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TOEIC/英語勉強

TOEICの学習は初心者こそ計画的に効率的な学習をしよう(海外リーマンが語る)

TOEICのスコアが必要になったけど、初心者なのでどうやって勉強したら良いかわからず困っていませんか?

この記事で書いてあることを読めば、計画的に順序立てて、TOEICの勉強ができますよ。

海外の企業で7年間サラリーマンをやっているカメのこうらも、この方法で、1年足らずで840点を超えることができました。

この記事では以下のことがわかります。

✅TOEICの学習する順番(英単語→英文法→リスニング)

✅効率的な英単語の学習法

✅初心者がつまづくリスニングの効率的な学習法

✅TOEIC受験直前の見直しポイント

✅オススメのTOEI勉強教材 

英語スキルを証明する資格試験としてTOEIC試験は、英検と並んで非常にポピュラーな試験です。

ただ、実際に受験してみたことのある方ならお分かりかと思いますが、膨大な問題量とTOEIC特有の問題内容で、初めは圧倒されてしまいますよね。

初心者であればあるほど、漫然と英語学習に取り組むのではなく、TOEICで点を取りに行くための効率的な学習法を模索する必要があります。

この記事を読んで、効率的に目標スコアを突破してくださいね。

Contents

初心者はここから!英単語の学習法

TOEIC初心者がスコアを上げるために、最初にすべきことは英単語を覚えることです。単語がわからなければ、リスニングもリーディングも全く歯が立たないですよね。

しかし、TOEICで登場する英単語は、大学受験の時に覚えた範囲を超える膨大な量です。したがって、直前の詰め込み勉強では、とても対応しきれませんので、TOEIC受験を決めたその日から、早速単語学習に取り組むようにしましょう。

具体的な学習法としておすすめなのが、英単語アプリの活用です。一問一答形式でサクサク進められるアプリなら、限られた移動時間や待ち時間などを、効率的に学習に充てることが出来ます。

お勧めのアプリはスタディサプリ Englishです。

携帯電話でサクサクと、単語の勉強ができます。レベルごとに出題されますし、自分がわからなかった単語のみを後でまとめて、何度も何度も復習できます。

さらにスタディサプリの良いところは、すぐにスコアに現れやすい勉強法である、ディクテーションとシャドーイングがモバイルだけで、勉強できてしまうのです。

初心者はこれ1つあれば、他の教材はいらないと言ってもいいかもしれません。スタディサプリの詳細は以下で紹介しています。

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TOEICで高得点を狙うのであれば、しっかりと的を絞った学習範囲を設定することが大切です。

ちなみに、数多くのTOEIC攻略法が紹介されている中で、おすすめされている、学習法全部に手を付けていたら、絶対に時間が足りません。勉強は優先度をつけてやることが大切です。

もちろん、毎日単語・文法・リスニング・長文読解全てに、しっかりと時間を割くことが出来れば理想的ではありますが、お仕事や学校の勉強がある方だと、そういうわけにはいきませんよね。

優先順位を決め、メリハリをつけて学習を進めていく中で、「何としても単語だけは!!」というつもりで、最優先で毎日取り組んでいきましょう。具体的な単語の勉強方法はこちらにまとめてあります。

【だれでも効率的に覚えられる】TOEIC単語おすすめ勉強法 こんな悩みや疑問を解決します。 TOEICを勉強していると、「単語が覚えられない」、「どうしたらたくさん覚えることがで...

改めて基礎固めを!英文法の学習法

英文法の学習法においてはポイントが2つあります。初心者が陥りがちなのが、分厚い参考書を買って、初日だけ頑張って勉強して、終了パターン。これだけはやめましょうね。

学習ポイント1:自分のレベル感に合わせた学習ツールを使用する

中学時代に学んだ英文法も怪しい・・・という方は、いきなりTOEIC問題にチャレンジするのではなく、中学英文法の分かりやすい参考書を1冊準備して基礎から学習しましょう。

 

一方で大学受験レベルに少し不安がある・・・といったレベルの方は、TOEIC問題を解きながら、分からない文法が登場した都度、対策を取っていけば良いでしょう。

学習ポイント2:徹底的に理解してから次に進む

文法に関しては、理解度が曖昧なまま先に進んでも必ずまた引っかかる時が来ます。

ですから、始めのうちは立ち止まってばかりで遠回りしているように感じるかもしれませんが、迷う箇所が出てきた場合は、その場で解決して先に進むようにしましょう。

目安としては、「自分がその文法をわかりやすく解説できるレベルになるまで繰り返し学習する」と考えていただくといいでしょう。

人に説明するつもりでブツブツつぶやくのでもいいですし、学校の先生が板書をするような感じで、自分のノートに文法解説を分かりやすく書いてみるのでもいいです。

最終的にはそのノートが、本番直前に見直す自分専用の参考書になってくれます。単語と違って文法は、一度しっかりと理解すれば記憶に残りやすいので、そこでかけた学習時間は決して無駄にはなりません。

苦手意識にさようなら!リスニングの学習法

続いて、多くの初心者が一番苦労する、リスニングについて見ていきましょう。

TOEICスコアの内訳はリスニングとリーディングが半分ずつとなっていますので、センター試験などとは違って、しっかりとリスニングにも学習のウェイトを置いていかなければなりません。

日本人が英語のリスニングを苦手だと感じるのは、日本語には無い「音の変化」が生じるからだと言われています。

日本語の場合は、単語1つ1つの発音をただ羅列するだけで、文章にすることができますが、英語の場合は、単語同士の音がつながって、発音されることで単語単体の時とは違う音に変化していくため、日本人には難しく感じられるのです。

例えば、”put it on”というフレーズは「プット・イット・オン」と発音しますが、ネイティブが繋げて発音すると、「プリロン」と聞こえます。こうした「音の変化」が英語のリスニングを難しくしてしまうんですね。

そこで私が実践していたのが、リスニング問題のディクテーション(書き取り)でした。具体的には、TOEIC対策問題集の音源CDを使って、問題を解き終えた後で、問題文の音声を全て書きとる勉強法です。

 

この訓練で、徐々に「音の変化」とスペルの関連性に気づくことが出来るようになり、英文音声を聞くと、頭の中に英文のスペルが瞬時に思い浮かぶようになってきたため、リスニングパートには大変余裕を持って臨めるようになりました。

公式問題集はある程度基礎力がある人は、徹底的に使いこなすことで、グンっとスコアを伸ばせるので、勉強法をまとめておきました。

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本番前に見直して!受験本番のポイント集

さて、英単語・英文法・リスニングのポイントについてご紹介してまいりました。計画的に学習を進めたら、あとは本番悔いの残らないように頑張るのみですね!ここでは、本番前に見直していただきたいポイントをまとめてみたいと思います。

ポイント1:時間配分に注意!

リーディングセクションは、時間配分が命です。Part5と6は各10分、Part7は55分を目安に解いていきましょう。Part5と6は時間内に解き終わらないかもしれませんが、それでも時間が来たら先に進みます。

ポイント2:リスニングは先読みが大事

Part3,4の長文問題では、設問が問題用紙にあらかじめ印字されています。ですから、リスニング音声が流れ始める前に、各設問に目を通しておくことで、聞き取るべき箇所や注目すべきポイントを、明確にすることができ、正答率アップにつながります。

ポイント3:捨て問を見極めることも大切

初心者はすべての問題を律儀に1つ1つ解こうとしますが、それは賢い方法ではありません。600点以下を目標スコアにしている人は、全問解く必要はありません。できる問題だけを先に解くようにしましょう。

850点以上などのハイスコアを目指すのでなければ、「全問解くぞ!」と思わなくても、取れる問題で確実に点をとっていけば、目標達成することが出来ます。

先ほども述べましたが、自分で区切りを付けて、どんどん先の問題に進んでいくことが、TOEICの勝敗を大きく分けることになります。

考えても分からない問題に時間を費やすよりも、考えればわかる問題にしっかり時間を割きましょう。

例えばPart6,7で登場する文挿入問題など、自分にとって難易度の高い問題パターンはしっかり事前にチェックしておいて、本番で出題された時は、一旦飛ばして後で時間があれば戻ってくるようにしましょう。

TOEIC本番ではある程度の割り切りも大切です。

最後は徹底的に類似問題を解く(初心者は質より量)

効率良い勉強法を理解したら、あとは徹底的にTOEICの類似問題に触れることです。

カメのこうらは「オンラインTOEIC®模試 e-test」を1ヶ月間だけ、徹底的に利用して解きまくってました。こんなにたくさんの問題を解けるアプリはあまりありません。

徹底的にTOEICの傾向を分析して作成した、良問3000題を解くことができますし、あなたのスコアを予測してくれます。しかも、1ヶ月2100円と安いです。

1ヶ月間、2,100円で受験し放題のオンラインTOEIC模試。

最後は質より量です。TOEICスコア600点から730点を目指している人は解けば解くほどスコアが上がります。似ている問題が本番でよく出るからです。「あっ、なんか解いたことある」をぜひ、実感してください。

1ヶ月間と割り切って、解きまくってくださいね。

計画的な学習で目標スコアをゲットしよう!

TOEIC試験に向けた効率的な学習法をご紹介してまいりました。参考になるものはあったでしょうか?

TOEICは、初めて試験問題を見ると、その問題量や難易度に圧倒されてしまいますが、先ほどご紹介した英単語・英文法・リスニングの3つに分けて計画的に学習を進めていけば、必ずスコアアップが見込めます

語学は階段状にスキルアップしていくものですので、ある時点を超えるまでは「ちゃんと伸びているのかな?」と不安になってしまうかもしれませんが、そのまま続けていれば必ず「あ、分かるようになった!」と実感できる時が来ます。

初心者の多くが、この伸びを感じる前に諦めてしまいがちですが、そこは我慢して勉強を継続してくださいね。

また、TOEICには、特有の解答テクニックもありますので、テスト直前には先ほどご紹介したポイントをチェックして臨むようにしてみてくださいね!

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