社を辞めたい」という感情の裏には様々な「理由」があるはずです。
今の会社に勤め続けると仮定して、短期、中期、長期的な未来を想像してみる
最初に、現在働いている会社で働き続けるケースを考えてみましょう。
「つまらないと感じる原因はなんなのか」「なぜ会社を辞めたいと思うのか」「その原因を解決することはできないのか」といったように、まずは「近い未来」の改善を試みてみましょう。
そして次に、「もしも会社を辞めて転職するとしたら自分の未来はどう変わっていくのか」を考えましょう。
今の会社と同じ職種に転職する場合、違う職種に転職する場合など、いろいろな選択肢を想像して、中期的に考えてみるのです。
そして最後に、10年後、20年後にどのような仕事、役職、収入を得たいのかを考えてみましょう。
要するに、「長期的な視点」で考えてみるのです。
「とにかくお金持ちになりたい」「少しでも上の役職に就きたい」「人の役に立つ職種でやりがいを得たい」といったように、将来のビジョンを考えてみます。
「近い未来(今の会社で働いている自分)」
「中期的視点(もしも転職するならどんな職種?)」
「長期的視点(将来どんな自分になっていたいのか)」
という3つの未来を想像してみると、自分自身の「現在地」がはっきりとしてくるはずです。
一番の理想は、もちろん長期的な目標や夢から逆算をして現在なにをすべきかを判断することですが、なかなか人生そううまくはいかないものです。
「つまらない」「会社を辞めたい」と考えるということは、明らかに現状に満足できていないということなので、3つの未来を想像して「転職すべきかどうか」を判断するのです。
ちょっとした工夫や努力で、つまらなさや会社を辞めたいという気持ちが収まりそうなの時もあるでしょう。
であれば、無理に転職という選択をしない方が良いと思います。
逆に、具体的に挑戦したい職種があったり、今の職種のステップアップを明確に想像することができるなら、転職を真剣に考えても良いのではないでしょうか。
さらに、長期的な視点によって、理想の自分を明確にイメージすることができ、「それでは5年後にはどうなっていなければいけないのか」「今なにをすべきなのか」を想像しやすくしてくれるのです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
「仕事がつまらないなー」「会社辞めたいなー」なんて思った時は、自分の未来を組み立て直すチャンスと捉えて、短期、中期、長期的な視点で想像してみることが成功への秘訣なのです。
仕事がつまらないから同僚と気晴らしに飲みにでも行こうかななんていう現実逃避をするのではなく、つまらない時こそ自分の未来と向き合うのです。
自分の未来を切り開くことは、自分自身にしかできないのですから。
感情が沸騰して、辞めたい!と思った時に、心を落ち着かせて、踏むべきステップをまとめました↓
どうして会社がつまらないのか、本当につまらないのかを、なぜなぜ分析したり、他の人は辞めたいと思った時に、何をしているかなどを統計情報も踏まえて、まとめてみました。
こちらを読んでからで、冷静にあなたを分析してみてください。
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