こんにちは。
前回の記事(その2)でコンドミニアムの契約書、TA(Tenancy Agreement)の内容を理解しました。
これでサインして終わりかと思いきやサインは棚卸しの後とのこと。
棚卸しとは実際に入居を始める前にお部屋の備品(冷蔵庫、洗濯機など)の数を数えたり、電気がつく、お湯が出るなど生活に必要な設備が備わっているかをみんなで確認します。
私の場合は、コンドミニアムのオーナー(Landroadでしたね)は不在でTenant(私)、Tenantのエージェント(我が若いお姉ちゃん)とLandroadのエージェントの3人でした。
棚卸しは1つ1つ確認して、記録に残します。これは簡単です。
もう一つ大事なのが部屋に傷がないかとか取ることができないこびりついた汚れがないかなどをチェックして記録に残します。
これは退去する時に前の住居人が残していった傷などに関しては「マルセりょうまは一切修理費用は出しませんよ」と証明するための非常に重要な作業になります。
写真もとっておきます。
まぁ、日本では考えられないくらい品質が悪いのです。
入居の前にできるだけ欠陥を探して記録に残しておく!
一般的には入居後、1ヶ月以内に見つけた欠陥は写真をとってエージェントに連絡しておけば大丈夫です。1ヶ月でたくさん見つけて報告してあげましょう。
コンドミニアムを退去する時に棚卸しを再度実施します。備品がなくなることはないと思いますが、備品を汚したり壊したり、壁に傷をつけたりすると修理費用を請求されます。コンドのオーナー(Landroad)によってチェックの細かさが異なるようです。マルセりょうまは以前のコンドを退去する時にオーナーのチェックで請求された金額は0ドル。友人は3000ドル。。これだけはオーナーがいい人であることを神に祈るのみです。