東京大学、京都大学、慶應義塾大学、大阪大学、東京工業大学
日本には多くの名だたる1流大学が存在し、そんな有名大学を卒業した優秀な人材があらゆる分野で活躍しています。
しかし、1流大学を卒業したすべての人が社会に出ても優秀というわけではなく、中には頭でっかちでスムーズに業務をこなすことができなかったり、人間関係に難があり活躍できない人たちもいます。
そう、現代社会において活躍するためには、すでに高学歴だけではなく、確かな個性(人間力)という名の武器が必要なのです。
この記事では、そんな「高学歴+個性のハイブリッドな人材」について解説していきたいと思います。
Contents
高学歴を批判する人は嫉妬しているだけ
高卒や専門卒、もしくは3流大学を卒業した社会人にありがちなのが「高学歴批判」です。
どんな会社でも、高学歴の新卒者は将来の幹部候補として期待されるわけですが、そうではない一般の社員からすると、高学歴という人種は嫉妬の対象となるのです。
少しでも能力に疑問を感じれば、
などという陰口を言い始めるのです。
そんな「高学歴批判」を会社内で一度は聞いたことがある、もしくは自分が言ったことがあるという人も多いのではないでしょうか?
そんな「高学歴批判」の原因となるのは、学歴コンプレックスです。
1流の大学を卒業しているというある種のブランドを自分自身は持っていないというコンプレックスゆえに、高学歴の人に対して批判的な言動や態度を取ってしまうのです。
現代では決して高学歴だけでは通用しない
学歴コンプレックスを持つ人たちから嫉妬の対象として目を付けられる高学歴な人達ですが、現代社会は一昔前と比べて「時代の流れが非常に早く、そして成功させる手段が多種多様な世界」になってきています。
一つのプロジェクトやタスクを、マニュアル通りの方法で成功に導くだけではなく、様々なトラブルへの対処やプロジェクトを俯瞰で見ることによって違った成功への道筋を立てるなど、いわゆる「人間力」が重視されるようになってきています。
インターネットやSNSに対応する能力ももちろん必須ですし、他人から一目置かれる個性(カリスマ性)も重要です。
単純に小中高と勉学に励み、1流大学に入学し、無事に卒業したとしても、上記のような「人間力」がなければ通用しないのが新時代令和なのです。
高学歴+個性のハイブリッドな人材が活躍する時代
あらゆるものがインターネットに繋がる5G(第5世代移動通信システム)が当たり前になっていくこれからの日本においては、次々と新しい情報やシステムがアップデートされていくことでしょう。
そんな「時代の流れ」をしっかりとキャッチすることのできる柔軟な思考を持った人材が、どのような企業でも重宝されていくことは間違いありません。
「高学歴」は確かに一つのステータスとして役に立ちますが、これからの時代はさらに「個性(人間力)」を併せ持った「ハイブリッドな人材」が主役となっていくはずです。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
高学歴を批判したがる「学歴コンプレックス」の人たちに何も言わせない人材になるためには、高学歴というだけでは駄目だということがお分かりいただけたかと思います。
トラブルへの対応力や違った視点で成功へと導く柔軟性と応用力、インターネットやSNSの知識や能力、そしてその人自身の個性(カリスマ性)といったものを身に付けた「ハイブリッドな人材」が時代の主役として活躍していくのです。
極端な話ですが、そんな「ハイブリッドな人材」になることができれば、「会社に雇われる」という起業への依存する立場ではなく、起業して思う存分好きな分野で活躍することも可能なのです。
ぜひ皆さんもそんなハイブリッドな人材を目指してみてはいかがでしょうか。