・日本人って海外でどう思われてるの？
・日本人と海外の人はどっちが仕事できるのかな…
・日本人の凄いところってどんな所なの？
こんな悩みや疑問を解決します。
2022年、今まで経験したことのない、
円安になりそうな雰囲気。
日本やばい…日本終わってる…
そんな話がSNSやニュースでワイワイ。
同意する部分が多いけど、
日本人がダメってわけではない。
日本人だって、世界的にみて凄いところあるし、
仕事に関しては一流のレベルだと思います。
かめリーマンは8年間、シンガポールで働いています。
その経験をベースに、日本人の仕事の仕方について分析してみました。
最強日本を作ろう。
Contents
海外に来て思う、やっぱり日本人って仕事できるし凄いんだよ！
ひょんなことから、シンガポールに8年前に飛ばされた。
英語が話せないし、仕事ができるか不安最強レベル99。
ところが、仕事をしてみると、
日本は凄い、日本人は優秀だ。
そんな反応が多かったんです。
その一方で、ある部分に関しては、
同僚のシンガポール人、インド人、アメリカ人の方が、
圧倒的に優秀だなと感じて、凹んだこともあります。
誰でも一長一短があって、
それを把握しながら、ストロングポイントの部分で勝負する。
それが、ビジネスで成功する秘訣だと思うんです。
日本人ってどこがダメなんだろうか
そもそも、日本人の働き方ってどこがNGなのか。
シンガポールで８年間、
日本人のいない部署で働いた経験をまとめると、
こんな感じです。
冷静になれば、ありえないっすよね。
残業して、売り上げ毎月10万円。
部長が21時から飲みに行くなら、必ずついてくハイエナのかめ君。
もう、おバカ丸出し状態。
ネズミ君は、ロボぞう部長とは、気が合わず、一切会話なし。
飲み会に誘われても、お断り。
月の売り上げ100万円。カメより圧倒的に業績がいいんです。
もう、おバカ丸出しを超えて、けつ丸出し。
日本企業はとにかく社内ワークが多い。
新規事業の計画を立てれば、
先輩レビュー、課長レビュー、部長のレビュー、事業部長の、役員の…
レッツ、レビュー祭り。
エンドレスなレビューはプライスレス。。(ヾﾉ･∀･`)ﾅｲﾅｲ
さらに害悪なのは、
ロボぞう部長に言われて直したところが、
ロボたろう事業部長に元に戻される。
部長は「さすがです。修正させます」
ってお前が変えさせたんだろと、殺意が芽生えちゃうこと。
とにかく、客先に出るまでに時間がかかる、
言い換えるとお客ファーストではないんだよね。
日本の場合、
もう完全に、自分の保全しか考えていない、上司が多い。
トヨタの章男社長になってくれよ。
トヨタ社長の『トヨタの看板がなくても外で勝負できるプロを目指してください。世界中どこに行ってもやっていける皆さんが、それでもトヨタで働きたいという環境を作りあげていく』という言葉が素晴らしいです。
私も胸を張ってそう言えるようにしていきたい。 pic.twitter.com/vuSqmkz49W
— まず、やってみる女社長｜生川 朋美 (@Narukawa_Tomomi) November 30, 2021
もちろん理想だけど、日本人の管理職はそれくらいの気概を持つべきです。
日本人のここが凄い、優秀なビジネスマンの特徴
さて、日本人のダメ出しはこれくらいにして、
ポジティブシンキングです。
日本人の凄いところって、めっちゃあります。
これ本当です。
日本人に仕事を頼むと、
海外の人より圧倒的に、品質高いアウトプットがきます。
自信を持ってください。
シンガポールの同僚なんて、
そもそも依頼したことを
「Can、Can、Can」って言っておいて、
締め切り前日になって、
「子供が病気で仕事できない、無理！」って言い出す。
子供が病気はわかるけど、もう3週間前から頼んでたことじゃん…
ってのをグッと堪えて、３日後まででいいよと言うと、
「もう、無理なんだよ。できなんよ」と、
ロジカルシンキング０％のザラキをぶっ放してくるんです。
[ドラクエ4] AIクリフトがボス戦でザラキ連発
【あるあると思ったらRT✩】 pic.twitter.com/9dGHWeotoO
— ドラクエあるある【そして伝説へ・・✩】 (@DQseriesARUARU) June 18, 2014
それに比べたら、日本人はやると言ったら、絶対に頑張る。
しかも質が異常に高い。
ただ、時間かけすぎなので、60％くらいの出来で、
さっさと上司に提出して、指示を仰ぐことをおすすめします。
これも、日本人にある強みです。
ワンピースで言う、見聞色の覇気が異常に高い。
とにかく、周りが見えちゃう。
プロジェクトメンバーとして働いていると、
他の人がやっている仕事での抜け・もれが見えちゃう。
優しく指摘できるし、手伝ってあげられる。
海外のローカルから大絶賛。ありがとうの嵐です。
言い換えると、共感力が高いとも言えます。
相手が困っていたら、自分の仕事を顧みずに、助けてあげる文化。
これが、海外のビジネスマン達には、新鮮な感覚なんでしょう。
日本人は根性がめちゃある。
どんなに不憫で不毛なことでもやる。
NOと言わない。（言えないっていう考え方も…）
どんなに、プロジェクトが火を吹いても、
どんなに残業が増えて、
月に1日しか休みがなくても、頑張る。
武士の言葉で有名な
命か忠義かを選べと問われたなら、自分の命など微塵も惜しくはない
家族と仕事どっちが大事と問われたら、
仕事です…
やはり、日本人は凄い。
上記からわかる通り、日本人は一途で、仲間を裏切らない。
その結果、転職しないで会社に骨をうずめる傾向が高いんです。
これって、外資のマネジメント、上司からすると、最高に嬉しいんです。
せっかく投資して、育てたのに、
3〜４年で転職するのが、海外では普通だから。
日本人には、長期的に教育に投資できるってことですね。
かめリーマンのつたないアドバイスですが、
世界で戦っていくには、
この凄さに手を抜くってことを覚えることです。
これだけで、うまくいく。
そんなにサービス品質上げなくていいから、すぐ提出しよう。
グローバルはスピード重視です。
仲間ばっかり助けないで、自分を優先しよう。
だって、評価は自分の業績（数値）で決まるから。
残業して頑張るのやめよう。
残業は、無能の証と思われるから。
とにかく日本人は、
”ちょっとサボる”って感覚を持ったら、最強になれるんです。
社畜精神から脱却。新しいことにチャレンジする
頑張りすぎる傾向のある日本人。
会社にズッポリ、いつの間にか社畜になって鬱病、さようなら
だからこそ、ちょっとサボるってのが大事なのは前述の通り。
もう一つ大事なのが、何でもいいから、
新しいことにチャレンジする。
社会人生活って30年。ずっと同じ業務をしていたら、
そりゃ、社畜になるってもんです。
一種のマインドコントロールですよ。
だからこそ、脳をリフレッシュさせるために、
新しいことにトライ。そんな難しく考える必要はなく、
こんな感じで、些細なことでいいんです。
とにかく、自分の行動を1ヶ月間、振り返ってみましょう。
その中に出てこない、何か小さな新しいことをやる。
これだけで、自尊心がアップして、社畜から脱却できます。
英語は絶対にやっておこう。世界が広がる
新しいことにチャレンジする中で、
おすすめなのが英語です。
英語を勉強するだけで、メリット満載です。
というか、これからは英語やらないとダメ。
円安、日本経済の衰退を考えれば、
日本人の強みを生かして、世界に飛び出しましょう。
給料はすごく高いし、残業はしなくていいし、
飲み会に行くなんて必要もない。
ライフバランスが日本に比べて、雲泥の差。
この辺りは、以下でまとめて見たので、よかったらチェックしてみてください。
まとめ
いかがでしたか。
日本人の凄いところが感じてもらえたでしょうか。
- 真面目で裏切らない日本人は、海外から見ると貴重
- 社畜になる前に、新しいことにチャレンジしてリフレッシュ
- 英語をやろう。海外に目をむれば、給料は上がるしライフバランスも向上
- 手を抜くことを覚える。さすれば、日本人最強
海の真ん中にポツンとある日本。
世界で日本語使うのは日本人だけ。
こんな地理的、言語的にも圧倒的に不利なのに、
日本は世界の先進国。
戦後の辛い時期を乗り越えた、
日本人は頭もいいし、根性もあるんです。
日本人サイコー。
にほんブログ村
