・転職したいけどなんか勇気がでないんだよね…
・転職したいけど、なんか不安…
・不安に打ち消し、勇気を出すにどうすれば良いの?
こんな悩みや疑問を解決します。
最近は、転職に対して、
ポジティブに考える人が増えてきました。
それでも「いざ転職するぞ!」と、
思いはするものの、
行動できない。勇気がない。
結局、今の会社で働き続ける毎日。
そういった方が多いのが現状。
かめリーマンも、転職活動を始めた頃は、
うまくいくか不安で、
行動する勇気がでない日々を過ごしました。
それでもステップアップのために、
勇気を出して転職活動。
ついに年収は200万UP。
やりがいのある仕事してます。
未知の経験は、誰でも不安になるし、
勇気がでないのは普通です。
この記事では、転職したいけど、
勇気がない人向けに、
一歩を踏み出す方法を解説します。
ポイントは3つです、
こんな感じです。
一つ一つ解説していきます。
Contents
転職したいけど勇気がないは普通のことです
まず最初に知って欲しいことは、
それなりに働いてきた、今の会社を辞める。
転職したら、どんな上司の下で働くのかな。
新しい仕事についていけるかな。
今より、環境が悪くなったらどうしよう。
そんなことを頭に浮かべれば、
勇気がでなくなってきてしまいます。
これは至極、当たり前のことで、
誰もが経験する道。
まずは、みんながそうであると思うこと。
少しは楽になるのではないでしょうか。
なぜがわかれば、対策が打てるからです。
現状の全てを捨てるのが怖い
現状のすべてを捨てるのが、
怖いという思考が、
転職活動をする気を邪魔してきます。
人によって、程度に違いはありますが、
今の、会社に長年勤めてきて得た、
「地位」や「給料」
業務をこなして得られた、
「過去の実績・ノウハウ」を、
転職によって、「捨ててしまうような気がする」
と感じてしまうもの。
今よりも、良い会社で働けるかもという、
「未来の価値」よりも
今の会社で頑張って働いてきた自分という
「過去の価値」の方が高く
なってしまっている状態です。
「もっと自分に適した会社があるはず」
「この業界なら転職で収入を上げることもできる」
という「判断」はできます。
しかし、
実際に求人情報を集めたり、
転職エージェントに登録しに行ったりといった、
「行動」は簡単にはできないのです。
勇気がない状態でも、判断はできますが、
実際に行動するのは、
勇気が必要ということですね。
転職先でうまくやれるか不安
転職先には、当然知り合いもいません。
うまくやっていけるか不安になります。
自分に誰にでも、誇れるスキルがあれば別ですが、
そういった人は限られています。
今の職場なら、
仕事の愚痴を言える同僚もいるし、
部下もいるから仕事がやりやすい。
そんな現状と比較してしまい、
新しい環境にダイブする勇気がなくなってしまう人が多いです。
働いてみて、合わないから、
半年でまた転職するなんてことも。
他人に依存する部分なので、
悩んでも悩みは消えません。
まずは割り切ること。
そして、コミニュケーションスキルや、
業務スキルを磨くことに集中しましょう。
こちらは、NHKの元キャスターの方が書いた本。
自己PR、ミーティング、上司との会話、
さらにはオンラインでの対応方法など、
具体例が満載です。
あなたの会話力を激増さえてくれる、
バイブルになる本です。
コミニュケーションが上手だと、
何かと便利です。
同僚がサポーティブになりますし、
働きやすい環境に、
自分で変えることだって可能になるからです。
退職するというと上司に怒られそう
転職活動がうまくいったとしても、
最後にもう一つ退職という大きな壁が
「退職します」と上司に相談すると、
露骨に嫌な顔をして、
退職手続きをなかなか進めてくれないなんてことも。
自分の部下が退職すると、
上司の評価が下がってしまうから。
自分のマネジメント不足が原因で、
あなたが辞める思われたくないのです。
そこで「あなたが無能だ」とか「私のせいではない」とか、
必死で周りにアピールし始める、
上司だっているくらいです。
転職活動のやり方がよくわからないのでやる気がでない
今の会社が嫌で、
転職したい!と思いはするものの、
どうすればいいかわからない。
わからない→転職する勇気なんてでない→行動しない。
酒をつまみに、同僚と愚痴を言いながら、
同じ会社で働いている。
わからないではないですが、
現状に愚痴を言って、
未来を変えようとしない人は、
ぶっちゃけどこで働いても、
愚痴を言うだけの人生で終わります。
過去を変えるには行動しかないです。
勇気がもてないなら、まずは行動です。
行動してみることで勇気がもてます。
行動ファースト、気持ちセカンド。
とはいえ、感情が爆発して、勢いで転職するのもおすすめできません。
もし、「会社がつまらない、辞めたい」から転職を考えている人は、
一呼吸おいて、冷静になって自己分析してから、
行動してみてもいいでしょう。
前向きになり、勇気を出す方法を理解する
転職する勇気がでない理由は、
前項で説明したとおりです。
そこで諦めてしまうか、前向きにとらえて、
先の見えない転職というものに、立ち向かうのか。
頭の中で「勇気よカモーン!」叫んでも、もちろんダメ。
勇気を持つにはちょっとしたコツがあるので、
それを理解していきましょう。
自己肯定感を高める
最近よく耳にするようになってきた
「自己肯定感」
「自分は価値ある人間なんだ」と思えるような思考のこと。
「私が、今よりも良い会社に、転職して採用されるはずがない」
「私なんて、もし転職できても、きっとうまくいかない」と、
ネガティブ思考になりがち。
「きっと自分ならば、もっと良い会社で働くことができる」
「自分は、もっと充実した仕事ができるはずだ」
転職することを、
ポジティブに捉えることができる。
自己肯定感を高めれば、ポジティブになり、
転職に対して、勇気が出て、
行動に起こせるようになるというカラクリです。
楽観的な人間は、なんの根拠もないのに、
「きっともっと良い会社で働けるはず」と思う人。
自己肯定感が高い人は、
「自分の今のスキル、経験があればもっと良い会社で働けるはず」というように、
「自分自身をしっかりと客観的に評価ができる」ので、
転職の成功率も高いのです。
自己肯定感を上げるためには
それでは、どのようにして自己肯定感を高めればよいのでしょうか。
STEP1 自己分析をしっかりとする
自分のことを、しっかりと分析することです。特に自分のストロングポイントを、具体的に言葉にすることが大事。技術、スキルの棚卸しをして、目に見える形にすると、「意外にできることあるじゃん」と、自分を客観的に、見えることができるようになります。
STEP2 : 自分がダメだと思う部分を書き出す
「僕は物覚えが悪いやつだ」「俺は仕事場で必要とされていない人間だ」というように、ダメな部分を、とにかく思いつくだけ紙に書きましょう。
STEP3 : 「ダメな部分」を少し改善したらどうなるのか書いてみる
「物覚えが悪くても工夫をして、少しマシになれば、怒られる回数も結構減るはず」「他の人が、やらないような仕事を、率先してやってみることで、必要な人間だと、思われるかもしれない」というように、「今よりちょっとできる自分」を想像する。
STEP4 : 「少しの改善」が現実的に可能かどうか冷静に考えてみる
ダメな部分を、改善したらどうなるかを書き出すことで、現実的に自分自身のどのような部分に「自己肯定感を感じていないのか」を判断することができます。
ちょっとした改善が、実際に可能かどうかを考えることにより「あ、自分にもできるかもしれない」と思い、ポジティブマインドに、少しづづ変換されていきます。
STEP4 : 自分自身への問いかけをポジティブな言葉に変える
「自分はなぜたくさん失敗するんだ?」「なぜこんなこともできないんだ?」とネガティブな言葉を、自分に投げかけるのではなく、
「どうすれば失敗を防げたかな?」「どうすればできるようになるかな?」と、前向きな問いかけをするように心がけるのです。
自己肯定感を、上げるための101の習慣が、
この本にはコンパクトに、まとめらてます。
全部やる必要はなく、
自分でできそうな簡単なものからトライ。
慣れるまでは、なかなか難しいですが、
時間をかけて、この習慣を身に付けることで、
自己肯定感を少しずつUPさせ、
勇気がない状態から、脱却することができます。
実際に転職した人の成功例を知り、ポジティブマインドになろう
転職の勇気がでないなら、
成功事例にたくさん触れることも大切です。
川沿いのおしゃれなイタリアンのレストランってどんな感じなのかな?
こんな時に、口コミ確認しますよね。
口コミの評判が良いものばかりであれば、
「よし、行ってみよう!」となります。
他の人の情報を参考にすることで、勇気がでるきっかけになります。
そこで転職する勇気がない人向けに、
ポジティブに慣れるデータを集めてみました。
転職した人のアンケート結果を見てみると、
勇気を出して、転職した人たちの満足度は高いようです。
転職して良かったという人の、理由についても見ておきましょう。
自分が知らないこと、新しい経験をすることができた。また、キャリアパスを基に転職をしているので、最終的に自分の目標に近づくことができる。最初は人間関係構築など、大変なことは多いが最終的には自分の人脈となる。(33歳 男性)
最後の、転職で出合う新しい仲間たちが、
自分の人脈になるという考え方は、なかなかですね。
人脈が増えると、
その人たちが別の会社に転職して行った時に、
誘ってもらったりすることもあるため、
さらなるキャリアアップが目指せるからです。
新しい環境に身を移すことで、学べることが多く新しい世界を経験することができた。いいことばかりではないが悪いことも含め新しい経験をすることで人間として成長できたと思う。(43歳 男性)
新しい世界を経験することで得られる成長は、
辛いことが多少あってもプライスレス。
SNSを見ていると、
将来の明確なキャリアパスがある人は、
転職活動に成功している方が多いです。
ただ、気をつけるべき点もあります。
転職で気をつけたいのは「市場価値のリセット」。業種が変わるくらいならあまり影響ないけど、職種が変わると下手したらほぼリセット状態になる。
できるなら今まで経験してきた実績、身につけてきたスキルがちゃんと活かせる仕事に転職しましょ。そうすれば、自分のキャリアも着実に上っていくから。— 川畑翔太郎|UZUZ(ウズウズ)専務 (@kawabata_career) December 30, 2020
やはり、自分が培ってきた経験が、全く利用できない職種への転職は、リスクが高いです。
業種を変えることで、
キャリアアップできた話は、よく聞きますが、
職種を変えての成功事例は、少ないです。
あなたの過去のキャリアを棚卸して、
どの業種で、どのような職種で、
転職するかを、考えてみることが大切。
転職先での仕事は、良いことばかりではないけど、
新しい経験が、成長を促してくれます。
人間は基本的に怠ける生き物。
新しい環境は、あなたに適切な刺激を与えてくれます。
一度はトライしてみるべきでしょう。
転職活動をするには、転職エージェントに相談するのが一番です。
不安や悩みを話せば、スッと楽になりますし、
希望に合う案件を見つける、履歴書の書き方、模擬面接など、
独力では難しいところは、専門家に頼るところは頼って、
効率よく転職活動を進めましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
転職したいと思うのに、転職活動する勇気がない人は、
どうしても、頑張ってきた過去の自分を、
捨てることができないので、
最初の一歩を、踏み出す決断が下せないのです。
一歩を踏み出すコツは、自己肯定感を高めること。
こんな感じです。
行動を起こすための、
起爆剤が自己肯定感なのです。
もしも自己肯定感が、
あまり高くないなと感じたら、
少しずつ、自己肯定感をUPさせる、
トレーニングを行い、勇気を爆発させましょう。