今週読んだ本をシンガポールから:【サブマリン】
伊坂幸太郎さんの書籍や読みやすく入り込んでしまうことが多いです。
今週読んだ「サブマリン」もあっという間に読んでしまいました。
10代の頃によそ見運転をしていまい小学生を死なせてしまう青年A。
死んだ小学生の友人が青年Bとなり青年Aを車でひこうとする。
が、ひょんな事から他の人をひいてしまう。
悪いのは最初に事故を起こした青年A、いや彼は法に基づき罪を償ったのだから。
青年Bが恨みを持ち続けているのが悪い、いや恨むだろそりゃ。。同情できる。
この本に出てくるさまざまな人間と様々な感情表現からいろいろなことを
考えさせられた本です。
人間は相対評価をして生きていく生物。
誰が良くて、誰が悪い、誰が優秀で、誰が落ちこぼれ、
結局は自分で決めるしかないけど決めるための一押しをできる陣内サンはすごいね。
シンガポールではあまり交通事故のニュースをみないなぁ。