今週読んだ本をシンガポールから:【五輪の書】
今日は昨日の我に勝ち、
明日は下手に勝ち
後は上手に勝つと思い
千日の稽古を鍛とし
万日の稽古を練とすべし
上の写真は五輪書の5つの巻もの風の昆布巻き。
(http://www.matsusho.com/musashi/)
宮本武蔵は本当に怪物のように圧倒的パワーで
60戦ほど相見え無敗だったのでしょうか?
映画や漫画とは程遠い彼の人生を知ることができます。
武士にとっての指南書なるもの。
今でいう参考書に相当するものは何のためにあるのでしょうか。
単に読めばいいわけではない、読んだ内容を自分の状況に当てはめ独自の理解を深める。
それができるかできないかが成功への最も遠いようで最も近い道。
何となくわかっているのですがより深く考えさせてくれる本。
海外でも読まれているそうです。
その1つの理由が日本進出する外資が日本人を知る為。
これまた不思議な使われ方です。
自分にとっての良本は何ですか?