・ジョブホッパーは外資系が多いって本当?
・外資系なら何回転職しても大丈夫なのかな…
・どの業界の外資が転職しやすいのかな?
こんな悩みや疑問を解決します。
ジョブホッパーとは、
短期間(6ヶ月〜3年間)で、
会社を変える人たちのことです。
昔は、転職を頻繁に繰り返す人は、
ダメな人・無能な人と思われていましたが、
最近は違います。
特に、外資系の企業では、
全く転職していない方が、マイナス評価になりやすいなんてことも。
ジョブホップするなら、
外資の方が何かと都合が良いのが現状です。
結論から言うと、
こんな感じです。
カメリーマンは、
シンガポールの外資系IT企業に、
転職して、年収1500万円です。
結果が全て的な部分は、
少しあり大変な部分もありますが、
充実した生活を送れています。
この記事では、ジョブホッパーは外資を狙うべき理由を、
自分の経験も踏まえて解説します。
Contents
ジョブホッパーするなら外資を狙うべき。年収が100万円UPも可能です
外資系企業とは、
ざっくり言うと本社が海外にある会社。
日本企業とはマインド・社風が違います。
働く人の多くは外国人。
彼らのジョブホップに対する考え方を見てみましょう。
アメリカのBureau of Labor Statistics (BLS) surveyによると、
こんな感じです。まとめると、
多い!って感じませんか?
単純に言えませんが、
サラリーマン人生において、
グローバル感覚では、転職を7〜10回するのは、
当たり前で、ほとんどの人がジョブホッパーと言えるでしょう。
外資では転職は当たり前。転職回数をうまくアピールする
大手日系企業で働いていた、私。
「田中部長、私、外資に転職しようと思います。事前に言っておこうと思いまして」
「はぁ!? お前なんかじゃ無理だよ。転職を甘くみんな!」
まじ、ウンコです。
私が言いたいのは、このツイートの通りです。
若手が外資に転職。給料が高くて待遇が良いから。中年上司が言う。お前1人の力では無理。この会社に守られていると理解してない。こんなジイさんらは一度も転職の経験なし。転職先の会社のこと全く知らない。論理的思考がゼロのカチンコ頭。そんな人が上司の会社を去っていくのは正解。人生一度きり。
— かめリーマン🇸🇬 (@Marceryoma) April 1, 2021
うんこ部長は、転職経験がありません。
転職甘くみんなって、どこの口が言うの。
渾身のギャグであり、
またまたご冗談を〜あっはっは〜!
って笑うとこだったのかもしれません。
最後には、裏切り者!って言ってくる始末です。
残念ながら、40〜50代のおっちゃんたちは、
そういう教育を受けてきたから。
怒るのではなく、かわいそうだねぇと思うようにしましょ。
しかし、
外資は違います。
先ほど言った通り、転職はグローバル感覚では当たり前。
とうより、転職していないと、
1つの会社で、そこのルールでしか働けない、
仕事を自発的にこなすなんて、到底できない、
仕事待ち待ち君と思われることも。
一方で、外資系企業では、転職回数をアピールできます。
ポイントは、なぜ転職したのかの理由が、
ポジティブであること。
とか言うと、かっこいいわけです。
環境適応力ってばかりづらいけど
転職回数の多さが
逆にアピールになる好例 https://t.co/XCGNhRvMwo— 笹田裕嗣@営業の知恵袋 (@sasada_36) December 15, 2018
いろいろな企業で、働いたことがある経験は、
環境適応能力が強く、外資独特の多様性の社風でも、
問題なく業務を、遂行できる力があるとも言えるのです。
ただ、まずいのは、会社だけでなく、業種もコロコロ変えている人。
これだと、長年の経験で培った、
知識もノウハウもないと思われるので、
かなり厳しくなります。
外資だと、転職回数が原因で不採用になることは稀です。
日系企業だと、転職回数が3〜5回上がりから、
「こいつ大丈夫か?」と理由なく疑いをかけられやすいので、
注意が必要です。
金融、IT系の外資はジョブホッパーが多いから需要あり
外資系に転職するにしても、
おすすめは、金融とIT業界です。
理由は単純で、
日本では、外資系の会社は、
金融とIT業界に多いから。
それだけ需要があると言うことです。
金融業界は、本当に出入りが激しいです。
外資金融に転職して驚いた事は入社1年目でサクセッションプランを聞かれたこと。マネージャーは同じチームに長くとどまる事は稀で、長くても3-4年。後継者を育ててバトンタッチして次のポジションへ行くか転職していく。新陳代謝が良い分チャンスは多いけど、うかうかしてられなかった。
— Wami (@Wami_career) February 10, 2021
3〜4年で転職するよねって、
前提で人事が計画を立てているくらいです。
IT業界は、個人的には金融業界より、
組みしやすい相手かなと。
外資系金融やコンサルみたいな本当に厳しい世界だと、きっとサイボーグみたいに何十時間でも寝ないで働く強靭な人だけが生き残るんだろうけど、外資系ITや外資系メーカーは、実はそんなにハードでも意識高くもなくて、普通に要領良くてコミュ力高ければ生き残れる。転職先としてのコスパはかなり良い。
— 安斎 響市 @転職デビル (@AnzaiKyo1) January 1, 2022
技術の栄枯盛衰が激しく、
新しい技術がすぐ生まれます。
この技術をガチで勉強すれば、
かなり有利になります。
別に、プロレベルにならなくてもOKなんです。
IT業界は、びっくりするくらい、
新しい技術・製品・サービスが、
これでもかと産声をあげるので。
ライバルが分散します。
例えば、クラウドのAWS、GCP、AZUREの、
どれでも良いから、ガチで1年勉強してください。
年収700〜800万円は、普通にいけます。
この辺りは、下記で詳しく説明しています。
年収100万円UPはいける。英語を勉強して、価値をあげておこう
転職情報サイトで、
一度で良いから外資系の案件を、
調べてみてください。
明らかに、日系企業より年収が高いのが
わかると思います。
持っている案件の質が高いので、
個人的にはおすすめでした。
エンワールド・ジャパンについては、以下の記事で解説しています。
同じ仕事内容でも、会社によって給料が違います。
ガチで、一度は案件を確認してみた方がいいです。
今の会社でがむしゃらに、
周りを見ずに頑張るのは、賢くないです。
頑張れば報われるのではなく、
正しい頑張り(高い視野・視座)が報われるわけです。
頑張るべき1つが、英語です。
英語ができると、選択肢が広がります。
外資系はもちろんのこと、海外だって可能です。
特に「IT」+「英語」は最強の組み合わせです。
カメリーマンは、この組み合わせで、
シンガポールで、年収1500万円超えを達成しました。
英語って大事だよねって
日本では言われていますが、
それでも英語が話せる人は、まだまだ少ないです。
TOEIC900点持ってるだけで、
会社で、すげーって崇められる時代です。
TOEIC900点以上を目指すべき理由は単純で、上位3.5%の希少価値を手に入れるためです。
・従業員1万人企業で約350人の内の1人
・100人在籍する部署で約4人の内の1人希少性が目に見え、業務にも転職にも有利に働く。流暢に英語が使えるかは別でいいのでとにかく取得する。それだけの価値がありますよ
— あま | 異色のキャリア (@AmaCareer) June 30, 2020
まだまだこの傾向は、5年〜10年続くと思います。
20代の方は、今のうちに勉強をしておくことをお勧めします。
まとめ
いかがでしたか。
ジョブホッパーになるなら、
外資が良い理由がわかっていただけたと思います。
- 外資の方が給料・待遇が良いケースが多い
- 外資は、人材は3〜4年で変わるものという考えがベースにある
- 転職回数の多さは、環境適応能力があることに変換してアピールする
- 英語ができると価値がさらにUP
転職にいまだに抵抗がある、日系企業。
年に1度の、わずかな昇給に期待するより、
ジョブホッパーとして、外資を渡り歩く。
そんな働き方が、身近になる世界はすぐそこにきています。