・いずれは海外で駐在してみたい
・将来は、日本を飛び出て海外に永住したい
・日本企業でなく、いきなり海外で働けるのかな…
こんな悩みや疑問を解決します。
グローバル化、多様性、円安…
日系企業は、給料が上がらない…
海外の企業は残業がほとんどない…
そんな情報が広がり始めたのか、
日本の若者が、海外に目を向けるようになりました。
かめリーマンは、大学を卒業して、
大手日系企業で働いていました。
私の未熟さもあったのでしょうが、
この会社、この上司、くそ終わってるぜ、うんこ!
。。。
今では、シンガポールのローカル社員として、
8年目を迎えております。
その8年間は、苦労の連続でしたが、
いくつかの良書に出会えたことで、
心が落ち着き、度胸がついて、
前向きになることができました。
これから海外で働きたいと思っている、
未来ある日本の若者に、参考になれば嬉しい限りです。
Contents
海外で働きたいと思っている人が、一度は読んでほしい本
海外で働く前にすべきことは、
経験者の話や情報に、できる限り触れておくこと。
「あぁ、確かあの本で言ってたな。このパターンね。想定内や」となり、
いきなり、メンヘラになって、終了〜ってのを回避できます。
海外で結果を出す人は、「異文化」を言い訳にしない
シンガポール人だから、インドって国だから、
習慣や文化が違うんだよ。あいつらダメだよねって。
日本人は、すぐに他人(他国・他人種)のせいにしがち。
私の経験上も、シンガポールに来る駐在員は、
上から目線で、くだらない愚痴飲み会を開催する傾向が強いです。
優秀な未来ある若者が、勘違い野郎にならないためのバイブル本。
仕事がうまくいかないのは、99%自分のせいだと思うべき。
日本で仕事をしていて、
何やら怪しい中国人が、
下手くそな日本語で
「私、すごいアルネ。ブッちょりお金稼ぐよ。任せてちょんまげ」って
アタックされたら、信頼しますか。
日本人が異国にいきなり来て、
下手くそな英語で話したら、
まじで、上の例と同じ。
異文化を言い訳にしてはいけない。
これこそ、海外で結果を出すための、超重要事項です。
海外での困難を、自分が成長できるチャンス
と思えるきっかけをゲットできる本です。
「世界基準」で動け
海外で働きたいと思っている人は、
すでに1歩先を行っています。
その1歩を、10歩にも100歩にもしてくれるのが、
「世界基準で動け」です。
日系企業で働いていると、
その企業のやり方、お作法、文化を知り、
気づいたら、疑問を抱くことなく、社畜になってる。
いつしか、自社でしか働けなくなり、
転職しようにも、海外に目を向けようにも、
行動できずに、一企業の奴隷となってしまう。
そうではなくて、どこでも働けるスキルを身につけるための、
今の会社。そんなマインドをつける重要性を説いています。
また、当たり前と言っちゃ当たり前ですが、
英語がめちゃ重要です。
世界基準で働くためには、
情報収集は英語が当たり前。
日本語の記事は、最先端の情報から3ヶ月から6ヶ月は遅れてる。
アジアの発展途上国ですら、日本より情報収集は早いです。
行政もモバイルでサクサク、日本はいまだに紙にハンコ。
そんな文化に慣れていては、世界では働けないことを痛感させられます。
英語をガチで学び、英語で世界中の人や情報に触れておく。
これこそ、最低限必要な基盤だと言えます。
英語を学び、世界基準で働く素養を身につければ、
キャリアは無限に広がるし、高収入もけっこう余裕です。
なぜ日本企業は真のグローバル化ができないのか
こちらは、よりビジネスに特化したお話し。
海外経験のない人が読むと、分からないところがあると思いますが、
感覚的に知っておくだけで、実際に働く時に、助けになります。
日系企業が海外に進出する際は、
駐在員と呼ばれる日本人を、現地に派遣します。
この駐在員へのアドバイスが書かれています。
日本人コミニュティーだけで、仕事をしてはいけない。
ローカルの人材やコネクションを理解して、うまく利用する。
各現地法人のわがままを聞いて、
業務プロセスが、現地法人ごとに異なってしまう。
結果、利益圧迫になる。
さまざまな観点から、日系企業が海外で失敗するパターンを例示、
成功するための、アドバイスをしてくれます。
90日間で世界のどこでも働ける人になる
こちらの本は、読みやすくて、
海外で戦うために身につけるべき、スキルを明確にしてくれます。
こんな感じです。
一言で言うと、誰も助けてくれないよ。
日本企業で、真面目に仕事してる風で、
そんなに結果が出てない人は、
速攻で不必要とみなされるよ。
まぁ、厳しい世界ですよね。
英語が話せなければ、同僚から見たらまじめんどい存在。
エサのお時間でちゅよーってな感じで、
自席で仕事が来るのを待っている、
社畜マインドでは、しゅーりょーです。
全ては、「自分から」、結果を「数字で示す」
誰も、忖度してくれない。
そんな気持ちを、再び呼び起こしてくれる本です。
最後の日本を伝えるってのが、意外に大事。
日本って、なんだかんだ言っても極東の不思議な国ってイメージ。
日本って国に、興味を持っている経営者やお客さんは多いです。
アイスブレークで、何気なく質問されて、
日本の文化や歴史。
これに淀みなくすらすら答えられるだけで、
印象度アップは間違いないです。
1つずつ自分を変えていく 捨てるべき40の「悪い」習慣
悪い習慣がいかに、人生で損をしているのかを、
言語化してくれている本。
特に海外で働く際に、邪魔になるのがプライド系です。
このプライドをいかに捨てられるかが肝。
不満を捨てる
過去の手柄を捨てる
浅い関係の友達を捨てる
他人との比較意識を捨てる
ちっちゃな、誰も気にしていないプライドを捨てて、
いかに、自分が本当にしたいキャリアに必要なことを
実行するか。
そのために、捨てるべき「悪い」習慣をまとめてくれています。
一つでも当てはまれば、さっさと捨てることをおすすめします。
まとめ
いかがでしたか。
かめリーマンが、海外で働く際にバイブルにしている本を紹介しました。
仕事をしていて、頼るのものは、過去に培った自分の中にあるスキルや知識です。
しかし、海外で働くとなると、それが大きな弊害となることも多々あります。
本はそんな状況時に、新しい視点や視座で見ることを助けてくれます。
ぜひ、自分のバイブルとなる本を見つけてくださいね。