・本を読んでも、1週間後には忘れてる…
・読書中はなるほど思うけど、仕事に活かせてる気がしない…
・ビジネスマンに、良い読書の仕方はあるの?
こんな悩みや疑問を解決します。
社会人になって、ビジネススキルをアップさせないといけない。
そのために、自己啓発本を読む。
世界中のビジネスマン全員が、
もれなく、やっていること。
そこで1つ質問です。
「今までに読んだ本について、教えてください」
ゥ─σ(・´-・`*)─ン…
ってなりませんか。
今までに何十冊、何百冊って読んだのに、
ほとんど覚えてないんです。
つまり、読んだ本の内容を、
普段の仕事で利用していることは、
ほとんどないということです。
残念ですが、無駄。
この現実をまずは、認めることが必要です。
結論から言うと、
こんな感じです。
本は読めばいいのではなくて、
仕事で使えて、何かしらの成果につなげるべきです。
そうでなければ、読書が時間の無駄になります。(後述する、ストレス発散の読書は除く)
だったら、筋トレしていた方がよっぽど良いです。
この記事では、本の効率の良い読み方と、短時間で良質な本を選ぶ方法について解説します。
Contents
ビジネスマンのほとんどの読書は無駄というお話。1ヶ月後には忘れてる
最初に知っておくべきは、
本を読んで忘れるのは、当たり前と言うことです。
どんなに一字一句、丁寧に読むぞ!
気合入れて学ぶぞ!
ってしても忘れるんです。
人間の性質に、抗うことはできません。
記憶の話をする時に、必ず出てくる。
エビングハウスの忘却曲線。
知ってるよと言う方が多いと思うのですが、念の為、説明させてください。
本を読んでも、1週間後には約76%は忘れてしまいます。
ぶっちゃけ76%しか忘れていないなら、優秀かなと。
無能な私は、1ヶ月もしたら98%以上、覚えてない気がします。
「読んだ本の中で、仕事に活かせていることは何?」と、
自問自答してみると、20年以上、社会人やっていますが、
体系立てて説明することは、正直、私にはできませんw。
本を初めから最後まで読んで、
全てが、血となり肉となりは無理ゲー。
まずは、これを認識しましょう。
多くの人が、本を読むことが目的になってしまい、
ビジネスにおいて、活用することを疎かにしがちです。
読書の目的は、
当たり前のことだけど、なかなかできていないことではないでしょうか。
せっかく読むのなら、無駄にはしたくないですよね。
意味のある読書をしたいものです。
目的なき読書なら、しないほうが良い
活用できないなら、ぶっちゃけ読まない方がいいです。
1冊の本を読むのに、2〜3時間はかかります。
100冊なら200時間〜300時間も費やしています。
そして、ほぼ覚えていない。
それなら、その時間を英語の勉強に費やしたほうが、よっぽど良いです。
実は「勉強する」がポイントです。
人間って「読む」だと、目的意識が希薄して、いわゆる流し読みになりがち。
でも、「勉強する」だと、多くのケースで目的が明確です。
例えば、TOEICの勉強は、900点を取るために問題集を解くぞ。
仕事ができる男になる本(仮)を読んで、
実際に仕事で1日3回、実践してみるぞ。
このマインドだと、本(参考書・問題集)を使う時に、
流し読みではなく、苦手なところを何度も読み直したり、
付箋をつけたり、同じ問題を解きまくったりしませんか。
「読書」も、このレベルにしないと、
読んだ内容なんて、頭に入らないと言うことです。
読書は要約サイトを利用して、興味がある本だけを読む
読書も勉強と同じと考えると、
時間がかかるので、たくさんの本を読むのが難しくなります。
かめリーマンの個人的な意見ですが、
1年間で30冊読むなら、良質な5冊をひたすら読む。
こちらの方が、仕事で活かせる可能性は、
10倍以上になると思います。
ここで、大切なのが本の選び方です。
せっかく読んだ本が、くそつまらなくて、
役に立たない本だったら、時間の無駄になるだけです。
世界中には、腐るほど本があり、
あなたにぴったりの本に出会うのは、非常に難しい。
素晴らしい本に出会える、打率をあげる必要があります。
お見合いサイトは、相手の見た目、趣味、性格などを、
プロフィールから、事前にチェックして、素敵な人を推測しますよね。
flier(フライヤー)は、お見合いサイトの本バージョンです。
10分で読めるように、要約されてます。
1時間あれば、10冊分の要約が読めて、
その中で、一番興味ある本だけを、選びましょう。
選んだら、あとはとことん読む、
気になったところはマーカーつける。
Kindleであれば、付箋機能を使って保存する。
全部を理解しよう、仕事にいかそうとしても無理です。
おっ!て思ったところだけ、メモしておきます。
必ずやって欲しいのが、
土日にマーキングした部分だけを、読み直すこと。
これによって、エビングハウスの忘却曲線から、
脱却でき、忘れることを防止できます。
継続すると、3ヶ月〜6ヶ月で、
マーキングした内容は、長期記憶となり、
りんごをみたら、一瞬でりんごと言えるのと同じように、
記憶に一生定着する、知識になります。
他には、
失敗から学んだ効率的なアウトプット術。たとえば読書。学びになった内容を音声文字変換アプリで言語化。喋ることで頭が整理させる。記憶に定着する。記事の大枠が完成。一石三鳥。インプットOnlyで時間を無駄にした過去。読んで満足→数日後に忘れる→自己嫌悪。同じ失敗しないでね。おすすめでい。
— でい@娘に寄り添う未来に挑戦 (@dei_free_) March 18, 2022
私はやったことないですが、音にして声に出すのも、
脳に染み込みそうで、有効な手段な気がします。
読書のコツは、
あとは、あまり深く考えずに、本を読む。
いわゆる、リラックスするための読書。
よく言われるのが、
これは、興味のある小説だったり、漫画だったり、
仕事とは一切関係のない、自分が読みたい本での読書です。
リラックス、ストレス発散は、効率性を劇的にあげてくれます。
たまには、カフェでコーヒー飲みながら、お好きな本を読みましょう。
時には、無駄とは言いませんが、気ままな読書も必要です。
まとめ
いかがでしたか。
ビジネスマンのほとんどの読書は無駄というお話でした。
- ただ本を読むなら、仕事で生かすのは難しい
- 読むのでなく、勉強するマインドを持つ
- 全てを理解しない、気になったとこだけ徹底的に読み直す
- 自分に最適な本を選ぶために、要約サイト(flier(フライヤー))
- たまには小説・漫画を(ストレス68%減)
こんな感じです。
自己啓発本を、どうせ読むならビジネスに生かす。
そのためには、自分に最適な本を選別し、
とことんその本だけを読み倒しましょう。
情報過多のこの時代、情報に溺れないように気をつけたいですね。