・大企業で働くメリット・デメリットは?
・ベンチャーと大企業、どっちがいいんだろうか…
・大企業から転職するのってありかな?
こんな悩みや疑問を解決します。
働き方が以前と比べて、
自由になってきました。
頭の良い大学に行って、
有名大企業に入る。
一昔前は、それが勝ち組でした。
今はどうなんでしょうか?
結論から言うと、
こんな感じです。
自分の中に、明確なキャリアプランがあるなら、
一度きりの人生。それにまっしぐら。
まだ、何しようかなぁって曖昧なら、
とりあえず大企業に行くべきでしょう。
働きながら、自分のしたいことを見つければいいです。
この記事では、大企業で働くメリット・デメリットを解説、
うまく利用する方法を紹介します。
Contents
最初に就職するなら大企業|メリット・デメリットを知って、キャリアアップに利用する
大企業で働くメリット・デメリットには、
何があるでしょうか。
基本的には、少しのデメリットを把握して、
価値の高いメリットを、最大限に利用するようにしましょう。
大企業のメリット
こんな感じです。
大企業では、新入社員から部長、役員まで、
給与体系が、かっちり決まっています。
また、大企業は簡単に潰れることがないので、
その役職に応じた、給料がずっともらえます。
わたし、一生手取り15万なのかな…その点大企業っていいよな…黙ってりゃ給料上がるらしいじゃん…
— あ〜コロしてくれ (@oVaGhri) November 2, 2021
いつまでも、安定した給料がもらえる、
決して高くないけど、1年ごとに給料が上がる、
と言うのは、実はかなり大切。
中小企業で働いていて、
来月の給料がもらえるか、わからない状況で、仕事。
これでは、やる気も起きず、将来は不安ばかりで、
メンタル的にかなり危険です。
うつ病になることもあるでしょう。
さらに、大企業は福利厚生も最強です。
外資系大企業に転職して驚いた福利厚生
①月2万以上の医療費は会社負担
②単身赴任は家賃9割+3万円
③死んだら家族に給料4年分
④10日以上の有給取得徹底
⑤歯列矯正は約50%補助
⑥持ち家にも住宅補助
⑦出張したら4千円
⑧パパでも育休可額面給与に表れない安心感。キャリアと一緒に”安心”まで。
— おでん (@oden_biz) November 4, 2021
特に外資系の大企業に行くと、
ほんと、家族のことも考えてくれていると感じます。
みんなでやれば怖くない、
とはちょっと違うかもしれませんが、
大企業、特に若手の社員は、失敗しても大丈夫。
何万人もの人が、働いてるわけで、
あなたの失敗は、痛くも痒くもありません。
もちろん、怒られたりするでしょうが、
引き続き、給料がもらえます。
この経験も、次回に生かせばいいだけです。
一番のポイントはこれ。
1週間で数十万円する、教育が無料で受講できる。
かめリーマンはITの大手日系企業で、
若い頃は働いていましたが、
Windows ServerやJava、Payhonなどのプログラム言語の、
教育を受けまくりました。
その勢いで、資格もゲット。
受験料も出してくれます。
とりあえず、大企業に入って、
目に見えるスキル(資格)をパワーアップさせる。
これで、社内の評価も上がるし、
転職する際の、給料アップの武器にもなります。
前職は、
日立で、富士通で、NECで10億のPJに…
三菱商事で、住友商事で、アフリカにプラントを…
やってました。( -`ω-)どや!
こんな、経験はなかなかできません。
このネームバリューはとても強いです。
私は散々「日系大企業」をバカにしているように見えるかもしれないけど、20代でビジネスの基礎を学ぶ場所としては間違いなく大企業がベストです。会社のネームバリューで転職できますし。
ただし、遅くても35歳までに転職する前提です。社歴10年超えるとメリットよりデメリットの方が大きくなります。
— 安斎 響市 @転職デビル (@AnzaiKyo1) June 8, 2021
中小ベンチャーに入って思ったけど、「これからの時代、大企業に入ってリスクを取らないということが逆にリスク」っていうあれ、100%嘘だったわ。
やっぱり大企業は潰れにくいし、ネームバリューあるから転職に効くし、なにより福利厚生ってのは学生時代には想像もつかないほど生きる上でありがたいな— わらびもち (@warabi_mochin) November 29, 2020
大企業だと、仕事が細分化されていて、
一部しか経験しないことが多いですが、
外の人からはそんなんわからず、
単に、凄いなぁ!ってなります。
転職するにしても、職務履歴にうまく書けば、
ダイヤモンドのように光る存在です。
大企業のデメリット
こんな感じです。
大企業は当然ですが、社員数が多いです。
TOYOTAなんて、35万人以上いるんです。
その中で、勝ち残っていくのは、半端ねぇ〜です。
しかも、大企業は高学歴の人たちが多いので、
頭もいいです。
まぁ大変。。。
安定した給料はもらえるけど、偉くなりにくいって感じです。
中小企業に比べたら、もちろん大きいのですが、
外資系や海外に比べたら、かなり低いです。
1万円の昇給でバンザーイと思うかもですが、
海外の大手だったら、最低でも2〜3万は毎年上がります。
かめリーマンは、最高10万円ほど、昇級したことも。
1年間で12万円と120万円。
この違いは大きいですよね。
ベンチャーとかで働いていると、
営業から、開発、経理まで、
なんでもやることが多いです。
1年間で、ビジネスに必要なプロセスを、
全て経験できることも。
大企業にいると、3年間はずっと開発とかはザラ。
生涯ずっとってこともあります。
気づきました。頭のいい学校→某大手企業正社員と一般的に幸せと言われる道を歩んでいます。ですが入社して一年半たった今幸せではないです。同じ業務の繰り返し。少しだけ高い給料。全くない自由な時間。これは僕にとって幸せではありません。僕はこんな人生嫌です。あなたはこのままでいいんですか?
— よし|自由な副業マン (@piropiro2854) September 5, 2021
周りや外の世界が見えなくなり、
ただ、何も考えずに作業をしてる…
そこまで行ってしまうと、
その会社でしか働けないおじさんになって、
会社にしがみつくことになるので、危険です。
基本スタンスは、ステップアップするために大企業で働く
これが、最初に働くなら大企業を
お勧めする理由は、
こんな感じです。
2〜3年間の徹底利用。
これをしてみましょう。
大企業は、人材育成にお金をかけます。
新入社員時代に、多くの研修があり、
配属後も、望めばさまざまな教育を
受けさせてくれます。
これを徹底的に利用して、知識をつけること。
そして、資格をとって、見える化しておくこと。
特に英語、TOEICは絶対に取っておきましょう。
これができるのが大企業。
ベンチャーや中小企業では、
教育に割く時間なんてなく、
家に帰って、自分で勉強しろと言われるのがほとんど。
やはり、大企業のメリットはここが大きいですね。
若手社員の失敗なんて、
大企業は痛くも痒くもありません。
上司の小言を流す力さえあれば、
どんどん新しいことにチャレンジしましょう。
業務のやり方に無駄がないか、
それを効率化するために、何か良いアイデアがないか。
こういったことを、四六時中考えてみましょう。
この「考える力」がある人が、仕事ができる人です。
【三流】
言われたことすらできない【二流】
言われたことはできる【一流】
言われなくてもやる
他人ができないことをやれる【超一流】
簡単にはできないことを誰でもできるように仕組み化できる僕が新入社員の時に尊敬する学生時代の先輩から言われたアドバイスですが、今も意識してます。
— イシコ @3/17出版『入社一年目からどう働くか』 (@newsalaryman_21) March 24, 2020
できるサラリーマンになるために、
今から、そういったマインドを持つようにしたいですね。
楽しければ継続すればいいですし、
それだけです。
2〜3年働いて、この会社で働きたい!
と思えば、続けましょう。
安定した、大企業の恩恵を受け、
仕事も充実しているなんて、最高ですからね。
また、つまらないと思えば、
大企業で得た、自分のスキルや価値を利用して、
転職活動すればいいです。
ただ、1年目から、働いていて、
ん?なんか違うぞとかブラックっぽくね
と思ったら、すぐにでもその会社はさっさと辞めましょう。
人生は一度きりです。
無理して、3年も働く必要はありません。
転職して給料アップ・望むキャリアを進めよう
これからは、キャリアアップに
転職をするのが当たり前の時代が来ます。
いわゆる、ジョブホッピングです。
転職すると、基本的には給料が上がります。
また、3年程度で次の会社に行くと
決めておくと、その3年間は多少の辛いことがあっても、
頑張ろうと思えます。
転職活動は、なかなか気が重くて、
進まないものですが、これからは転職スキルがないと、
一生を社畜で過ごす、辛い人生を送る可能性が高いです。
転職にはそれなりに時間がかかるので、
情報収集だけでも、今から始めることをお勧めします。
転職エージェントは、全て無料ですから、
登録だけでもして、情報に敏感になっておきましょう。
まとめ
いかがでしたか。
就職するなら、大企業。
メリット・デメリットを踏まえた上で、
徹底的に利用する理由を解説しました。
- 大企業メリットは、給料安定。教育無料、転職で有利になるネームバリュー
- 大企業デメリットは、社内競走が激しく、昇格は激戦区
- 3年間で多くの教育受講、資格を取る。自己価値を高める
- 会社が楽しければ、続ける。つまらなければ転職を考えよう
こんな感じです。
今でも、大企業のメリットはたくさんあり、
自分のキャリアプランに利用できます。
会社のために働く、愛社精神は否定しませんが、
第一優先は、自分のため。
自分のために、一生懸命働いて、価値をあげれば、
必然的に会社に貢献できているからです。
徹底的に、大企業の恩恵を受けて、スキルアップもありですよ。