・海外でも使える実践的な英語を無料で学びたい…
・Youtubeで勉強するならどれがおすすめなの?。
・Youtubeの番組でどうやって勉強すれば効率がいいの?
こんな悩みや疑問を解決します。
Youtubeができたのが2005年で、15年の月日が流れました。
当時に比べると、とてつもないほどの数の番組です。
英語の勉強ができる番組も、検索してみると数え切れないほど出てきます。
かめリーマンは、海外のローカル社員として働き始めて7年ですが、多くのYoutube番組を見て英語の勉強をしており、今もしています。
「こんな有益な情報がタダで見れるのの!?」
そんな番組が多くあります。
「社会人で海外で働きたいけど英語が苦手。英語の勉強したいけどお金はかけたくない。そんな方に向けて、Yotubeで勉強するならこれ!」というものを選別しました。
勉強する順番や学ぶべき内容についても、記載していますので、ぜひトライしてみてください。
Youtubeだけで一円も使わずしても、英語を駆使して海外で働く。そんなライフを目指しましょう。
Contents
発音強化編
かめリーマンが、「英語の勉強をする上で最も大切なポイントを一つだけあげなさい」と言われたら、絶対にコレ。
「発音できない英語は聞き取れない」
中学校で英単語のテスト。
ある生徒が「reason」のスペルを覚えるためにローマ字読みで「レアソン」と、ブツブツ言いながら覚えていました。
単語の試験では、正解することができますが、この生徒は、ネイティブが「reason(ríːzən)」を話しても、「reason」と結びつくことがありません。
アメリカ人が日本語を勉強していて、「Apple」を「ランゴ」と発音すると、覚えてしまったらどうですか。
あなたが「りんご」と発音しても、この方はいつまでたっても「Apple」とは結びつきませんね。
正しく発音するには、フォニックスと発音記号を理解することです。
しかし、勉強してみるとわかるのですが、とにかくつまらないです。
発音記号はたくさんありすぎて、「こんなの覚えられるか!」と投げ出したくなります。
すべてを一度で覚える必要はありません。
それでも、一度はざっくりと勉強してみてください。
そして、1週間に1度、見直しましょう。
継続していくことで、半年もすれば自然と覚えるようになります。
また、発音以外の勉強も並行して、勉強することになると思います。
その時は頭に入ってこなかったのですが、発音の大切さに、ある時、必ず気づくことができます。
その瞬間のための土台と思って、達成感がない勉強ですが、続けてください。
いずれ、発音記号やフォニックスに対する、愛情が生まれ、頭の中にスッと定着するようになります。
頑張りすぎず、じっくり、発音は勉強を続けましょう。
オススメのYotube(発音)
英語発音専門ドクターDイングリッシュ
フォニックスと発音の大切さを知るなら、この番組だけで十分です。
いかにネイティブの英語の発音が、我々が考えている英語の発音と違うことか。
独特のルールがあるのかを、じっくり丁寧に教えてくれます。
リエゾン・リンキングといった、英語中級者が必ずぶちあたる壁を突破するための、方法も映画や音楽を使って、わかりやすく教えてくれます。
まずは、下記のフォニックスの動画を見てください。とてもためになります。
語彙力強化編
英単語も英語を話す上で、絶対に避けては通れない分野。
また、これが発音記号にひけを取らないくらい、つまらない作業ですよね。。
語彙力は毎日の積み重ねでしかありません。
毎日15分でいいから聞く。とにかく毎日聞いてください。
絶対にNGなのは「週に1日5時間」といった、「短期集中+継続しない」勉強の仕方です。
これをやるなら、毎日15分です。
一度は聞いたことがあるかもしれませんが、エビングハウスの忘却曲線の概要を把握しておきましょう。
この図を見てください。
http://www.elearningcouncil.com
人は何かを学んだ、覚えた時に
1日後には67%を忘れてしまう
6日後には75%を忘れてしまう
31日後には79%を忘れてしまう
なんと、1日で半分以上を忘れてしまうのです。
ただし、これは全く意味を持たない、アルファベットを暗記させた時の話です。
英単語の暗記の場合、この値はもう少し小さくなると思います。
いずれにせよ、
「昨日、5時間もかけて英単語覚えたのに、次の日には全然覚えらえていない。。」と思うのは、人間の性質上、至極当たり前のことなんですね。
ポイントは、この忘却曲線の「0日〜1日」でギューン!って忘れてしまうのを、いかに防ぐかです。
それは、覚えた単語が、短期記憶から、長期記憶に刷り込まれるまでは、定期的に復讐をしましょう。
イヌを何も考えずに「dog」と声に出せますよね。
これが長期記憶に刻まれた状態です。ここを目指しましょう
オススメは、三日おきに英単語を見直す。
今日、30個の英単語を勉強したら、三日後にもう一度勉強、6日後にはさらっと見直し、9日後には覚えていない単語を重点的に見直し。
こんな感じで、勉強を進めると、1ヶ月もすれば、単語が長期記憶に刷り込まれ、忘れることがなくなります。
オススメのYotube(語彙力)
せっかくだから、資格につながるものがモチベが上がるからいいでしょう。
TOEICに関する英単語はビジネスでも使う単語が多いのでオススメです。
ユキとカレンのレッツ! バーチャル英会話
単語、発音、単語を使った例文が、ひたすら続きます。
毎日15分、半年間頑張りましょう。可能であれば、ブツブツ真似しながら(綺麗な発音は必要なし)勉強しましょう。
声に出すことで、記憶の定着も早くなりますし、将来的に発音がよくなるための基礎力も身につくので、一石二鳥です。
単語でなく文章だからリスニング対策にもなるし、付随して他の単語も覚えられるので、オススメです。
慣れてきたら、スピードを1.25倍、1.5倍にして、時間短縮を図りましょう。
リスニング強化編
リスニングはある程度まで行くと、壁にぶち当たります。
ビジネスで英語を使っていると、必ずネイティブ英語(アメリカ、イギリス、オーストラリア英語)で、相手の言っていることが、全然聞き取れない壁に出会います。
誤解を恐れず、わかりやすく例えると、日本語の方言みたいなもので、フォーマルな日本語だけでは、理解できない話し方が英語にもあるのです。
「なんでやねん!」なんて、真面目に日本語の勉強をしてきた人が、始めて聞いたら、ちんぷんかんぷんですよね。
なん・で・や・ね・ん・・・途中の「で」は助詞?いや何かの名前なのか???
はにゃ・ふにゃ?です。
解決策は英語特有のルールを知ること。リエゾン、リンキング、消音とです。
この壁にぶつかった場合に、この特有のルールを知らないで、たくさん量をこなすのは、めちゃくちゃ遠回りの勉強法です。
リエゾンなどを、理解することで、ネイティブの英語が聞き取れる、脳回路を構築できます。
また、ネイティグの中にも、話し方に癖がある人がいます。ルールを覚えたら、たくさんの方のネイティブ発音に触れ、あなたのリスニングの守備範囲を拡大していきましょう。
映画やドラマはたくさんの登場人物が出てくるので、大好きなドラマを1つ選んで、繰り返し見るのもオススメです。
オススメのYotube(リスニング)
まずはYouTubeで、映画やドラマの一部を切り取って、詳しくルールを教えてくれる番組をピックアップして、なるべくたくさん見るようにしてください。
ニック式英会話
ニックさん、日本語が上手です。英語のネイティブで日本人レベルの日本語で教えてくれるので、最高の教材です。
「この英語聞こえますか」、「この映画、聴こえますか」、「このドラマ、聴こえますか」シリーズは、何度も聞いて、パターンを覚えてしまいましょう。
楽しみながら、英語に触れる
英語を勉強していると、モチベーションの停滞時期が必ずやってきます。
そんな時は、ただ聞き流しながら、楽しめる動画を懐に持っていると便利です。
クレイジー英語クイズは、ぜひ一度みてください。爆笑ですwww
Fine Brothers Entertainment
いろいろな番組や題材をみて、皆のリアクションを楽しむ番組です。
日本のCM、ゲームなんかもテーマとして、取り入れられており、楽しく見ることができます。
勉強と思わず、聞き取れなくても、なんかクスッと笑う。そういう時間を大切にしましょう。
英語の勉強は、結果が目に見えにくいです。勉強しているけど、英語が全然うまくならないと思うこともあるでしょう。
それでも、毎日ちょっとでもいいから英語に触れてください。勉強でなくてもいいんです。こういった動画を見るだけの日があってもいいです。
それでも続けていれば、ある時、突然、英語力が上がったと実感できる日がきます。
継続する人だけが、スキルを習得できるのですから。
まとめ
いかがでしたか。
Youtubeで無料でいくらでも英語の勉強ができるものが、あることがわかっていただけたと思います。
言語の勉強で、絶対に欠かせられないことは「継続」です。
今は、どこでもモバイル1つでYoutubeを見ることができますね。
通勤の時、トイレにこもる時、ランチの時、夜寝る前、隙間時間をちょっとでもいいから、Youtubeで英語に触れてください。
この積み重ねが、あなたの英語のスキルアップの基礎となり、いつか海外で働く時の助けになること間違いありません。
また、社会人になって、本格的に勉強を始めようと考えている人には、より具体的な勉強方法を記事にしたので、参考にしてみてくださいね。
日本では英語が話せるだけで、会社で有利なポジションにつくことができます。
海外駐在員の選別をする時に、TOEICのスコアは必ず参考にされます。
英語が話せるだけで、海外出張に同行させてもらえることもあります。
誰でも毎日継続すれば、英語は必ずスキルアップができます。さらに仕事のキャリアで一助となるものですから、ぜひ積極的に取り組んでくださいね。