・インターナショナルスクールで英語は話せるようになるの?
・インターに通うメリット・デメリットは何かな…
・子供の英語の勉強方法が知りたい…
こんな悩みや疑問を解決します。
グローバル化に伴い、
子供への英語の重要性が、
認知されてきています。
小さい頃から、英語を勉強させたほうが、
良いと親は思うように。
その1つの対策が、
インターナショナルスクールへ通わせる。
カメリーマンの息子は、
シンガポールのインターに、2歳から。
結論から言うと、
こんな感じです。
小さい頃から、インターナショナルスクールに通えば、
間違いなく、数年で英語を話せるようになります。
この記事では、
私の息子のインターナショナルスクールの経験を紹介します。
子供さんの、英語勉強の参考になればと思います。
Contents
インターナショナルスクールで子供はどれくらい英語が話せるようになったか
かめリーマンの子供は、
2歳からシンガポールのインターに通いました。
家では、ママ・パパともに日本語のみ。
学校では、英語と中国語のみでした。
9歳になって、息子を分析してみると、
こんな感じでした。
おそらくですが、
2〜3年で英語を話す脳回路は、
構築されてます。
英語は英語、日本語は日本語、
世の中には、2つの言語があるものと、
当たり前のように、感じている気がしました。
英語が苦手で、アメリカ人らと会話するのが、
苦痛でしょうがない私からすると、
羨ましさ100%です。
子供をインターに入れて良かったことは「英語」「異文化体験」はもちろんのこと、日本の学校で行われている異常な行為が起こらないことがいい。
危険な組体操、炎天下での体育や課外授業、給食を食べ終わるまで許さない、強すぎる同調圧力etc…日本の学校もやり方変えないと、子供が被害をうける。
— Hana (@HKLKDK1010) July 18, 2018
個人的に日本の教育システムが、
嫌いだったので、子供には海外で伸び伸び、
育ってほしいとのが本音でした。
インターナショナルスクールでの1日
では、どんな授業をしているのかというと、
Inquiryの嵐…
なんじゃこりゃと思いましたが、
ざっくり言うと、
こんな授業です。
算数だろうが、サイエンスだろうが、何でもテーマはOKで、
その科目を習うのが目的というより、
自分で考えて主張、議論することに、
主眼が置かれているようです。
最近では、「SGDs」Sustainable Development Goals(持続可能な開発目標)を、テーマにしていました。
ゴミをどれくらい人間が、毎日出しているのか?
それの何がいけないのか?
自分では何ができるのか?
そんなことをICT(インターネット・パソコン)を使って、
調べてプレゼンしていました。
個人的には、日本の授業スタイルである、
その科目を学ぶ(目的も曖昧のまま)より、
大人になった時に、社会に適合しやすい、社会に潰されない、
人間形成ができるかなと思いました。
これを、1年中英語でやっていれば、
そりゃ、英語脳になって話せるだけでなく、
議論もできちゃいますよね。
インターへ通うことで感じたメリット・デメリット
息子を7年間インターに通わせて、
感じたメリットは、
こんな感じです。
インターに行けば、
3年もすれば英語は話せるようになります。
子供ってすごい…
学歴の観点でいくと、
英語は日本におけるプラチナチケット。10-13歳で外国のインター通っただけで高校は帰国子女枠で名門私立へ。大学も受験勉強2ヶ月だけで慶應経済、就職後も英語で仕事できるお陰で2度海外転勤して年収も20代で2,000万円に到達した。全て英語話せるだけで優遇されたからこそ。子供にも絶対英語教える。
— 新居和樹🖊 (@kazki_arhai) September 25, 2021
この方の言っている通りだと思います。
日本では、まだまだ英語ができる人が、優遇されるのが現状。
それ以上に大事だなと思ったのが、
世界中の子供たち(息子の場合は10ヵ国以上)と、
毎日、一緒に話したり、アウトドアプレイしたり、ご飯を食べたり。
世の中には、いろんな習慣や考えを持った人がいる。
これを子供の頃から、体験できるのは、
将来、世界のどこに行っても、生きることができる。
無限の可能性が広がるなと感じます。
一方で、デメリットは
こんな感じです。
やはり、同年代の日本人の子供たちに比べて、
日本語の力は、かなり劣っていると思います。
シンガポールで働き6年目。最近の悩みは息子の教育。1歳で来星した彼は、ローカル幼稚園→インタースクール。毎日、英語と中国語で授業。日本語の使い方に日本人学校の子供たちとは差が。。このまま海外でずっと教育か、日本に帰国を見据えて、日本人学校に変えるべきか。海外悩みあるあるですよね。
— かめリーマン🇸🇬 (@Marceryoma) September 14, 2020
この状態で、日本に帰国して、
高校受験や大学受験をするのは、
厳しいというのが正直な感想。
インターナショナルスクールに、通わせるなら、
子供の将来キャリアを、真剣に考える必要があります。
海外のインターに行かせても、
2年とかで本帰国が決まっているなら、
インターはあまりお勧めできないかも。
また、日本で小学校だけインターに入れるのも、
中途半端かなと思います。
インターでは、IB(国際バカロレア)プログラムなど、
小学〜高校までを見据えて、じっくり教育していく傾向があります。
インターに通わせるなら、とことん。
高校卒業まで通わせる、そんな覚悟が必要かなと。
IBの試験の点数次第で、世界中にある大学に入ることができます。
1,800以上の大学で、国際バカロレアを活用した、
入学可否を審査する方法が採用されているからです。
ハーバード、オックスフォード、ケンブリッジ大学とか、
日本では東大、京大、筑波、慶応などの難関大学も
国際バカロレアを入学資格として認めています。
ただ、インターナショナルスクールは、
授業料がクソ高いので、ご利用は計画的に。
別にインター行かなくても、英語の勉強はできる
もし、インターに通わせる目的が、
英語に早く触れさせ、話せるようにしたい。
これであれば、
日本で無理にインターに通わせる、必要はないと思います。
3〜7歳の内に、英語にたくさん触れれば良いだけ。
勉強するとか、そんな感覚でなく、
英語で遊びまくる。それだけで十分です。
今は、オンラインで親子で参加できる
英会話プログラムが、結構あります。
これを、毎日20分でも30分でも良いから、
365日、3年間ほど続ければ十分でしょう。
ただ、多様性やグローバル感覚を学ぶのは、
インターの方が良いのは、前述した通りです。
まとめ
いかがでしたか。
インターナショナルスクールに通うと、
どれくらい英語ができるのか紹介しました。
小さい頃から、通わせれば、2〜3年もすれば、
英語脳ができます。
あとは、普段から英語に触れられる環境さえあれば、
ネイティブ(子供の中の)レベルになります。
子供は、英語を勉強している感覚はなく、
日本語と英語、世の中には二つの言語があると
当たり前のように感じ、日々吸収している感じです。
少なくとも、私より発音はいいし、話すスピードも早い。
そんな感じです。