・駅に近い方が便利なのかな…
・お風呂がついているところないかな…
こんな悩みや疑問を解決します。
この記事を読むと、以下のことがわかります。
・3つのポイント
- 高層階でもゴキブリは出る
- お風呂入らない
- 駅近は便利だけど、バス使えばどこでもOK
こんな感じです。
この記事を書いている著者は、
・シンガポール在住8年目
・シンガポール内での引越し経験あり
・PRの承認もらった(2023年)
こんな感じで、シンガポールでまぁまぁ長く住んでいます。
シンガポール駐在することに決まった人、
かめリーマンのように日本の会社を辞めて、
シンガポールで自分の腕っぷしで勝負しようと現地採用になった人。
いずれにせよ、最初にすべき重要イベントは、住居を決めることです。
この記事では、住居選びのポイントは、かめリーマンなりに考察した記事です。
Contents
シンガポール現採が考えるコンドミニアムの選び方【3つのポイント】
コンドミニアムと言われる高所得者向けの住居。
プール、ジム、BBQピット付きのマンションみたいな感じ。
日本のアパートのようなHDBと呼ばれる、安価な住居もありますが、
駐在できている方で、HDBに住んでいる人は、少ないと思います。
なんて素晴らしいコンド。
毎週日曜日は、プールサイドで本を読みながらのんびり。
月1度のBBQで、家族団らんを楽しむ。
なんてことは最初だけでの可能性が大ですが、住居選びは大切ですね。
8年在住の現地採用かめリーマンが、
お伝えしたいディスカッションポイントはこちらです。
1.低層階はゴキブリが出るから高層階がいいらしい?
2.日本人はお風呂。バスタブがついているところを選ぼう?
3.駅から近いコンドが便利で良い?
1つ1つ、解説していきます。
高層階はゴキブリがでない??▶︎NO
低層階の方がゴキブリが出る可能性は高いと思います。
しかし、高層階でも出るところはでます。
私が以前住んでいた36階では、何度かゴッキーを目撃しています。
ポイントは、コンドミニアムについているダストシュート。
こいつが家の中にある場合は、ゴッキーの出る確率は高くなります。
このダストシュートは、一番上の階の住人から1階の住人までつながっているのです。
ゴミをダストシュートに捨てようとして、
写真のようにオープンするといきなり上から、
ゴミ袋が「ヒューっ」と落ちてくることもあります。
シンガポールはゴミの分別がありません。(※2020年頃から少し意識が出てきました)
なんでもかんでも、このダストシュートに捨てます。
上の階の住居人が、
生ゴミを水切りをしていないで、
ゴミ袋をしっかり閉じないで、
液体が漏れた状態で捨てることが、なんとできちゃうのです。
もっとひどいのはこんな感じ。。
想像してください。
35階に住んでいるおばちゃんが、マックフルーリの溶けかけの食べ残しを、そのまま捨てる…
ダストシュートの壁には、甘くてどろっとした液体が35階から、
たら〜〜〜っと30階くらいまでべっちょりついている状態。
ダストシュートは部屋の中でなく外にあるコンドを探すべし
※2020年10月追記
ステイケーションで、マリナーベイサンズホテルの41階に止まってきました。
息子の誕生日と伝えていたら、事前にケーキを用意してくれてました。(ありがとうございます!)
でも、ケーキにはアリさんが。高層階でもアリが出るという証拠ですねwww
マリーナベイサンズのご好意で息子に誕生日ケーキのプレゼントwith many ants🐜🐜🐜
息子は大爆笑🤣
シンガポール来てなんか怒らなくなったというか、丸くなったというか、価値観が変わったのかな。 pic.twitter.com/KE4dl0Qh6i
— かめリーマン🇸🇬|海外駆けるのお休み中@コロナ (@Marceryoma) October 6, 2020
日本人はお風呂。バスタブがあるところを選ぼう?▶︎NO
シンガポールは暑い。入るのは最初だけ。確実にお風呂に入らなくなります。
以上
駅から近いコンドが便利で良い?▶︎YES/NO
シンガポールは狭いです。どこに行くにも地下鉄(MRT)を使えば事足ります。
自分の住居が駅から近いと、MRTにすぐ乗れるので確かに便利です。
ただ、MRTよりバスの方がもっと便利です。
シンガポールはバスがめちゃくちゃ多いのです。
バスを使いこなせれば別に駅が近くになくても大丈夫。
というよりバスを使うべきです。
使いこなすのも簡単で、グーグルマップで行き先を入れて検索すれば、
どこのバス停から、何番のバスに乗れば良いかわかります。
シンガポールのバスの最大の強みは、
バス停とバス停の間が、めちゃくちゃ近いところが多い。
バス停が至る所にあるので、バスでたいていの目的地にたどり着けます。
これ、MRTではなかなか厳しいのです。
あなたの行きたいところが、いつも駅の近くとは限らないですね。
行きたい場所の最寄駅から、徒歩15分のところも、最寄バス停から徒歩1分なんてことはざらにあるのです。
駅に近いのが大事というのは、主婦にとって別のメリットがあると思います。
駅にはたいていモールがある。
大切なのは普段の生活で、デイリーで行う作業を楽にすることを常に意識しましょう。
買い物ですね。家族のご飯を作るのは基本、毎日です。食材を購入する。
この作業がひどく辛いものだったらどうですか。
毎日が憂鬱になってせっかくのシンガポール生活も、
つまらなく魅力のないものになってしまいます。
牛乳だったり、お水だったり、食料品や生活品を買って、重たい荷物を持って歩く。
しかもめちゃくちゃ暑い。。
これが思った以上に大変です。この歩く距離を最短にしたくなります。
汗べっとりであと少しで家に着くって時に、土砂降りのスコールに出会う。
凹みまくりです。
そして帰宅後、食事の準備が終わって、息抜きにテレビでもみるかなって時に、
洗濯物がビッチョリだったなんて気づいて、洗濯をやり直す駐在妻。。
一度は経験すると思います。
ほとんど息子のサッカー場になってますが。。。
話戻しまして。。
バスでも同じことを検討すれば良いですね。
最寄のバス停から、コンドに帰る途中に、スーパーやモールがあれば良いのです。
かめリーマンは最寄駅まで徒歩20分ですが、
最寄バス停まで、徒歩2分でバス停の目の前にモールがあります。
バス停に近いコンド。さらにバス停とコンドの間にモールがあるところが良い。
最近は地下鉄に乗ることはほとんどなく、もっぱらバス移動です。
シンガポールはスコールが多いです。突然の雷雨で全身びっしょり、風邪をひくなんてことも。最近は駅から主要コンドやHDBまでの歩道に屋根がついているところが増えてきました(チョンバルとか)。コンドミニアムを見学する場合はコンドの外から最寄駅までも歩いてみると良いと思います。屋根がついていれば全く濡れることなく快適に移動ができます。