・転職するベストタイミングはいつなの?
・20代、30代のどっちの方が転職にオススメなの?。
・転職を成功させるには何をしたらいいの…
こんな疑問を解決します。
楽しかった、大学生活も終わり、
新入社員として入社して、
「さぁ、仕事バリバリやるぞ!」
3年も過ぎると、
「まじ、上司ウゼェ。。」
「お局おばはん、私の悪口を陰で言ってるのよ、なめとんかぁ」
「なんで私が総務なん。。営業バリバリやりたかった。。」
多くの人がストレスを感じはじめる頃です。
「仕事つまんないなぁ」
「会社やめたいなぁ」
「上司うざいなぁ」
転職を考えるきっかけは様々ですが、
転職を検討するならポイントは、
こんな感じです。
入社して3年以内がベストなタイミングとか、
30代になると転職できないとか、
聞きますが、そんなことはありません。
20代、30代は状況が違うだけで、転職は可能です。
この記事ではその理由や、転職をうまく進めるためのポイントを解説していきます。
Contents
転職するタイミングは20代がベスト、30代はできないって本当?
まずは、今までに転職を成功させてきた、
先輩たちのデータを確認しましょう。
(参照:Doda)
こんな感じです。
Dodaの参照記事をまとめると、
- 2020年の転職成功平均者の平均年齢は32.0歳
(男性は32.9歳、女性は30.1歳) - 2008年以降で最も高い年齢、かつ前年よりも上昇
- 20代前半は、営業職の転職が多い
- IT系の転職が増えている
こんな感じです。
転職成功平均年齢が32歳です。
「30代では転職はできない!」は本当ではないと言うことがわかりますね。
さらに、下記をみてください。
(参照:Doda)
30代未満と30歳以上の転職成功者の割合を見ると、
だいたい50%、50%なんです。
もう少し細かく見ると、
25歳〜29歳(38.3%)、30歳〜34歳(23.4%)で、
全体の約6割を占めているのです。
前者は、入社してみて思ってたのと違うとか、
人間関係が合わない、
ネガティブマインドから、転職する人たちです。
若さを買う採用なので、
年代は20代でも早ければ早いほど、
転職が有利になりやすいです。
後者は、だいぶ仕事ができるようになってきたので、
もっと給料を出してくれるところはないか、
もっと、スキルアップできる環境で働きたい、
こんなポジティブマインドで転職を考える人たち。
だいたいこの人たちの年齢が、
中間管理職の、30代前半の人たちというわけです。
また、30代後半になると、転職成功者は減ってきます。
結婚して家族を支えるパパになる人が多くなる頃。
新しいことをやるのが、何かと億劫になってくる気持ちが強まります。
「30半ばから後半では、家族もいるし、転職やめとこうかな」
と思いとどまる人も多いのでしょう。
上述した、2つのパターンで転職をする人が多いのが実態です。
20代後半での転職を成功させるには
それでは、20代後半(25歳〜29歳)での転職を成功させるには、
どうすれば良いでしょうか。
ポテンシャル採用ですから、若ければ若いほどいいです。
経験がそんなになく、その会社の色に染まっていないので、
企業側で入社させてから育てようと思っているから。
25歳、26歳であれば、すぐにでも転職エージェントを使って、
トライすればいいです。
ただし、ネガティブな理由での転職は、面接でほぼ全滅します。
転職活動を成功させるコツは1つです。
自分を見つめ直して、自分のキャリアをどうしたいのか
ポジティブに言語化できるように、自己分析をすること。
27〜29歳くらいになると、
若さ(ポテンシャル)とスキル(実績)のバランスが良く、
新しいキャリアを築くのに最高のタイミング。
企業側も積極的に、この年齢層の光る人材を探しています。
この3つがポイントです。
仕事を独力でできる頃ですから、
今までの経験を言語化しておきましょう。
どういったプロジェクトを経験し、
何を成し遂げたのか。
どんな苦労やチャレンジングなことがあって、
どう対処したのか。
その経験から得たスキルはどんなもので、
どのように会社に貢献できるか。
上記を1つ1つ、自分の言葉で話せるようにしておきましょう。
転職を成功させる確率をグッと上げるのが、
資格です。
もちろん、実績・スキルがあっての資格ですので、
資格マスターだけにはならないように注意しましょう。
業界で知られている資格を、入社して数年間で1つ取るとよいです。
知識の証明だけでなく、
「計画的に勉強し、努力できる人間」と思われるからです。
英語は、日本ではなぜかポイントが高いです。
一種の流行りみたいなものですかね。
実際にインターネットの普及、クラウド化、DXなどで
国境を関係なくビジネスをする企業が増えてきました。
英語に触れる機会は多いでしょう。
転職では、TOEICが指標になることがほとんどで、
最低600点、800点あると、どこでも評価されるレベルです。
30代前半での転職を成功させるには
基本的には、20代後半で説明した3つのポイントは変わりません。
これに1つ加えるべきことが、
マネジメント力です。
この年代は、即戦力として期待されます。
即戦力が何かというと、チームをまとめて、
PJを進めて、結果を出すこと。
いわゆる管理職ってやつですね。
なので、自己分析をする際は、
マネジメント経験の部分を、より具体化しましょう。
マネジメントスキルはコミニュケーション力を、
20代の頃から意識的に鍛えておくことが大切です。
しゃべりはスキルです。勉強すれば向上します。
仕事のほとんどはコミニュケーションなので、
こう言った力を地道に意識して勉強しておくと、
マネジメントを有利にでき、周りからの評価も高くなります。
Q&A(転職活動を成功させるには)
転職活動を初めてするって人もいると思います。
よく聞かれる疑問をまとめておきました。
リクナビのデータによると、
20代で転職の経験がある人はおよそ24%
30代で転職の経験がある人はおよそ53%
40代になると転職率は62%を超えています。
結構、転職経験のある人多いな!って思いました。
簡単にまとめると、
「転職サイトやエージェントを使って自分の希望する会社を選定する」
「応募するための履歴書などの書類を準備する」
「企業との面接を何度か実施する」
「内定をもらうとともに退職手続きを進める」
上記です。具体的な内容は別記事にまとめました。
人によって、様々ですが、一般的には3〜6ヶ月
早い人は1ヶ月なんて人もいます。
成功する人の傾向としては、
自己分析がしっかりできていることです。
マイナビ転職のデータを参考に、見てみると、
(参照:https://tenshoku.mynavi.jp/knowhow/naiteisha)
平均8.4社応募しているそうです。
書類選考を通過するのは30〜50%だそうです。
なかなか、厳しいかなと思いますが、
やはり自己分析と情報収集を事前にやっておくことで、
成功する確率はぐんっと上がります。
ぶっちゃけどこでもいいです。
ただ、1つのエージェントだけに頼るのはやめましょう。
エージェントはピンキリで、このサイトなら全員、素晴らしい人!
なんてことはありません。
保険をかけて、複数のエージェントを登録して、
気に入ったエージェントと活動を進めましょう。
こんな感じで、リスクヘッジをしておきましょう。
まとめ
いかがでしたか。
転職するベストなタイミングは、2パターン。
ポテンシャル採用を狙う、20代。
キャリアアップを狙う、30代。
転職は20代でないとできないとか、30代は難しいなんてことはないです。
ベストなタイミングを強いていうなら、30歳前後と言ったところです。
年々、転職をする人の割合は増えていて、30代では、2人に1人が、
転職している時代です。
逆にいうと、競争相手が増えてきているとも言えます。
転職を成功させるためにも、自己分析と情報収集をしましょう。
事前準備をしっかりと行った人が、転職を成功させる確率を、
ぐんっとUPすることができます。
人生は一度きりです。悔いのないキャリアを過ごしたいですね。