婚活をするときに、プロフィールなしの婚活はありえません。希望の相手を探すにも、相手があなたのことを知るにも、最初に見るのがプロフィールです。
この記事ではプロフィールの書き方というのは、「こう書けば完璧!」みたいなものはありませんが、自分のことを相手に誤解なく理解してもらうため、女性に好印象を与えるための効果的な書き方についてご紹介します。
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書き方1:なるべく具体的に書くことを心がける
プロフィールを魅力的な文章にするために、大切なポイントがあります。それはできる限り具体的に記載するということです。
プロフィールには記入する項目がいくつかあります。名前や年齢、出身地といった基本情報からどんな仕事についているのか、どんな性格なのか、趣味はなんなのか、休日には何をしているのかとより個人的な内容まで、多岐に渡ります。
これだけ多いとついつい記載する内容を省略しがちになります。プロフィールは詳しく書けば書くほど効果がでます。それに加えて、出会いの機会を増やしていくために、自分に興味を持ってもらえるように、自分を魅力的な人に見せる努力も必要です。
例えば、出身地に関して「東京」と都道府県名のみを記載するのでなく、「板橋区」など市区町村なども記載しましょう。東京と書いてあっても東京出身の女性は親近感はわきませんが、板橋区で相手の女性も板橋区出身だと、かなり身近に感じて好印象を与えます。また、実際にあった時にも、その地域をお互いが知っているので共通の話題で盛り上がりやすくなります。
他にも出身大学を記載するのであれば、「経済学部、経営工学科」というように何学部、何学科といったところまで書いておくと、大学は違っても学部が一緒だったり、専攻していたテーマや授業が一緒だったりすることもあります。そうすると、初対面だとしても何となく共感できる内容があるため、全く知らないで会うより関係を深めやすくなります。
また、趣味や休日の過ごし方、特技などはできる限り詳細に書くようにしましょう。出身地や出身大学も大事ですが、あくまでもきっかけ作りにすぎません。婚活を通じで知り合った女性とお付き合いを長く続けるには、普段の生活や趣味、嗜好が会うことがとても重要になってきます。つまり個人的な内容になればなるほど、詳細に書く必要があるということです。
例えば、趣味について考察してみましょう。多くの人は趣味がスポーツ、料理、音楽、映画などといったように書いていると思います。しかし、これでは内容が薄すぎます。全く相手にあなたのことをイメージさせることはできません。
スポーツであれば、野球なのかサッカーなのかテニスなのか、さらには野球だとしても野球をするのが好きなのか、プロ野球を見るのが好きなのか、そしてどこのチームが好きなのか、どれくらいの頻度で野球をするのか、見るのか、できる限り詳しく書くようにしましょう。また、中学時代に野球部に所属していたなど過去の状況も合わせて書いておくと、相手に伝わりやすくなり、好印象を与えることができます。
婚活をスムーズに進めるためにもプロフィールは詳しく書くようにしましょう。
書き方2:プロフィールを書くために注意すべき点を知る
自分の印象を悪くしないためにも項目によって、注意した方がよいところもあります。
休日の過ごし方で下記のような事を書く人がいます。
「休日は仕事で忙しかった体を休めるために家でたくさん寝ていることが多いです。その他の時間は寝そべってテレビを見ています。」
正直に書くことはそれはそれで重要なのですが、これだと相手から好印象を抱いてもらうことは難しいですよね。より良く見せるには、ちょっと盛っているかもしれませんが、自宅で最近の流行りの映画をDVD鑑賞をしているとか、家にあるお気に入りのスピーカーで音楽を聞いて、ストレス発散させていますと前向きな表現になるようにしましょう。
ちなみに、好印象を与えるような休日の過ごし方としては、アクティブな印象を植え付けると良いです。毎日朝5時に起きてランニングをしているとか、週に2回は朝早く家を出て、カフェで朝活しているなどです。嘘を書く必要はありませんが、婚活をきっかけに女性に好印象を与えるように、アクティブな休日を目指してみるはいかがでしょうか。あなたの人生をより魅力あるものにしてくれますよ。
婚活のプロフィールの原則として、人によっては悪い印象を抱くこともあるような趣味を書かないことです。例えば、パチンコや競馬といったギャンブルです。やっていないと嘘をつく必要はありませんが、プロフィールに積極的に書く必要はありません。相手との関係が深まった上で、正直に話すほうがよいです。
お互いのことを知ってきたなと思えるタイミングで、マイナスイメージを与えそうな自分の趣味・嗜好を理解してもらえるように話す準備はしておきましょう。
プロフィールの各項目はできる限り詳細に書くべきではありますが、悪い印象を与えるものまで書く必要はありません。自分の知ってもらいたいことに注力して具体的に書きましょう。自分のデメリットは、直接会って話すのがベストです。あなたの内面に惹かれていれば多少の悪い部分は容認してくれます。
誰にだって悪い部分はあるのですから。伝えるタイミングには気をつけるようにしましょう。
プロフィールで好印象を与える書き方
プロフィールを魅力的なものにするために、大切な書き方のポイントを3つあげておきます。
汚くても丁寧に字を書くようにする
文字にはその人の心が宿ります。丁寧な字を書く人は落ち着いている、優しいなどの好印象を与える傾向が強いです。字が上手でなくても丁寧に書くようにしましょう。できれば、字を綺麗に書く練習をしておきましょう。字を上手に書くためハウツー本はたくさんありますから、冊買って練習するのをオススメします。ちょっとしたことで女性に対する印象を良くすることができますよ。
専門用語は控える。シンプルな言葉を使う
趣味や特技を書くときはその内容が女性にもわかるように書くようにしましょう。スポーツだとしたら、サッカーとか野球について記載するときは、あまり専門用語を使わないようにしましょう。あまりにも理解できない内容が書いてあると、女性が興味をなくしてしまうので注意しましょう。書いたら一度読み直して、誰が読んでも理解できる内容になっているか確認しましょう。
家族関係、友人関係についてもしっかり書く
プロフィールの中で、多くの人が適当に書いてしまう項目が家族や友人関係です。実はここに、大きなチャンスが隠れているのです。家族や友人関係について細かく書いておくと、周りの人達を大切にしている人だと思われるからです。
プロフィールで自分以外の人のことを書くのは難しいです。そういった部分もしっかりと書いるということは、相手のことを常に考えている人という印象を与えるのです。どんな女性でも自分のことを大切に思ってもらえたら嬉しいですよね。プロフィールの家族情報や友人情報をしっかり書くだけで他の人よりも差別化できるのですから、できるだけ書くようにしてください。
プロフィールはコミュニケーション苦手な人を後押してくれるツール
いかがでしたか?
プロフィールを馬鹿にしてはいけません。たかがプロフィール、されどプロフィール。特にコミュニケーションが苦手な人にとっては、第一印象を良くする強力なツールになるのです。書き方をちょっと工夫するだけで、婚活の成功率はぐっと高まります。
婚活をするときには、コミュニケーション能力が重要になります。自分のよいところや相手のよいところを知るには会話が必要になるからです。しかし、会話が得意で女性と話すのなんて簡単ですなんて人はまずいません。
婚活では誰しも失敗したくないという気持ちから、当たり障りのない文章を書いてしまいがちです。それは絶対にやめてください。自分自身を見つめ直すためにも、プロフィールは何度も書いては見直しをして、完成させてください。そうやって完成させた人は実際に女性と会うときに、会話もできるようになっていることが多いです。悩んで、悩んで、悩んで書いた内容は記憶にしっかりと定着しているからです。
上記でご紹介したような書き方を参考にして、プロフィールを書いてください。必ず女性から好印象を持ってもらえます。好印象を持ってもらっている状態で出会えば、婚活が成功する確率は高まります。プロフィールは相手のためでもありますが、何よりも自分のためにあるのです。
自分が婚活を成功させるための、最初の関門がプロフィール。これでもかと分析して、綿密に書いてください。それがあなたの婚活を成功させる秘訣です。

